時間もゆとりもない忙しいママに伝えたいこと
毎日お疲れ様です。
日々忙しいですよね。
ちゃんとご飯を食べて、ちゃんと寝ていますか?
子供達に食べさせて自分はかき込むように急いで食べたり、夜も夜泣きだったり子供に蹴られたりで睡眠不足気味かもしれませんね。
専業主婦のママも、ワーキングママも忙しくてなかなか自分と向き合う時間がないですよね。
そもそも、子供を産んで育てるのがこんなに大変だってこと、産む前は知りませんでしたよね?
私だけ?
話には聞いていても、それが毎日の生活になって実感するのは重みが全然違いますよね〜。
生活が全く変わりますからね。
子供が生まれた時から子供中心の生活。
私は3人の子供がいますが、もうだいぶ大きくなりました。
大学生、高校生、小学生の3人ですから、小さい頃とはまた違う生活です。
大きくなったらなったで成長と共に次々といろんな状況が出てきたり心配の元が変わったりしますが、まぁ小さい頃はもっと大変だったと思います。
1人目が夜泣きが落ち着いてきた1歳過ぎに育休から復帰しました。
大きな病院で勤務していましたが、当時は今のような子育てママ向けの時短の体制もなく、他の先輩方と同じで当たり前のように夜勤のある生活に戻りました。
今考えると恐ろしいくらいのバタバタな生活でした。
2人目の妊娠中までそんな生活は続き、常勤のまま日勤のみの外来に異動は出来ず、外来へ行くならパートになるしかありませんでした。
産休に入ると同時に、家族の時間を優先する為に退職しました。
その後2人目が1歳半の頃再就職。
日勤パートでしたが、18時前に保育園迎えで夕飯、お風呂、寝かしつけまで息つく暇もありません。
3人目を産んだ後も同じ日勤パートで働きました。
産んで数日で退院した後は、里帰りもせずに家族5人の家事育児でてんやわんや。
上の子2人が大きくなっていた分の楽さはあったけど、自分の年齢も重ねての夜中の授乳からきつくホルモンバランスも崩れて疲れていました。
3人目を産んだ後毎月39℃の原因不明の熱を出していたんですよねぇ。
ここまで子供達が成長してくるまでには本当にいろんなことがありました。
早産、流産、切迫流早産、みんな経験しました。
子供の入院もありましたし、私の入院もありました。
今の私があの頃に戻ってやってく自信がないくらい大変だったと思います。
本当に自分の時間がなかったし、自分と向き合う時間もなかった。
目の前の毎日のことに精一杯でした。
その長い月日を振り返ると感慨深いものがありますね。
今思えば懐かしく思いますし、あの頃の子供達にもまた会いたいなぁなんて。
もうあそこまでのバタバタ生活になることはないかもしれません。
ゆとりがなく、視野が狭くなっていたような気がします。
あの頃の自分と、頑張っているあなたに声をかけるとしたら。
1.戻ってこないその時を大切に
子供は可愛いですよね。
でも、あまりに忙しい毎日だとその可愛さをしみじみ味わう余裕もありません。
特に小さい頃はどんどん身長が伸び、どんどん体重が増え、どんどん出来ることが増えていきます。
その一つ一つがかけがえのない喜びです。
でも、その成長の喜びを噛み締める間もなくバタバタと時間は過ぎていきます。
子供が小さい頃に先輩ママさんに言われました。
「小さいうちはほんとあっという間だよ〜。だからこそちゃんと可愛さを噛み締めた方がいいよー。」
「そういうものか。」と思ったけど、どれだけ噛み締められたかは分かりません。
今のあなたも「そうは言ってもそんな余裕ないんです。」って思うかもしれません。
それでもあえて言いたい。
その可愛さと成長をしっかり見つめながら目に焼き付けて欲しい。
そんな可愛い子と過ごせる時間を、その幸せを噛み締めて欲しい。
忙しくても、スヤスヤ眠った顔を見てホッと一息ついた時にでも、その年の子供と一緒に過ごせるのは限られた長く続かない貴重な時間であることを思い出してください。
もちろん成長した時にはまたその時の幸せがあります。
でも、小さい頃のバタバタだけど幸せな時間を胸に焼き付けていくと、きっとあなたの人生における大事な宝物を増やせますから。
2.完璧じゃなくていいから力を抜けるところは抜いてみて
やることはたくさんありますよね。
いつも時間が足りないと思うくらい。
子供が小さくて目が離せず、トイレも落ち着いて行かれない。
そんな時に家事も育児も仕事も完璧にしようなんて無理です。
完璧じゃなくていいじゃないですか。
新米ママさんだと食事は栄養のバランスを考えて、睡眠はしっかり確保して、育児に良いとされることをきっちりやりたくなるかもしれません。
でも、完璧はないと最初から手放した方がずっと楽です。
育児が大変な時は、家事も手を抜けるところは抜いた方が心身の負担を減らせます。
食洗機や洗濯乾燥機、お掃除ロボットなどに任せられるものは頼ってみるのもお勧めです。
初期投資は痛いけど、あなたの時間をどれだけ増やせるかを考えるとそう高くないかもしれません。
頼れる人は夫や両親兄弟、友達や保育施設誰でもどこでも頼っていいと思います。
「私がきちんと全てやらないとママの資格ない。」
なんてことは絶対ないですから。
頼っていいんですよ。
頼った方がいいんですよ。
頼ってママの笑顔が増える方が、子供にとっても幸せです。
3.話し相手をつくる
子供が小さい頃の育児って意外と孤独を感じることはありませんか?
