2歳から始めるマネー教育- お年玉の貯金
子ども(2歳)のお年玉を、子どもと一緒に貯金しました。
お金の教育を意識してやったことを書いてみます。
ポチ袋を開封する
まずはポチ袋を開封するところから、子どもと一緒にやりました。
お年玉をもらうときはポチ袋を渡されても、すぐに親が預かってしまうので、子どもは意味を理解していないと思われます。
これは「お年玉」であること、お年玉はお正月にもらえるお小遣いであること、祖父母などにもらったことを、お正月の記憶を思い出させながら、説明しました。
子どもと一緒にポチ袋を開封して、お金を取り出しました。中身がお金であること、千円札、五千円札を説明し、金額を確認しました。
誰にいくらもらったかをメモして、お札をまとめました。
これは子どものお金であること、子どもが自分のお金でお買い物しようと思えばできることも説明しました。
子どもは最近、お店屋さんごっこが好きなので、「自分のお金」「お買い物できること」をよく理解できたようです。
お年玉が自分のお金であることを知った子どもは、驚きながらも嬉しそうでした。
子どもの口座があることを説明する
我が家では子ども名義の口座を作っています。
通帳を子どもに見せて、子どもの口座があることを説明します。
普段、子どもを銀行に連れて行き、お金を出し入れする様子を見せているので、「自分の銀行があること」も理解してもらえたようでした。
お年玉をこのまま持っていても子どもがお買い物することはないし、なくなってしまうと困るので、お年玉を銀行に預けに行くと説明しました。
子どもは「いく〜」とニコニコして、スムーズに支度しました。
ATMで預け入れる
子どもと一緒に銀行のATMに行きました。
子どもを抱っこして、ATMの操作を子どもにやらせます。
普段「触らないで」と言われているので、子どもは自分でできて満足そうでした。
記帳された通帳を見せて、お金を預けられたことを説明しました。
誰からもらったのか通帳にメモする
ここからは、私1人の作業ですが、お年玉をくれた人を通帳にメモしました。
人の顔が見えるようにするためです。
子どもが大きくなって、通帳の内容を理解する頃には、この世にいない親戚もいると思うので、その人が生きていた証を残す意味もあります。
個人的に私はエンディングノートを持っているので、こういう機会に家系図も書き足しています。
お金を上手に使いこなせるようになってほしい
ここまでが、子どものお年玉を貯金するために子どもと一緒にやったことです。
子どもはまだ2歳ですが、数字は0から30、100、500は言えるようになりましたし、お店屋さんごっこや普段の買い物を通して物を買うことも身につけました。
お年玉や貯金を教えるにはちょうどいいと思い、今回教えてみました。
お金の使い方が上手な人たちを見ていると、子どもの頃から自分のお金が身近で、いい意味で「使う」「稼ぐ」「増やす」の訓練ができていると思います。
うちも早めにお金のことを教えることで、子どもには上手にお金を使えるようになってほしいと思います。
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