【読書】退職者、人生のゴールは”最高の納得”であることを学ぶ
みなさんは”仏教”と聞くと何を思い浮かべますでしょうか。
私は今まで、”仏教”のような宗教的な言葉を聞くと尻込みしていました。
宗教ではありませんがスピリチュアルで言うと、定期的に見ているのは”しいたけ占い”ぐらいでしょうか。
しかし、”仏教”や”禅”の考え方には興味があり、恐る恐る読書を始めました。
今回は、反応しない練習(草薙 龍瞬)の感想を書いていきます。
今まで読書をしてこなかったミドサーの読書記録です。
noteには、”インフォグラフィック”という形式で縦長のパワーポイント風でまとめてみました。
ぜひお付き合いください。
01 | 社会の現実にどんな心で向き合うか
適応障害になり体調を崩した身として、本書はかなり痛いところを突かれた1冊でした。
本書ではまず、「悩みに反応する前にまず悩みを理解し、そのまま受け入れるのではなく、悩みを現実として”ある”だけとして捉え、”理由”に着目し、頭の中で”貪欲・怒り・妄想”のどれにあたるか分類する」、と筆者が説かれています。
文章だけ見れば、現代的な論理的思考です。
仏教と聞いてスピリチュアルな内容を勝手にイメージしていたため、とても意外な印象を受けました。
そして悩みの正体は、何かれ構わず反応し、人間関係の”判断”や承認欲の”判断”を勝手にアタマの中で繰り返して、自分ひとりの妄想から抜け出せなくなっていること、とのこと。
お恥ずかしながら、それは退職前の悩んでいた私そのものでした。
もっとこの本に早く出会っていれば、違う未来があったかもしれません。
最後に目指すゴールについても書かれていました。
競争して勝つことでもなく、他人から評価されることでもなく、
これからの人生を信頼し、正しい思考をもって”自分が最高に納得できるか”に重きを置くこと。
適応障害で退職後、もやもやしていたゴールがうまく言語化された感じがして、私には良い本との出会いとなりました。
ぜひご興味があればお手にとってみてください。
感想を共有したいです。
02 | 編集後記
1日で本を読み、情報を編集して、インフォグラフィックを作成するのはさすがに骨が折れました。
作業自体は楽しいので、ゆるりと続けていきます。
またこういった本を変換したインフォグラフィックは、出典を掲載していても著作権侵害になるのか、気になっております。
見て頂いた方の中でお詳しい方がいれば教えて頂きたいです。
03 | おわりに
最後まで読んで頂きありがとうございます。
30代半ばでキャリアブレイクした建築士の記録を書いています。
読む人が前向きになってもらえるnoteを目指しています。
読書記録はもう少しゆるく続けます。
これからもゆるくお付き合い頂けますと幸いです。
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