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日本一の「町のお菓子屋さん応援企業」をめざして。4代目アトツギが新規事業挑戦を決めた理由
ついつい買いたくなってしまうものに「お菓子」がある。大切な人に贈るため、あるいは自分のご褒美のため。買う動機は様々だが、共通しているのは「気持ち」を動かす存在だということ。お菓子そのものの見た目や味はもちろんのこと、箱や紙袋、バースデーケーキをデコレーションするキャンドルなど、お菓子を取り巻く要素も含めた全てがわたしたちの気持ちを引き出してくれる。
このような包装資材から包装用機械までを幅広く取
【先輩アトツギのリアル体験に学ぶ⑤】
親の七光りとかボンボンとか、もしくは古臭い事業と負債を引き継いだ気の毒な人とか、いずれにしてもアトツギは薄暗いイメージで語られることが多い。でもアトツギにはアトツギにしかわからない悩みがある。
これからの時代を生きるアトツギへ、先輩アトツギ社長からの魂のメッセージ。
株式会社Kitamura Japan
代表取締役 北村 圭介 氏
1979年名古屋市生まれ。大学在学中、アメリカへ留学。卒業後、
【アトツギの悩みに応えます⑤】
<本日のテーマ>
新規事業、何から始めたらいいですか?全く異業種で働いていましたが、家業に戻ってきました。業界自体は斜陽ですが、現在の業績は順調なので、今のうちに新規事業を起こしたいと考えていますが、自分にはまだ本業での実績や社内からの信頼もありません。何から始めたらいいでしょうか。
<回答者>
株式会社ビートソニック
代表取締役 戸谷 大地 氏
1982年生まれ、早稲田大学理工学部卒。20
【先輩アトツギのリアル体験に学ぶ④】
親の七光りとかボンボンとか、もしくは古臭い事業と負債を引き継いだ気の毒な人とか、いずれにしてもアトツギは世間から薄暗いイメージで語られることが多い。でもアトツギにはアトツギにしかわからないプレッシャーと危機感がある。これからの時代を生きるアトツギへ、先輩アトツギ社長からの魂のメッセージ。
株式会社サンワカンパニー
代表取締役社長 山根 太郎 氏
関西学院大学卒業後、伊藤忠商事株式会社の繊維部
【アトツギの悩みに応えます④】
<本日の相談>
先代の父をどう攻略すればいいでしょうか家業の建設会社に入社して3年。現場には業界特有のさまざまな無駄があり、システム化など業務改善を提案していますが、昔からのやり方を変えたくない職人さんたちは全く協力してくれないばかりか、先代の父親も全否定してきます。コロナで建設現場が止まってしまい、将来の売上の見通しも立たない今こそ、利益率をあげるための投資をしておきたいのですが、どうやって説得
【先輩アトツギのリアル体験に学ぶ③】
親の七光りとかボンボンとか、もしくは古臭い事業と負債を引き継いだ気の毒な人とか、いずれにしてもアトツギは世間から薄暗いイメージで語られることが多い。でもアトツギにはアトツギにしかわからないプレッシャーと危機感がある。これからの時代を生きるアトツギへ、先輩アトツギ社長からの魂のメッセージ。
三星グループ
代表取締役社長 岩田 真吾 氏
ダイヤの原石を覆うクソみたいなプライドを取り払え「ぼくは事
【アトツギの悩みに応えます③】
<本日の相談>
アトツギでも資金調達できますか?下請けの金属加工です。自社ブランドでキッチングッズを開発してみたものの、量産に踏み切るかの決断ができません。予算はないし、売れるかどうかわからないものに借入をすることに先代が消極的で、このままだと頓挫しそうです。
<回答者>
株式会社ビートソニック
代表取締役 戸谷 大地 氏
1982年生まれ、早稲田大学理工学部卒。2007年に株式会社ドリコム
【先輩アトツギのリアル体験に学ぶ②】
アトツギが家業に戻って最も苦労するのは、社内の信頼関係の構築だ。いわば、船頭(先代)と昔からのベテラン船員がたくさん乗っている船に、経験もないのに「次の船頭でーす」といった具合に後から乗船していくのだから信頼関係を構築するのは並大抵のことではない。さらにそんな状況で「新規事業だ」「業務改善だ」と呼びかけても協力してくれるわけはない。
今ではメディアにも引っ張りだこのアトツギ社長が、自らのしょっぱ
新しい業態を追加したのは「守る」ため。継ぎたいと思う気持ちを大切に
