安心して過ごしたい。安心を届けたい。
安心して過ごせていますか?
コーチングセッションを受ける中で、私が何度も「安心」という言葉を発するのをコーチが拾って教えてくれた。
自分の中での価値観ワードには出ていなかったけど、既に出ていた「快適」とも繋がる。
「快適」に過ごす為には、前提として「安心」がいるからだ。
私は、自分へ向けてというよりは人に向けて「安心できる環境を届けたい」という思いが強い。
でも、そこには根本に自分が安心したい願望があるからだろうということにも気がついた。
そこで、自分が安心できる環境を考えてみた。
安心できない状況を想像した方が考えやすい。
まず、人が争う状態は安心できない。
誰か怒っている人、イライラしている人がいるのも落ち着かない。
共感力が高い分、影響を受けやすいから要注意だ。
というと、悲しんでいる人、我慢している人、感情が不安定な人の近くにいると全部安心できなくなる。
つまり、周囲の人の感情が安定しているとまず安心できる。
人だけではない。
自分が悩みやストレスを抱えているのも安心できない。
時間やタスクに追われているの安心できない。
つまり、悩みやストレスがなく、時間やタスクに追われていない状況だと安心できる。
他には、部屋が散らかっているのも落ち着かない。
雑多な感じや、色が豊富にあるのも落ち着かない。
ある程度綺麗に整った、シンプルで物の少ない部屋の方が好きだし落ち着ける。
考えてみると、いろいろ出てきた。
人の感情がまず浮かんだけど、意外と時間、タスク、部屋の環境なども大事になってくることが分かる。
キーワードは「ゆとり」や「余裕」になるのかもしれない。
感情にも、時間やタスク、環境にも「ゆとり」が必要なのだ。
感情にゆとりがある時なら、他人の感情に影響される度合いも減りそうだ。
では、その安心環境を作る為にできることは何か?
そこから考えて深堀っていった。
自分の望む環境が手に入れば、「快適」に過ごせるに違いない。
人を変えることはできないけど、自分が行動できることはある。
特に人間関係での「安心」な環境にする為にやることをピックアップした。
ここは個人的な内容になり、相手もいることなので割愛させてもらう。
ただ人間関係は相手がいることだし、状況も変わる。
スムーズにいかないこともある。
その中でできなかったことは、なぜできなかったかを客観的視点を持って考察した。
相手を思うあまりに戸惑うことも、踏み込めないこともある。
大切な人を傷つけたくないし、本人が望んでいても無理はさせられない。
時間、タスク、環境の整理は一人でもできるし、やれば確実に安心に繋がると思う。
ここは年末に向けてじっくり取り組んでいきたい。
そんなセッションの中で、気づいていたことがある。
なぜ大事な価値観の一つとして「安心」が出てきたのか。
思い当たることがあった。
私が子供の頃、安心していなかったからだ。
安心できる環境が欲しかったけど、安心できなかった。
ありのままの気持ちを話せる、頼れる大人がいなかった。
だからこそ、私は人を不安にさせたくない。
安心できる環境を整えたい。
家族の為に。
大切な人達の為に。
だから、何でも話せるママでいたいし、良き理解者である妻でありたい。
辛いことも打ち明けられる友達でありたい。
安心して話す。
安心して甘える。
安心して頼れる。
安心して本音が言える。
安心してありのままの自分を見せられる。
安心して何でも相談できる。
そんな人になりたい。
そんな人でいたい。
「ママが家にいる時安心できる。」
と言われたことはある。
家族はみんな私にいろんな話をたくさん話してくれる。
自分がコーチとして関わる時、クライアントさんにも私の気持ちはきっと伝わっている。
「安心して話すことができました。」
「包容力を感じて話しやすかったです。」
そんな言葉をもらえて、すごく嬉しかった。
身近な人にも、まだ知り合っていない人にも、「安心」を届けていきたい。
みんな頑張っていて、なかなか気を抜けない世の中。
人間関係にストレスを抱える毎日。
そんな中でも、ホッとリラックスできる安心できる居場所であったらいいなと思う。
陽だまりのような。
あったかい陽だまりの中で日向ぼっこしているくつろぎと心地良さ。
そんな雰囲気、オーラが欲しいのだ。
あなたは安心できる居場所がありますか?
安心して話せる人がいますか?
もし、ない、いないと感じるなら、
①自分にとって「安心」できるのはどんな環境か?どんな状況か?を考える。
②「安心」できる環境を作る為に自分ができることは何か?を考えて書き出す。
③それを行動にうつしていく。
そんなことをやってみるのはいかがですか?
何かが変わっていくことを信じて。
あなたが「安心」できることを祈って。
私も更に探究し、行動していきますね。
私とみんなの「安心」の為に。
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