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お仕事を得る為に大切なことと、これから【#京都ライター塾】 6/6

先日、京都ライター塾の最終回が終わりました。
寒さ厳しい1月から始まり、桜が葉桜に変わった4月に終わりを迎え、本当にあっという間の4ヶ月間でした。

京都ライター塾では特集の企画を考えたり、取材したり、講座メンバーのお話を聞いたり、自分の過去について話したり、と隔週で色々なことを吸収し、チャレンジしていました。

講座期間中は、常に「書くこと」と「自分の過去や未来」について、考えをめぐらせていたと思います。

京都ライター塾を受講していなかったら、絶対ひとりではここまでできなかっただろうなとも思います。

講座の講師である江角悠子さんと、それから一緒に講座を受けてくださったメンバーの方々に感謝です。

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今回レポートの目次はこちら👇
(※最終回なので長めです)

①新規の仕事を得る為に大切なこと(講座の内容)

ラストのテーマは、「新しいお仕事を得るためにすること」です。
私は、一番気になるところだったので、全6回の講座の中で一番メモしまくりました。

実際にどうやっているか、とても気になりませんか。

例えば、仕事の探し方や、仕事の単価について、こんなこと考えたことありませんか?

「新しいお仕事を探す時は、どうしたらいいのか?」
「フリーのライターさんたちは、実際どうやって仕事をもらっているの?」
「仕事の単価って、どうやって計算したらいい?」
「希望の金額に見合わない価格の場合はどうしている?」

それでは早速、江角さんから教わった内容を共有していきたいと思います。

1)仕事を依頼してもらうためには?

公式サイト(ポートフォリオ)を持つ
 ブログなどの公式サイトがあると、まず実績などが一目でわかりやすい
さらに、別の人が自分のことを紹介する時に、「サイトさえあればURLを送るだけ」で紹介ができるので、人に紹介してもらいやすくなるとのことでした。
もしブログなどの場合、自分の興味があることを発信しておくと、それが後々仕事につながることもあるそうです。


誰かに紹介してもらう
 なんだかんだ仕事をもらうパターンで多いのが、仲間からの紹介で仕事を受けること。
ライターの仲間内で、仕事をお願いしたり、されたりすることもあるそうです。
そのためには、日頃から一緒に仕事をしたいと思われるような人になることが大事になってきます。
 SNSなどで人の悪口などを書いている人に、お仕事をお願いしたいとは思わないですよね。その人の人柄やレスポンスの速さや、スケジュール管理能力など、仕事以外で武器になるものがあると強いです。


企画提案(営業)する
 これは以前のnoteでも紹介した内容ですが、自分から編集社に企画を売り込むことです。
 自分が書きたい媒体を探し、実績を持ち込んで、企画を提案する。
もし書きたい媒体がなかった場合は、自分のメディアで書くことで、編集者の目に留まり、特集(や書籍制作)になることもあるそうです。

2)いざ、お仕事が始まったら?

江角さんの場合、お仕事が決まったら注意することは主に2つあります。

①スケジュール
✔︎ 取材日時や締め切り日はもちろん、現地までの移動時間(拘束時間がどのくらいなのか)まで、クライアントと確認しておく。
✔︎ 費用の入金タイミングもきっちりと把握しておく(1ヶ月先なのか、2ヶ月先のなのか、お金にまつわることなので大切です、とのこと) 

②費用感
✔︎ 見積もりを出すために、自分がする作業の範囲を確認
✔︎ その作業をするのに、どのくらいの時間がかかるのか。(時間計算してみる)

例えば:時間計算の一例
 1ヶ月あたり20万稼ぐとすると、
 1ヶ月で稼働できる時間を150hとした場合
  20万÷150h=1333円/h
 1本あたり3時間かかるとすると
  1333円×3h=4000円/本 となる

✔︎ 遠方での取材の場合、拘束時間が長くなるため、原稿料+αされる場合もある
✔︎ 金額には納得感が必要
✔︎ そのため、交渉も時には必要(必ず根拠は必要)
(※紙媒体は基本的に費用は固定の場合が多い/Web媒体は交渉次第で変動することが多い)

実際にフリーランスとして働いている江角さんだからこそ、生の意見として聞くことができたのは非常に助かりました。

②講座を終えて、私のこれから

私は今回のライター講座を受講してみて、ますます取材ライターとして挑戦してみたいと感じました。

ターゲットとなる人の想いを聞いて、その情報を欲している人たちや何かに困っている人たちに、新しい価値観を届けることで、何か少しでも手助けができるかもしれない

それが、私がインタビューライターをやりたいと思っている理由です。
現在のライティング実績はSEO系記事なのですが、ゆくゆくはインタビューをメインにやっていきたいと思っています。

