“吐ききる”ことが必要だ。 最近、あらゆる場面でそう気づかせてくれる瞬間が続いた。 ①整体にて あまりにも心身の状態が悪く、八方塞がりになった私が半泣きで駆け込んだのはとある整体院だった。 お世辞にも安いと言えない金額に息を飲んだが、ええい健康への投資だ!と思い通い詰めた。 「吸うのは出来てますけど、吐ききるのが苦手ですね」 施術中、そう言われた。 ‥吐ききれていない?‥考えもしなかった。 ②恩師から 現在進行系で、自身の体調や環境が変わっていくことに焦りを感じ
素直であることは、私のアイデンティティのひとつだ。 『すなおデザイン』をいう屋号を掲げて個人事業主として生きている私にとって、「素直さ」は恐らく切っても切れないものである。 ところが、それによる避けがたい問題が起きている。 その「素直さ」が、成長どころか自分を苦しめる最大の要因になってしまっているのだ。 自分の性格に飲み込まれそうになっているという、まさかの事態である。 中学校の卒業アルバムの寄せ書きページ。 担任が、「楓花は低反発クッションのようになんでも受け止め
大なり小なり、こんな私にもいくつか夢がある。 その先駆けの新しいことが今まさに始まるぞ!というタイミングで体調を崩してしまうことが多くなった。 嬉しい反面、潜在的にプレッシャーを感じているのだろうか。 仕方ない、とにかく寝てみるかと夢の世界へ身を委ねても、殴られるわ罵倒されるわ弁当ぶちまけるわと決まって悪夢しか見ない。 なんとなく回復した気がする身体をひっさげ、無理やり心を追いつかせるようにして日々生き抜いている。 ゲームの世界のような残機はない。修理しながらの1体使
約3週間滞在した仙台を発った。 帰りは新幹線を使うことにした。 節約のため万年バスユーザーだった私にとって、新幹線とはなかなかの贅沢だ。 もはや何年ぶりの乗車かすら覚えていない。 駅弁とビールまで買って、すっかり浮かれ気分である。 友人達と別れ、バックパッカー並のリュックと大量のお土産を携えそわそわしながら乗車した。 酔った。 アルコールではなく、乗り物酔いの方だ。 元来三半規管が弱いのだが、ここまでとは。 泣き寝入りである。 大荷物と飲みかけのぬるいビー
普段は青森の実家でリモートワークをしている私だが、ワーケーションと称して仙台に来ている。 専門学校時代の友人に会う機会が多く、楽しくもあり切なくもなるような感情の揺れ動く日々を過ごしている。 私の日常は家族(それもほぼ母親のみ)以外との会話があまりにも少ないので、今は嬉しいギャップを噛み締めている。 「25歳」でこれほどまでに頻繁に会い、仲良くいられる友達がいるというのは貴重だと思う。 仲が良いとはいえ、物事の考え方はそれぞれもちろん違う。 友人をはじめ色んな人と
どんなタイトルだよ、と自分で思う。 でもと仲良くしないとなあ、という軽めの義務感を最近持ち始めた。 「死にたい」はずっと私の中に住んでいる。 そして割と高めの頻度で、存在感をギンギンに放つ。 大家からすれば、正直めちゃくちゃ鬱陶しい。 こういう話を身近な人にすれば心配させてしまい申し訳ないので、極力漏らさないようにしている。 死にたいという概念がない人からは「そんな事言わないで」「ダメだよ」と言われたことがあり、正論と自身の気持ちが水と油のように反発し合って気持ち悪さ
フリーランスのデザイナーになって、約10ヶ月になる。 20歳のときに新卒でデザイナーとして採用していただき、昨年の5月に退職した。 正社員だった期間、私はずっっっと体調が悪かった。 信じたくないくらい、本当にずっっっっっと、である。 とんでもないブラック企業なのかとお思いだと思うが、むしろ超ホワイト企業だった。体調のことで周りの方にも迷惑をかけてばかりで、本当に申し訳ない日々だった。 …まあなんかわからないけど辞めたらきっと治るだろう。 周りの皆も言ってるしね。
給食が好きだ。 そしてそれ以上に、人の給食にまつわるエピソードを聞くのが好きなのだ。 『好きな給食何?』 この話題で小一時間は余裕で盛り上がれる自信がある。 給食は地域性が出るから面白い。 私は青森出身だが、他県の人の給食事情もなかなかに興味深い。 しかし、飲み物はどの地域も大抵牛乳なのではないか? 『ごはんに牛乳』 これもなかなか賛否が分かれると思慮される。 お茶しか勝たん!!というお茶強火担の友人もいた。 ちょっとした違和感が当時の私には心地よかった。
2月22日の今日は、にゃんにゃんにゃんで猫の日。(間に合ってない) なんて可愛い日なんだろう。 永遠のテーマのひとつ、犬派猫派論争。 私は圧倒的に猫派だ。 隙あらば猫と戯れたいと思っている(願っている) しかし、吾輩は猫アレルギーである。 なんとも悲しきジレンマだ。 悲劇は突然に。 ある日小学生の私は、親友宅の猫と戯れていた。 ものの数秒で涙と鼻水の無間地獄。 絵に描いたようなアレルギー症状のオンパレードだった。 「オワッタ」 小学生ながらに軽い絶望を
そんなことを思いながらふらりと入った星乃珈琲でコーヒーを頼んでみた。天の邪鬼と言われても仕方ない。 …案外飲めた。 ただ、美味しいかというとそれはまた別の話で、風味のあるお湯に思えてしまった。もう早くこいつからコーヒーを取り上げた方が良い。 コーヒーに限らず、食べ物すべて美味しいと思う人が食し、飲むべきだと思う。惰性で飲まれちゃあコーヒー側もたまったもんじゃないと思う。 …何の話…? そう思わざるを得なかった。 本当は喫茶店での話をしたかったんです。 当たり前だが
はじめまして。 中坂楓花(なかさかふうか)と申します。 いきなり「まじめまして」と誤字のまま投稿しかけました。 緊張しています。 周りの方からは「真面目だね」なんて言っていただきますが、わりと虚像な気がしています。事実かどうかは、今後の投稿でご判断いただけたらと思います。 それはそうと、初対面同士で避けて通れない儀式「自己紹介」がなかなかに苦手です。 生きてきて幾度となく必要な場面があったにも関わらず、です。 そこでやすたにありささんのこちらの投稿をがっつり活用させて