能ある鷹でも、爪を隠し続けてたら見つけてもらえない【交換note#9】
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今日記事を書く人
中野あすか(ビジネスコーチ)
Twitter➡ @nakano_asuka12
note➡ https://note.com/nakano_asuka12
グランドキャニオンを見て、圧倒されたい
前回のあみさんの回でいただいた質問。
やりたいことなのに今はお預け状態・・・になっていることを考えてみたんだけれど、新婚旅行です。
旦那さんとは3年前に付き合って去年の秋に入籍したので、これまで一緒に過ごした時間がほとんどコロナ禍なんです。
29歳という年齢的に、自分たちと同じように交際期間のほとんどがコロナ禍だった状態で結婚した友達が周りに多いのだけれど、「新婚旅行どうする?」っていう話題が多いんだよね。
私は本当はふたりでアメリカに行きたい。グランドキャニオンを見たい。けど、情勢や感染を気にすることなく思い切り海外旅行ができるようになるのはいつ頃なんだろう・・考えると何年先になるか分からなくて。
グランドキャニオンを見たい理由は、圧倒されたいから。
自然を目の前にして圧倒されるあの感覚が、たまらなく好きなんです。
壮大すぎる自然の前では自分なんてちっぽけに感じるけれど、なぜか「ちっぽけだけど確かに生きてるんだな」と感じる瞬間がある。その最大級のスケールを肌で感じたいと思った時に、一番最初に頭に思い浮かんだのがグランドキャニオンでした。
アメリカにはいつか行くとして、新婚旅行は代わりに国内旅行をするという案ももちろんあるのだけれど。いまいちふたりで新婚旅行の具体的な話が進まないのは、やっぱり新婚旅行という節目でアメリカに行きたかったなあ・・という心の現れだと思っています。
サラッとできること。サラッと考えられてしまうこと。それが才能。
話は変わるのだけど、さっきあみさんのnoteを読み返していて、私たちはセッションの中で才能という言葉についてたくさんのやりとりをしてきたなぁ、と感慨深くなっていました。
あみさんのクライアントになる前は、「私には何かがある!」と心のどこかで信じながら、「私って何が出来るんだろう・・」という不安も同時にあって、ずっと不思議な矛盾を抱えていた気がします。
でも、「私って何が出来るんだろう・・」と考え込んでしまうのは、まさにあみさんが↑のnoteでも書いていた通り、自分にはサラッと当然のようにできること・してきたことだから自分で見つけづらいだけ、なんだよね。
私で言えば、この商品やサービスはどうやって広まったんだろう?売れてるんだろう?どうゆう仕組みになってるんだろう?と考えるのは、至って普通のことだった。
これはこないだあみさんにも話したんだけど、中学生の時に、「マックの椅子が固い理由は、顧客の回転数を上げるため」という話をどこかで聞いて、なぜだかその話に強烈に関心を持ったんだよね。
多分これがビジネスとかマーケティングについて一番最初に興味を持った原体験。そして、この”商売に興味を持つこと”という才能が今でも続いています。
私は商売について考えることがまっっったく苦じゃないし、自分が信じた価値あるものを売るということに対して無限に創意工夫をしていくことができる。夢中になれる。好きすぎて、こんなラジオまで録っている。笑
だけど、これを才能と気づくにはすごく時間がかかった気がします。
私のタチの悪いところは、ちゃんと会社員時代に商品設計や事業づくりという仕事までやってたところ。でもそれはどこか、才能ではなくて運で辿り着いた仕事だと思っていた。(そして実際、運だったとも思う。)
その頃は、才能を活かして仕事をしているというよりも、周りについていかないと・・という気持ちでいっぱいいっぱいだったんだよね。ずっと自分はまだまだと思っていたし、自分なんかよりもセンスのある人たちに囲まれていたからむしろ凹むことが多かったなぁ。
でも、あみさんとの対話を重ねたりお客さんと出会っていくうちに、「私の視点」ってちょっと面白いのかもしれないということに気づいて。
これ、才能なのか・・・!と大きく気づかされた瞬間は、「あすかさんの脳みそを借りたいんです。」と発信から出会った方に言われたとき。
あれは、衝撃だったな・・・。
そこから、およ・・・?もうちょっと本気出して向き合ってみるか?と思って、コンセプト設計とかファンマーケティングを勉強し始めたら、もう、楽しくて楽しくて仕方がなかった。これを楽しめるって才能だ・・・と改めて思った。
私は有名企業のマーケティング部にいたこともないし電通や博報堂にいた訳でもない。でも、自分の小さな才能を見逃さず、信じてこれたからこそ、今こうやって仕事が続けられているのだと思う。
あみさんにとってはそれが発信だったし、私にとってはそれがマーケティングだった。なんだかすごいことだよね。
しかし本当思うのは、才能を才能として発揮できるかは自分の行動次第、だということ。
私で言えばその「自分の視点」を発信し続けてきたからこそ、クライアントさんに視点を貸すことができる場を作れた訳だし、私があみさんと出会えたのもあみさんが自分の才能を発信してくれてたからだもんね。
インターネットの大海じゃ、能ある鷹でも爪を隠し続けてたら誰にも見つけてもらえない。自分が能ある鷹だと気づいたならば、次のステップは自分の爪を隠さない勇気を持つこと。それをあみさんに教えてもらったなと思う。
はじめてのインターネット
インターネットの大海、という言葉にちなんで。
noteで面白い企画が出ていたので、これを質問したい!笑
あみさんにとってのはじめてのインターネットって、どんなメディアでしたか?
インターネットって不思議だよね。私たちアラサー世代は物心ついたときから家にパソコンがあったり、携帯がネットにつながる世界でした。
私とインターネットの出会いは小学校3年生の頃で、「みゅうはぁと」というポケモンのファンサイトでした。(今はありません。)
この真っピンクなサイト・・懐かしい。
お絵かき掲示板があったり、BBS(懐かしすぎて語感で悶える)があったり、チャット機能があったりしたんだけど、それぞれの板でテーマが決まっていて。交流から二次創作から攻略から・・・
私はよくお絵かき掲示板にいて、ポケモンの絵をたくさん投稿してたなあ。親に懇願してペンタブまで買ってもらって。
チャットで仲良くなった子とメアドを交換して、文通なんかもしてた。そこでも絵を送り合ったりして。楽しかったな~・・・
当時は自分でホームページを持つ人が多くて、みゅうはぁとで知り合った人たちがそれぞれのホームページを行き来することもよくあって。
ホームページは私も作っていたんだけど、小学4~5年生くらいでHTMLとCSSをバリバリ使いこなせる立派なエンジニアになってました。笑(今はもう全然分かんないんだけどね。)
創作活動が好きすぎて、そのための場(ホームページ)をつくることになんの苦労?ストレスもなかった。楽しくてしょうがなかったのよね。今のnoteの発信と似てるかもしれないです。
私の「はじめてのインターネット」はこんな感じ。
同じアラサー世代だったからこそ、あみさんはどんな門からインターネット人生が始まったのかが気になるぜい。
ではでは、次回はあみさんへバトンタッチ。よろしくお願いします!
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