「会社は預かっているもの。守るためにはどうれば良いか、そのなかの手段の一つが新規事業だということを理解して取り組むことが大切」そう話してくれたのは、名古屋市中区に本社を構える株式会社タカギスチールの5代目社長、高木智英さん。
「タカギスチールは柔軟な対応力と的確な提案力で信頼・安心を提供し、お客様のモノづくりを支える」という経営理念のもと、材料の提供はもちろん、顧客の要望に合わせて材料の加工にも
【アトツギの悩みに応えます②】
<本日のテーマ>
アトツギの新規事業。業界の反発をかわせますか?OEMが売上げのほとんどを占める下請けメーカーです。自社ブランドを作ろうと準備中ですが、先代は「既存のお客さんと競合になるのはまずい」と後ろ向きです。とはいえ、OEMでは顧客からも値下げ交渉ばかりで、利益率は右肩下がり。なんとか実現したいのですが。
<回答者>
株式会社Kitamura Japan
代表取締役 北村 圭介 氏
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【先輩アトツギのリアル体験に学ぶ①】
アトツギが家業に戻って最も苦労するのは、社内の信頼関係の構築だ。いわば、船頭(先代)と昔からのベテラン船員がたくさん乗っている船に、経験もないのに「次の船頭でーす」といった具合に後から乗船していくのだから信頼関係を構築するのは並大抵のことではない。さらにそんな状況で「新規事業だ」「業務改善だ」と呼びかけても協力してくれるわけはない。
今ではメディアにも引っ張りだこのアトツギ社長が、自らのしょっぱ
【アトツギの悩みに応えます①】
<本日のテーマ>
新規事業と本業の両立は可能でしょうか!?今の家業のやり方では10年後はマジでやばいと思って、新規事業を立ち上げようとしていますが、先代や古参の社員からは「本業もまだ実力ないのに何が新規事業だ」と反発されています。本業もそれなりに忙しい中、社内の理解を得ながら新規事業を進めるにはどうしたらいいですか?
<回答者>
株式会社サンワカンパニー
代表取締役社長 山根 太郎 氏
関
「コンテンツ編集力」が武器に!伝統産業の「組み飴」がアトツギの手で生まれ変わったワケ
「組み飴」と聞いて、ピンと来る方はどれほどいるだろうか。切っても切っても同じ絵柄が出てくる金太郎飴も「組み飴」のひとつ。伝統的な技法を使って作る飴のことだ。
江戸時代から続く日本の伝統産業の一つである「組み飴」を企業のマーケティングツールとして生まれ変わらせたのは名古屋市西区にある株式会社ナカムラのアトツギである 中村慎吾さん。
大学卒業後、ファッション業界やコンサルティング業界など、様々な業
30歳の自分へのメッセージは「怖がるな」。カリスマ経営者の父にはないアトツギの強みで勝負する!
昭和49年に創業し現在は愛知県小牧市に拠点を構える 信光陸運株式会社。日々異なる物流の波動に柔軟に対応できる運送会社として取引先の信頼を勝ち取り、運送業一本で事業を拡大してきた。
今回話を伺ったのは3代目、神田明大さん。神田さんが継ぐ少し前からは倉庫事業にも着手し、順調に業績を伸ばし続けている。
カリスマ性のある偉大な父の姿を見ながら、周りから比較されるプレッシャーを感じたこともあったという神田
日本のおじさんをかっこよく!老舗紳士服販売企業の次の意外な一手とは?
昭和25年創業で主に紳士服の小売業を行う、株式会社林商店。スーツ・ジャケット・スラックスなどのビジネス衣料のほか、イタリアを中心としたインポートの商品をリアル店舗とネットを通じて販売している。他にも福祉施設で暮らす方に向けた理美容サービスなど、手掛ける事業は多岐にわたる。
戦後間もないころに祖父が創業した同社の後を継いだのは、今回話を伺った林啓成さん。業績不振だった事業を立て直すべく、様々な挑戦
アトツギ意欲は皆無からスタート、やんちゃだった青年がアトツギとしての覚悟を持ったワケとは?
人間は1日の約3分の1の時間を睡眠に費やすという。人生80年とすれば、25年以上眠る計算だ。ならば、「できるだけその時間を有意義に過ごしたい」と思う人も多い。そうした人々の欲求に愚直に応え続ける企業が 北名古屋市にある株式会社 Kitamura Japan、「まくらのキタムラ」として知られる会社だ。
約100年の歴史を持ち、オリジナルブランド「ジムナスト」シリーズでグッドデザイン賞も受賞している。