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ディアメディアを通じて実現したい世界

3期目突入、社員数も増えました!

ディアメディア代表の味岡です。2017年3月に会社を立ち上げ、お陰様でもうすぐ無事3期目に入ります。世界中に感謝です。ありがとう!!!

会社経営は全くの素人だったので、この2年間右往左往しつつ、悩みながら自分なりにベストを尽くしてきました。
良いこともあったし、今までにないくらいの辛いこともあったけれど、続けてこられたのはディアメディアという会社を通じて実現したい世界があるからです。 

広報を専門にしているわりには、ディアメディアのビジョンや自分が実現したいことなど、ちゃんと伝えられていなかったので、3年目を迎える節目に整理したいと思います。

幸せの総量を増やすには

ディアメディアは大きく2本の事業を展開しています。

・PR(広報)部門や業務に関するコンサルティング、担当者の育成、サポート事業
・メディア運営者に特化した、発注書と請求書を一気に自動で発行できるウェブサービス「DearMedia」事業

「なぜこの2つの事業をやっているのですか?」とよく聞かれます。
企業の広報活動支援の事業とメディア運営の支援事業、私はこの2軸をリンクさせていきたい、リンクさせなくてはビジョンが叶えられないと考えています。

一番根底にあるのは「情報の発信と流通を良くすることで、人生が良くなる人が増え、その結果世界の幸せの総量を増やすことに貢献したい」という想いです。

情報は必要な人に届いてこそ価値が生まれます。企業の中にある情報を発信していく広報業務と、情報を届けるメディア、どちらにも関わっていくことで、その情報を受け取った方の人生が少しでも良い方向に変わっていき、社会の幸せの総量が増えたららいいな、と毎日思いながら仕事をしています。

情報に人生を救われてきた

私自身が情報によって人生が変わったり救われたりしてきました。出会う人はもちろんですが、本や情報によっても人生の転機をたくさんもらってきました。

幼い頃から大量の本が家にあったので、文字が読めるようになる頃には毎日のように絵本を読んでいました。小学生になると休み時間に必ず図書室に行き、まだ読んでいない面白い本に出会うことが楽しみでした。学校でいじめられて辛かった時期、図書室の本達が別世界に連れて行ってくれてたので、現実世界の辛いことが緩和されました。

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小学校6年生の時、当時大好きだったJUNIEという雑誌に文章を投稿したことがあります。それがたまたま掲載され、その投稿に対してファンレター(?)も10通くらいいただきました。
そのときに初めて、「自分が思っていることを発信すると、心を動かされる人がいるんだ」ということを発見しました。
本が自分を支えてくれてるように、私の文章も誰かを支えたり役に立てたりするのかもしれない。そう思って幼心にとても嬉しかったです。

その後も、中学・高校の頃は勉強の合間に本を読み続け、大学は国文学科だけを選び受験するという徹底ぶり。情報を高度に扱ってきたリクルートに入社し、雑誌専門のECサイト富士山マガジンサービスに転職するなど、「本」「情報」「発信」の近くにになぜかいつもいる人生を送ってきました。
こういった体験から、良い情報に触れることで人生はより幸せになるんだなと心の底から思うようになりました。

ビジョンが生まれた瞬間に勇気を出して起業

その後、2012年にフリーランスとなり、たくさんの企業様の広報業務をサポートさせていただいてきました。数年間ある程度お仕事の件数を保ち、自分ひとりでできる限界の数字もわかった時、次はどんな新しいことをしようと考え始めました。

今よりももっと「必要な情報が必要な人に届く」世界を作るためにはどうしたらいいのか。

そう考えたときに、企業の中にある情報を発信していく広報業務と、ある切り口の情報をそれを欲している人に届けるメディア、どちらにも関わってサポートしていきたいという結論にたどり着きました。
これまでのPR支援事業を横に広げていくことも考えましたが、私の人生を救ってきてくれたメディアの方々にももっと直接的に貢献したい、という気持ちの方が強く、メディアを支援する事業に決めました。

そして人生ではじめて、お金をドブに捨てることになったとしても新たな価値を創っていきたいと思い、メディア向けのウェブサービスを開発することにしました。エンジニアでもなくウェブサービスをゼロから作った経験もない私が、色々な方に使っていただけるくらいのものを本当に作ることができるのか、もし失敗したら数百万円が無駄になるかもしれない、世の中が変わって必要のないサービスになってしまうかもしれない...色々な葛藤がありました。
そして、事業を大きくし価値貢献を広げていくにはチームが必要だと感じ、その容れものである法人を設立しました

メディア向けウェブサービスの開発は、試してみなければわからない!と自分を奮い立たせ、たくさんの方にご協力いただいて2018年8月、無事に正式サービスローンチまでこぎつけました。

2つの事業をリンクさせていきたい

3期目はこの2つの事業をリンクさせていきたいと考えています。どんどん加速する情報過多時代を見ていて、発信するメッセージや情報の重要性がメディア企業だけではなく企業人全員にとって高まってきていると感じます。

ディアメディアは、発信するメッセージや情報の重要性をしっかりと理解し、それらを戦略的に考えていくことを”コンテンツデザイン”という概念で捉えています。
コンテンツデザインを頭に置いて、これまで企業の広報部門が行ってきたパブリック・リレーションズの枠を超え、マーケティングも採用のための発信もインナーコミュニケーションもIRも、すべて一貫した戦略を持ち、それぞれの粒度でメッセージを考えそれを伝えるためのアクションを行っていくことで、より発信の効果が高まります。
例えるなら、企業の発信全体に責任を持つ編集長の役割といったところでしょうか。

経営者や事業責任者がその役割の重要性をきちんと認識し、実行する方も目の前の業務だけではなく俯瞰して全体を見れるようになっていくと、面白いように周囲の反応に変化が起こってきます。

メディアの方々が日々強烈に意識している、ブランディング・情報発信の信憑性・読者視聴者への届け方などを、今度は企業側にも展開して行きたいと考えています。

ディアメディアは3期目に新しい挑戦を始めます!

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ディアメディアは、コンテンツデザインの考え方を普及し、情報流通をよりよくするために、PR支援事業を進化させ、経営×広報の視点から広報活動を行える企業様を増やしていきたいと考えています。具体的には、4月から集合研修とオンラインでの個別コンサルティングサポートを取り入れた、セミオーダー式のコンテンツデザインマスター講座(仮)を開催する予定です。

この取り組みはかなり力を入れており、デジタルに強みを持ち、PRにも明るい経営コンサルタントの松永エリック・匡史氏に協力・監修いただいています。(※コンテンツデザインマスターセミナーの詳細については追ってご案内します。)

まずは、2月20日に1dayで経営×広報のセミナーを開催予定ですので、もしご興味ある方はぜひご参加ください。

https://managementpluspr1.peatix.com/

3期目、また新たな挑戦をしていくディアメディアを暖かく見守ってくださると嬉しいです!ここまで読んでいただいてありがとうございました。


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