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旅行記を書いて感じたエッセイとの違い

昨日、大人になって初めての旅行記を書き上げました。

noteを始めるにあたって、いつかは書いてみたいなと思っていた題材です。

それは3ヶ月半に渡るアジア旅行の話で、色んなことがあり過ぎたので、書くときには長編になる覚悟をしていました。

場面場面を切り取って、深掘りしながら仕上げていけたらいいなと。

だから、それを一つの記事にまとめるなんて無理だと思っていました。

でも、今回note投稿コンテストの「#あの選択をしたから」のテーマを見て、あの時のことを書きたくなってしまったんです。

エッセイと旅行記の違い

いざ書いてみると、自分の考えを文章にすることと、旅の経験を書くことは全く別物でした。

当たり前のことを言っているかもしれませんが、身をもって知った感じです。

まだnote初心者である私が書く文章は稚拙ですが、旅の経験を書く時にはより高いレベルが求められると思いました。

ただ考えを思いつくまま書くようにはいきません。

かといって、出来事を時系列で書いていっても全く面白くありません。

それは経験したことの羅列に過ぎず、ただの過去形の文の集まりになってしまいます。

旅の話を書くのは中学校以来で、私は頭を悩ませました。

どうしたら、ただの記録ではなくなるのか。

自分が経験したことではあるけれど、学校で書く作文とは違います。
小説のような、読み手が引き込まれる面白さが足りないのだと気づきました。

その為の、根本的なところからの文章力の不足を痛感しました。

それと同時に、色んな種類の文章を書くことへの興味も増してきました。

ただ、そのコンテストは昨日が締め切りだったんです。
私は軽い気持ちでおととい書き始めたのですが、それは自分の首を絞めることになりました。

どうせ書くなら締め切りまでに投稿したい。

でも、自分の文章に納得がいかない。

それは、自分の考えを書いたときにはなかったもがきでした。

そして昨夜、締め切りの2分前まで粘ることになったのです。

私は、夏休み最終日に作文の宿題に追われる小学生のような気分で格闘しました。

文章力向上の為に

今回のことを機に、ただダラダラ書き記すのてはなく面白いと思える文章を書きたい、という私の向上心に小さな火がつきました。

それで、文章力をつける為の情報をブログやyoutubeで探しました。

ただ、私が調べた内容は主張を述べる場合に当てはまると思われるものが多く、旅行記や小説を書く時にはまた違うポイントも必要だと感じました。

型にはめすぎてしまっても面白くないからです。
そういうセリフは、まず型にはめて書けてから言うべきで、初心者が言うには生意気なのかもしれません。
でも、文章の自由さも残しておきたいのです。

書き方を調べて理解していくこと。
最近全然読んでいなかった小説を読むこと。
インプットしたことを意識しながら、noteに色んな記事を投稿していくこと。

文章力改善の為にやることは色々あります。

改善したいという意欲を持ちながら書き続けていきたいと思います。

そして、そのうちあの旅の話の長編バージョンを書き進めてみたいと思います。


ここまで拙い文章にお付き合いくださり、ありがとうございました。

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