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なかぶるこ
2020年5月14日 22:37
飛んで入社2年目、広告営業の仕事を続けていた。営業の仕事が嫌なわけではない。ただ、ずっとこの仕事をやり続けるのは違うとはっきり思った。それ以来、漠然と仕事するのはやめようと思った。なんとなく過ごしてると、いつの間にか30歳になり、そしてすぐに40歳になるのが目に見えているからだ。40歳になって、「本当はこんなことしたくなかった」となるのは辛い。そもそも新卒で最初からやりたい仕事ができて
2020年5月13日 23:17
新卒入社111日目、だんだんと会議が増えた。最初は自分が主役ではなく、人の話を聞くばかりだった。会議やちょっとした打合せなどを自分で仕切るようになって、目的を伝えることがいかに重要か、感じる機会が増えた。その認識が共有されてないと、「この時間、意味あんの?」「これってそもそもなんのために?」という、ツライ時間が流れるのだ。「〇〇という目的達成のため、○○をやりたく、今日の会議では●●を
2020年5月11日 23:39
入社107日目、ビジネスメールの書き方に苦戦していた。というか、今でも苦戦している。昔から国語得意な方だったし、ましてや言葉を扱う出版社に入ったにも関わらず、メールの文章がうまく書けない。一文が長くなったり、変な言い回しをしていることが意外と多かった。こんなことに時間をかけたくないと思っていた。そんなとき、斜め前の席に座っていた30代の先輩は、いきなりぶつぶつ呪文を唱えることがあった。最初
2020年5月10日 20:26
時は現在、社会人になって3年目、つまり3回目の5月。こんな状況で、営業の仕事ができるのか?最初は不安だったけど、結果なんとかできている。ただ、この事態になる前からぼんやりと、目の前の仕事をただこなすことしかできていない。もっと先の、長く準備して大成できたらいいな的なことができない。時間がないという言い訳。3年目でもこんな悩みを持っていたら、これからどうすればいいのだろう。ただただ不安に
2020年5月9日 12:00
前回、「どのコミュニケーションツールをメインで使うかは人による」ことについて書いた。今でこそ在宅勤務が主流となり、メール、Zoom、チャット、電話メインで仕事しているが、新卒入社した最初の頃は、「どこまでチャットで連絡していいの?」と思っていた。特に、部長にこれチャットで聞いてもいいのか…?みたいな疑問もあり、ザ・日本企業の忖度といった感じ。この金額で提案していいか、見積見てほしいとか
2020年5月7日 19:15
入社105日目、広告営業として新規も既存も担当していた。新規のお客さんとどう自然に接触するのか?はなかなか難しいテーマだ。ただ一番最初に大事なのは、「人によって効果的はアプローチ方法は異なる」というのを認識することだと思う。未だに電話をよく使う人もいるし、メールしか使わない人もいるし、チャット、メッセンジャーもある。人によってどれをメインで使うかは違うから、その人にとっていちばん自然な方法
2020年5月6日 23:16
新卒入社103日目、すなわち1年目のときに会った人たちに久しぶりに再会したら、「大人っぽくなったね」と言われることが何度かあった。社会人1年目は学生っぽさががなかなか抜けなかった。仕事ができるようになると人は自然とあか抜けていくと思うが、即効で使える技もある。①靴にお金をかける(就活時の黒パンプスはNG!)②全体的にとにかくしっとりした、落ち着いた色の服を着る③前髪やめてワンレンに
2020年5月5日 22:47
新卒入社101日目、営業の仕事は楽しいとは思えなかった。というか、楽しいと思ったこと、ほぼない。自分で仕事を作らないと、本当にやることがないのだ。(そんなの当たり前だよボケ、と思われたらごめんなさい)同期で営業配属は私だけだったので、ほかの人の仕事をうらやましく思ったりもした。隣の芝生は青い。そんな状況下で意識したことはいくつかある、ひとつは、とにかく先輩から引き継いだ案件を慎重にやり
2020年5月1日 23:50
新卒入社3年目のGW直前、長年の夢だったラジオ出演が叶った。出たいと言い続けてたら、運よくチャンスが巡ってきた。書籍プロモーションの一環として、このご時世なので電話で出演。ネットラジオだけれど、そんなことは関係なくうれしく、緊張もした。はじめて出てみて分かったのは、やっぱり思ってた通りには全然進まない!ということ。台本はあるけど、もちろんその通りにはいかない。だけどそれが面白さでもある
2020年4月30日 11:49
新卒入社99日目、出版社の広告営業として働き始めた。どこの業界もそうだと思うけど、広告業界には独特な業界用語みたいな言い回しがけっこうある。それがけっこう、昔ながらというかバブルみが強いというか、「(笑)」なものがあるので、ひとつ紹介します。・トンマナ:広告の雰囲気みたいな意味合いで使われる、あいまいな言葉。使用例:「このタイトルでこの写真だとちょっとトンマナがあってない気がするんだよ
2020年4月29日 11:14
戻って新卒入社95日目、この時にはすでに毎日営業部員に日報メールを送っていた。その日のスケジュール、所感などを書いていた。どうせだれも読んでないだろうと思ってテキトーに書いてたら、とんでもない、めちゃくちゃ読まれてた。あいつの日誌やばくねと影で言われてたらしいが、直接注意されることはなかった。中小企業でも本当にいろんな人がいる。ワーカホリックな人もいるし、仕事はお金稼ぎの手段と割り切ってい
2020年4月28日 23:13
ちょっぴり飛んで新卒入社2年目のとき、まだまだ分からないことばかりだけど、だいぶ仕事には慣れてきた。そこで、とある超有名グローバル企業と一緒に仕事できる機会に恵まれた。大企業だから色々稟議とかに時間がかかるんだと思っていたら、正反対。異様にメールの返事が早く、送った数分以内に返ってくるのがほとんど。原稿の修正もほぼなし。このとき、忙しい人たちは、仕事に迷いがなく、とにかく判断が早いのだと知
2020年4月27日 12:16
新卒入社91日目、広告営業としてひとりでお客さんのところに行き始めた。誰かメンターの人について手取り足取り…という感じではなく、放し飼いに近い育て方。どっちがいいのかは今でもよく分からない。人によるし。ただひとつ分かるのは、準備は大事だということ。(超当たり前なことでごめんななさい)お客さんとの会話(アイスブレイク、仕事として必ず伝えるべきことの両方)はどんな感じで話すのか、徹底的にイメー
2020年4月26日 11:40
「分からないこと聞かれたら『確認します』でいいから、適当に答えないのが大事ね」新卒入社90日目、ぬるりと広告営業部に配属され、すぐにひとりでお客さん訪問をするようになった。分かんないこと聞かれたらどうしよう、間が持たなかったらどうしようと不安でしかたなかった。不安だったけど、座学やロープレよりも実際にお客さんと話すのがやはり大事だとも思う。はじめての訪問先は某カード会社。担当は20代後