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島暮らし8年目の記録

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これまでの暮らしの中で気づいたことなどをつらつらと。
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#まちづくり

島話23 胸のつかえが取れた話

先日、自分の心のなかでひとつ区切りをつけることができた。 島話15 島では人の「生き死に」が…

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島話22 島の情報は◯◯に集まる

明けましておめでとうございます。 さきほど書類に平成29年と書いてしまった。 さて、僕が…

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島話21 島じゃ常識。えびカレー

島好きの人はすぐにピンと来たかもしれない。 「島じゃ常識」は海士町のさざえカレーの枕詞だ…

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島話20 都会に来て思うこと

兵庫県姫路市の離島、家島に住む僕(いえしまコンシェルジュ)の日記。 今年二度目の東京出張で…

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島話19 島の夜は暗い

あたり前の話。 僕が住む家島の夜は暗い。 というより、全国的にみても夜に明るい島の方が珍し…

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島話18 家島の方言

追記:週末島活の取り組みで、家島弁のLINEスタンプができました!! https://store.line.

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島話17 お客さんからの「普段は何をしてるのー?」という質問にうまく答えられない

姫路市の沖合に浮かぶ離島家島で、島暮らしをしている。 観光ガイドを生業としていて、週末には個人のお客さん、平日にはシニア層の団体旅行のお客さんが入ることが多いが、決まって毎日あるわけでもない。 シーズンによってもバラつきがあり、年間を通してだいたい2、3日に1回というペースでガイドに出ている。 お客さんも、有名観光地でもないこんな島で毎日ガイドはあるまいと思って「普段は何をしてるのー?」と聞いてくるが、この質問にいつも戸惑う。 それは、毎日これをしています!ということがなく、

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島話16 急にお弁当を配達してもらいにくくなった話

僕が住んでいる瀬戸内海の離島家島には、飲食店は10軒ほどある。 たこ焼き屋、お好み焼き屋、…

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島話14 魚屋の魚は大きくなる

「島話2 家島では活きた魚が売っている」で書いたように、家島の魚屋さんには水槽があって、そ…

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島話13 島の中での地域性がすごいある

大阪から家島に通っていた頃から、家島本島と坊勢島のライバル関係、そして家島本島内における…

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島話12 職業病ならぬ島暮らし病2

これまでの島暮らしによって身についた少し困ったくせや習慣についての続き。 ・島では車から…

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島話11 職業病ならぬ島暮らし病

しょくぎょう‐びょう【職業病】 1 職業の労働条件・環境などによって起こる障害。騒音による…

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島話9 洗濯物があちこちに干してある

家島では、洗濯物があちらこちらに干してある。 道路脇の自転車2台にまたがって干された布団…

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島話8 島では足が速い者が英雄

家島の30代40代の人たち数名と飲みに行き、みな酔いが回って来た頃、突然に腕相撲大会が始まって驚いたことがある。 家島の基幹産業は採石・海運業と漁業と、身体が資本の仕事なので、腕相撲でそれを図ろうという魂胆だと思った。 要は、頭がいい・勉強が出来るという事よりも力が強い・身体が丈夫という方が重要度が高いわけだと思って興味深かった。 (ちなみに僕はその時、誰にも歯が立たず、いつものごとくただ笑って見ていたが) そして、その事が島内で公然となるイベントが運動会の花形である"走り

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