見出し画像

ナラティブ

ナラティブとは、語り手自身が主人公となり紡ぐ物語です。アマゾンの会議では、パワポ禁止とし、ナラティブ形式の文章を使用するようです。限られた時間で、読み手に主旨を理解しやすいように、ペルソナ(登場人物)を設定し、実際にサービスが使用されるシーンを記載して説明します。

フランス哲学者ロラン・バルトは、物語の構造を、送り手と読み手のコミュニケーションとしてとらえました。確かに、物語とは、読み手(受け取る側)がいてはじめて成り立ちます。読み手に寄り添った物語構造は、両者の共通認識になりやすく、共感をつくりやすい。

我々の顧客へのアプローチはもっと、顧客目線で考えなければならないな、と思いました。顧客に寄り添ったメッセージ。顧客が理解しやすい、共感を得やすい伝え方。これからも、しっかり「ナラティブ」なアプローチを心掛けます。

この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?