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1ヶ月後の自分へ

先日のnoteで、「変わる必要はない、自分は自分のままでいい」と思えるようになった日のことを書いた。それから1週間ほどが経つ。


そのことに気がついてから、なんかすごくいい感じなのだ。今までも、自分を変えたくて、変えようとしてきて、自己啓発本やビジネス書を読んだりしてきた。


読んだ直後は、自分が変わるためのヒントが見えて、変われたような気になる。それでも、時間が経てば、いつもの自分で、結局変われなかった・・・と自己嫌悪。だから、自己啓発本やビジネス書など、自分を変える系の本からは距離を置くようになった。



だけど、先日、友人と会って話をする中で、「変わる必要はない、自分は自分のままでいい」とい心から思うことができた。これは、今まで本を読んできて得た気づきとはなんか違う気がしている。感覚的なものだから、言葉にするのは難しいんだけど、心からそう思えたというか、腑に落ちたというか。


ただ、今までもそうだった。本を読んだり、人と会う中で、変われたと思う瞬間があって、何日かは変われた気になるものの、時間の経過とともに、いつもの好きじゃない自分になっている。


そういった経験があるから、今の感覚を全て信じ切ることはできない。そういうわけで、1ヶ月後の自分に向けて、言葉を残しておこうと思う。今ある感覚が、1ヶ月後の自分にもあるとしたなら、それは、自分の感覚として身に付いたことになるから。


それでは、今ある感覚を言葉にしていくとする。






1ヶ月後の自分へ

これまで、人と関わる中で、他者との比較から、自己嫌悪・自己否定を頭の中で繰り返し、自分のことが好きになれなかった。だから、自分が好きな自分でいるために、自分のことを好きになるために、変わりたい、変わらなければいけないと思って過ごしてきたと思う。


でも、先日、大学時代の友人と出会い、自分と同じようなコンプレックスを抱える彼女と話す中で気づいた。


彼女のことを魅力的な人だと思うように、今まで自分が変えようとしてきたものは、自分にしかない魅力なのかもしれないと。彼女を通して、自分自身を客観的に捉えることができたんですね。


今までは、自分の悪い部分しか見えてなかった。自分の考え方・他人への接し方など、自分のなす事全てが気に入らなくて、いつも否定的な言葉を自分に掛けていた。自分のことが好きになれなかった。


でも、彼女のことを魅力的な人だと思うように、自分にも魅力的な部分がたくさんあるのだと。自分が感じているコンプレックスは、取るに足らないほんの一部分でしかないのだと。初めてと言ったら大袈裟かもしれないけど、自分のことを受け入れることができたんだと思います。


そして、心からそう思うことができてからの、自分の感覚の変化について書いておきます。1ヶ月経った今、その感覚はまだあるか確かめてほしい。




①自己否定・自己嫌悪が圧倒的に減った

自分のことなので、よく分かると思いますが、私の頭の中はいつも自己否定と自己嫌悪でいっぱいだった。でも、自分は自分のままでいいと気づいてからは、それがめっきり減りました。自分の行動に対して「もっとこうしたらよかったかな」と思うことはあっても、自分の人格そのものを否定することはなくなったように感じます。



②自分を受け入れられるようになった

①と繋がることではあるけど、ダメな自分も、いい自分も受け入れることができるようになった気がします。というか、自分も魅力的な人間なんだと、自分の魅力に気づけたからこそ、ダメな部分もあるけど、それ以上にいいところや魅力的な部分もあるからと自分を肯定できるようになった気がします。だから、自己否定・自己嫌悪が圧倒的に減ったんだろうな。



③自分、他人、ものに対して優しく接することができるようになった

自分自身を受け入れ、許すことができるようになると、他人にも優しく、許せるようになる気がする。「自分を愛せない者に、他人を愛することなどできない」的な言葉を見たことあるけど、それってこういうことなのかなと、少し分かったような気もする。人だけでなく、身の回りにあるものも大事に扱うようになった気がします。



④無性なイライラがなくなった

お恥ずかしい話、今までの私は、無性にイライラしていることが多かった。とくに、心を許した家族や親しい人には、そのイライラをぶつけたり、わけもなく不機嫌になったりと。何かにつけて気に入らない、みたいな視線を周囲に向けることがしばしばありました。そんな自分が嫌いだったし、どうしたら、そうならないようにできるのかと思い続けてきました。が、不思議なのもので、自分は自分のままでいいと気づくことができると、そういった闇にまみれた感情がほとんどなくなった気がする。



⑤自分であることに満足している

他人と比べなくなったからかもしれない。他人との比較で悩み続けて、人間社会で生きる限り、それは切っても切れないものだと思ってきた。全くなくなったというわけではありませんが、そこから生まれていた負の感情が減った気がします。



⑥人と関わるのが苦じゃなくなった

周りは、結婚・出産などとライフステージがどんどん変化していく中、自分は何も変わらず、自己肯定感も下がり、人と関わることに自信が持てなかった。目まぐるしく変化する友人の話を聞いていると、自分の変化のなさがより浮き彫りになって、あまり聞く気にもなれなかった。かと言って、私自身も、とくに変わった出来事もないから、話せることなんてない。「こんな自分と会ったところで、、、」という思いが強く、周りにいる人たちと距離を置くようになった。でも、自分は自分のままでいいと気づき、自分を受け入れられると、自然と気にならなくなった。



⑦コンプレックスを隠さなくなった

初めて誰かに自分のコンプレックスを話した。それが、自分は自分のままでいいと思わせてくれた友人だった。今までは、自分が感じているコンプレックスを話すと、相手にどんな反応をされるか、どう思われるかわからない恐怖みたいなのがあった。だけど、自分のことを受け入れられると、自分のコンプレックスとか弱い部分も隠そうとしなくなる。




と、まあ、私の感覚的にはこんな感じです。書いてみて思ったけど、これまで読んできた自己啓発本やビジネス書に書かれていたことだなーと。笑



当時は、言葉の意味は理解できても、感覚としてはわからなくて、そんなの綺麗ごとだと思っていた。そう思えないから困っているのだと。だけど、今こうして、その言葉たちが、腑に落ちて、感覚としてわかったような気がしている。


もし、1ヶ月後の自分もこれらの感覚を持ち続けていたとしたら、表面的なものではなく、心からそう思い、身につけることができたものなのだと思う。



もし、そうであるなら嬉しい限りだし、そうじゃなかったら「人生そうそううまくいかないね」と笑おう!!


では、1ヶ月後の自分のお返事を楽しみにしております😁





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