モノ+コト 世界観を提供する場所
デジタルネイティブな世代は、スマホ片手に選定、購買、決済、配送を行なっています。
しかし、デジタルだけで完結できる商品は限られますし、それをやり切れるユーザー層も限られます。
つまり、まだまだ、
アナログアプローチは必要
だなと感じます。
商品のあり方として、
モノ(所有・売り切り)から、
コト(短期利用・サービス)に加え、
モノ+コト(長期利用・継続アップデートサービス)となっていると思います。
モノ+コトにおいては、
サービスが主、製品は従です。
つまり、顧客を常に満足してもらうサービスを続けられるに耐えられる製品でいいわけで、製品自体に高品質は求めません。
とはいえ、どのようなサービスを受けられるか、製品を通して「体験」したいです。
特に、デジタルネイティブでない世代は、モノを見て触った上で、体験したいはずです。
となると、
体験できる場所が近くにある
といいですね。
最近、地元の商店街や地元の百貨店は元気がありません。
そういう場所を使って、体験できるようにできないかと思いました。
基本的には、そこで製品は販売しません。
製品を通してサービスを体験
してもらうだけです。
気に入ってもらえれば、そこでサービスの購入、製品のデリバリー手配をします。
もちろん、家に帰ってからサービスの購入でも構いません。
お店は、モノを買う場所でなく、
「サービスを体験する場所」
になっていくような感じがします。
もうひとつ踏み込むと、お店は、その会社が提供する
「世界観」を体感出来る、共感出来る場所
が理想です。
例えば、ディズニーランドは、ディズニーの世界観に浸るための場所ですね。
そういう場所が、地元にあれば、いつでも行きたいです。
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