子供と部屋に二人きり。
子供はまだ話せない。
自分は子供に話しかけるけど、会話ではない。
実家は遠くて簡単には来てもらえない。
友達はいるけどすぐ会える距離じゃないし、みんなそれぞれ忙しい。
そうなると、夫が帰ってくるまで
「あれ、今日誰とも話さずに過ごしたな。」
って日が増えるかもしれません。
仕事していて産休育休に入った場合は、仕事をしていた時の生活とのギャップを強く感じます。
世界と切り離されたようにも感じるかもしれません。
そんな時はその状態で一人で頑張ろうとせず、なるべく話し相手をつくるよう自分から行動する方がお勧めです。
お母さんが遠くにいても定期的に電話するとか。
友達に遊びに来てもらうとか。
LINEで空き時間に連絡とるとか。
公園に行ったりして、近所の新しいママ友をつくるのもいいですよね。
グループに入るのは難しく感じることもあるかもしれませんが、数人仲良くなれると一番話しやすいと思います。
同じくらいの子供がいて生活パターンも似ていてお互いの状況に共感出来るし、子供を遊ばせながら話せるからです。
保育園や幼稚園に入る前の年齢なら、子供を遊ばせる地域の施設やコミュニティに行くのもいいですね。
友達が出来るだけでなく、ベテラン保育士さんがあなたの悩みを聞いてくれたりもします。
どれも難しいなら、ネットでのコミュニティに参加したり、育児中のママとメッセージでやりとりするのはどうでしょうか。
子供が寝ている時ならメッセージも送れますよね。
誰か話が出来る大人がいるだけで、あなたの孤独感や辛い気持ちはずっとずっと楽になると思います。
4.少しでも自分時間を持つ工夫を
忙しい時間だけでなくのんびり子供の相手をしている時でも、ゆっくり自分のことを考えたりする時間はなかなか持てませんよね。
注意は常に子供に向いていて、自分に向けることはほとんどない。
でも、その状態が続いていくとストレスが溜まってきます。
そんな時は自ら自分の時間を確保する為に工夫したり行動したりする方がいいと思います。
待っていても自分の為の時間はなかなかやってこないからです。
2でお話したように手を抜けるところは抜き、時短料理や優秀家電を使い、時に子供を頼れる誰かにお願いしてみる。
そこに罪悪感を感じる必要はないです。
私は罪悪感、感じていました。
「預けて自分時間を持つなんてとんでもない。私はママなんだから。」
そんな風に思っていました。
だから疲れていた私を見かねて夫が面倒を見てくれた時、
「温泉施設でも行ってのんびりしてきたら。」
と優しく言ってくれたけど心配でゆっくり休めませんでした。
母乳だったので、ミルクは拒否して飲まなかったり、搾乳してお願いしたもののちゃんと飲めるか気になったり。
いろんな状況はあると思いますが、自分時間は自分のことだけに集中した方がいいと思います。
普段ゆっくり考えられないことを考えたり、リラックスしたり。
カフェで一杯の飲み物を飲むだけでも本当に貴重な時間ですよね。
預けるのが無理な場合は、子供のお昼寝タイムや夜寝てからや、隙間時間のほんの5分でも10分でも自分が好きなことをする時間をとれるように意識することをお勧めします。
自分を大切にして自分を見失わない。
自分の心を少しでも満たしてあげることがママの幸せ、子供の幸せに繋がります。
ママの笑顔が増える方が、子供にとっても幸せです。(2回目。笑)
つい気持ちが入って長くなってしまいました。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
頑張っているあなたが、頑張り過ぎずに笑顔で過ごせるよう応援していますね。
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