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会社員のいいところ

昨日が仕事納めだった。12月はこの日を楽しみに過ごしてきたといっても過言ではない。あれだけ待ち遠しかったのに、いざその日を迎えると、あっという間に感じるのは世の常。


今年最後の仕事は、思ったよりもバタバタした。それもこれも、仕事でやらかしてしまったから。でも、なんとかなりそうというところで、仕事を納めることができたのでよかった。あやうく、気がかりを残したまま新年を迎えるところだった。


問題解決の方向に進むことができたのは、周りの人たちのおかげ。自分ひとりじゃ無理だったから、周りの人たちには感謝。と同時に、会社員のいいところを一つ見つけた。


今まで、会社員のいいところというと、
・仕事量、出勤日数に関係なく、毎月給料がもらえる
・正社員の場合はボーナスがもらえる
・税金は会社が折半してくれる

おもに、お金周りの待遇が非常に安定しているのが、会社員といいところだ。


一方で、人間関係・労働時間・働く場所は会社に決められ、自分で選ぶことはできない。安定した暮らしと引き換えに、人・時間・場所は会社に委ねるといった感じ。


それが苦しいから、会社員を脱出して、人・時間・場所に縛られない暮らしを、私は目指している。つまりは、独立。


独立するということは、働く人も時間も場所も全て自分で決めることができる。自由を手に入れる一方で、今まで会社がやってくれていたこと、負担してくれていたことも全て自分でやっていくことになる。それがどれだけのことのなのかは、独立を経験したことがない私にはわからない。


そして、もう一つ。今回のように、問題が起きてしまったとき、会社であれば、すぐに周りに相談して解決の手立てを一緒に考えることができる。でも、独立した場合は、自分ひとりしかいないので、周りに相談することはできない。


それが、会社員のいいところであり、独立した場合のデメリットだなということを実感した。


独立した場合、自分ひとりでは解決できないような問題がどれだけ起こるのか、どんな問題が起きるのかは正直想像もつかない。けど、何も問題なしにうまく進むことは考えづらいし、何かしらの問題は起こるだろう。


そうなった時に、誰に相談したらいいのか。困った時に、相談できる人がいるかどうか、これも独立する上で大事なことになるなと思った。


今は、会社員として働くことの苦しさしか見えていなくて、独立して働く自由さがキラキラして見えるけど、きっと、独立は独立で、会社員とは違う苦しさがある。


そう考えると、独立1本で仕事を創っていくことだけが正解じゃないかもしれない。


会社員として週3日ほど働きながら、自分の仕事を週3日ほどする、ぐらいのバランスで働く方が、精神的に1番安定するような気もする。


組織で働くことが苦しいというよりも、「ここしかない」という選択肢が絞られてしまっている状況が苦しいのだと思う。



会社員を続けながら、自分の仕事も創る。

このスタイルであれば、こっちがダメでも、こっちがあると精神的にも余裕を持って仕事ができる。精神的に余裕が生まれるということは、いい仕事につながる。


会社員で働くことが嫌なのではなくて、労働時間だったり、選択肢の少なさが嫌という話なのかもしれない。


問題が起きたとき、人のやさしさやあたたかさに触れ、感謝の気持ちが生まれる。組織で働く煩わしさ以上に、困った時にお互いに助け合うことができたり、人との関わりを持ちながら仕事ができるというのは、自分にとってけっこう大事かもしれない。


そんな会社員としての働き方も悪くないかもと思った今年最後の仕事の日。
今年も1年、お仕事お疲れ様でした!!!😁





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