【日常生活】休職する時間は自分を取り戻す時間かもしれない
01.休むことに他人の許可はいらない
梅雨を忘れた空は、今日も晴れている。
外出できる格好に着替える。
今日は病院に行く日である。
傷病手当金の申請書を手にいつもの道を歩いて病院に行く。
道の途中で、休職中のことを思い出す。
会社に迷惑をかけて後ろめたかった。
責任から逃げるようでつらかった。
何より動けなくなる自分が嫌だった。
診断書という免罪符によって
休むことを他人に許可されたかような気持ちだったのかもしれない。
本来、休むことに他人の許可はいらない。
辛ければ逃げればいい。自分で決めることだ。今はそう思える。
02.心から求める創造
病院に到着して、待合室で待つ。
予約時間通りに診察室に呼ばれて、特に何事もなく診察を終えた。
ストレス源から離れたことで症状自体は良くなっていてほっとする。
「会社や社会のために仕事をするのと同じくらい、自分のために休むことは大事です。」
休職する時に医師から言われた言葉を今でも思い出す。
あのころとは違うゆっくりと流れる時間が今では、自分を癒し、新たな創作ができる贈り物となっている。
建築を愛し、周りの人に感謝をして、今度は自分のペースで心から求める創作を目指そうと誓った。
03.おわりに
最後まで読んで頂きありがとうございます。
30代半ばでキャリアブレイクした建築士の記録を書いています。
読む人が前向きになってもらえるnoteを目指しています。
これからもゆるくお付き合い頂けますと幸いです。
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