ちょうど、SEO記事のお仕事が落ち着いてきたので、さらに新たな仕事を受けていきたいです。
今は、会社員をやりながら記事を書いているので、今後はもう少しライターの比率を上げていきたいところです。

◆今後としては
・講座メンバーの取材&記事化(4月〜5月中旬)
・Webメディアに企画書提出(5月中)
・挑戦する人たちを取材&note執筆「THE CAMPUS FLATS Togoshi」(8月〜9月)
・島根県の関係人口創出イベントのレポート記事執筆(予定)
・インタジュー記事(※)の仕事を探す(随時)
※「地域」「京都」「移住」に関わる媒体・メディア


それらに加えて、先にも述べましたが、お仕事を得る為には、「自分がどんな人」で「何をやっているか」「どんなことができるか」を知ってもらうために、色々とまとめていこうと思います。

◆仕事を得る前に
・自己紹介note更新(4月)
・WordPressの自己紹介&記事更新(4月中)

ここで書いたからには、自分の首を自分で締めるつもりでやってみます。
(WordPressに関しては、本当に箱だけ作って放置している状態です。汗)


③みんなのこれから

今回の講座の最後は、メンバーそれぞれがこれからの話を発表しました。

ちょっとだけ、みんなのこれからについても触れていきたいと思います。
それぞれが多方面に広がっている感じがしていて、発表を聞いている側もとてもワクワクしました。
もし気になる方がいらっしゃたら、note覗きにいってみてください♪


💠京都ライター塾8期生の皆様💠

実際にこの講座を受けていく中で「新しいことがどんどん入ってきた」というKeyちゃん。デザイナーの仕事の幅がさらに広がっているとのこと。Zineづくりや音訳の活動など楽しみにしてます♪

新しいことをバリバリやる!何事もやってみないと!」と元気よく話していた、おたえさん。そのパワフルさに私の方が元気をもらいました。
「ゼロか100かではない」という考え方が、とても好きです。
(本当に自分はライターになりたいのだろうか、という悩みや葛藤が伝わってくるnoteでした)

講座中に、湘南メディアのライターデビューを果たした、めぐみさん。おめでたい!ベーグルについての記事は「あぁベーグルが食べたい!」と思うほどの内容でした。
これからは「日常を書くところから初めていきたい」と話していたので、今後も美味しそうな記事が上がるかも?!楽しみにしてます!
(あ、うどんすきをテーマにしたnoteが上がっている…!)

バイヤー経験で培った、素敵なものを見つけるセンサー感度が高い、ゆうこさん
「その時の自分がよいなと思ったもの」「自分が心地よいと思ったこと」を大事にして、インタビューライターとして活動を始められるそうです。講座を通して、フリーランスになる覚悟がついたと話されていて、かっこいいなと思いました。今年は「誘ってもらったタイミングで、心のままに旅に出る」をモットーにしていて、自由な感じがスナフキンみたいで素敵です。

企画や編集、ソーイングなど、創造的なことをするのが好きなshinちゃん。高い共感力があるからこそ、人の良さを文章に載せることをしていきたいと話していて、shinちゃんの気持ちに寄り添った記事楽しみにしてます。
(講座中に話していた、パンダの着ぐるみを本当に作ってほしいです。そのとき、私はシロクマの着ぐるみを着たいな。)

はじめからずっと「本に関わる仕事をしたい!」と話していた、かおるさん。実際にお会いした時の印象は、柔らかくて優しい雰囲気なのですが、かおるさんの中にはしっかりとした芯があって、そのギャップを感じました。
本人も「柔らかく、芯のある活動をしていきたい」と話されていて、まさに言葉通りに体現されていると思いました。読書好きが高じて、今後は読書アドバイザーとして活動をされるみたいです!

人の幸せを感じるのが、自分の幸せに繋がると話していた、やぎちゃん
「いつでも・誰でも・どこでも」自分が楽しめるをモットーに生きていて、今後はインタビューをどんどんやってみるとのことでした。
やぎちゃんの企画内容が具体的かつ、専門性もあるので興味あります。完成したらぜひ読ませてください!(※noteは鋭意作成中)


ライター塾8期生の皆様本当にお疲れ様でした。

そして、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます。
紆余曲折しながらも、一歩ずつ踏み出していこうと思います!

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