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1ヶ月前の自分へ

1ヶ月前に、1ヶ月後の自分に向けて手紙を書いた。少しはやいけど、1ヶ月前の自分に返事を書いていこうと思う。



前回までのあらすじ

1ヶ月前の自分は、「自分は自分のままでいい」と心からそう思えるようになったと言っていた。



でも、それは、一時の気持ちかもしれない。今までも、変われたと思っても、1ヶ月後には、いつもの自分になっていて、「結局変われなかった・・・」と落ち込み、自分を変えることを諦めるようになった。


だから、今回も変われたと思っても、一時のことなのではないかと、不安で自分の変化を信用できなかった。


そういうわけで、1ヶ月後の自分に向けて手紙を書き、自分の変化を確かめることにした。




1ヶ月前の自分へ

1ヶ月後の自分はどうかと言うと、1ヶ月前の感覚は今も持ち合わせていると言える。


「自分は自分のままでいい」と自分自身を受け入れ、自分のことを肯定できている。


自己否定・自己嫌悪まみれだった私の心から、そういった負の感情は圧倒的に減った。自分が自分でいることに満足して、前よりも自分のことが好きでいられるようになった。


その証拠となるエピソードも伝えておきたいと思う。



先日、上司から、
「いつも淡々としているけど、楽しいのか?」
と聞かれた。今までの自分なら、自分を否定されたと思い、その言葉に傷ついていた。


実際、過去にも上司から「喜怒哀楽が少ない」などと言われたこともあり、その頃は、自分を肯定できていなかったので、その言葉に傷ついたし、そう思われている自分のことが嫌いだったし、そんな言葉を言ってくる上司のことを敵対視していた。


でも、今回は違った。


「いつも淡々としているけど、楽しいのか?」という言葉に対して、「楽しいですよ☺︎上司とはタイプが違うから(そう思うん)じゃないですか?」と、嫌味でも皮肉でも卑屈でもなく、自然とそういった言葉を返していた。
 

そこには、自己否定も相手を否定する気持ちもなかった。「自分は自分で、人は人」と、お互いを尊重し受け入れ、肯定することができていたように思う。


これまでの自分とは違った捉え方ができるようになっていると感じた瞬間だった。


そう応えた私に対して、「たしかに、俺はブワァっと表現するタイプだけど、〇〇(私の名前)は違うもんな~。人っておもしろいな~」と言っていた。


上司の言葉をそのまま受け取るなら、上司は私のことを否定したいと思って、「淡々としている」とか「喜怒哀楽が少ない」という言葉を言っていたわけではなかったのか、と思った。


自分とは違うから、疑問に思うことを言っていただけ。それだけのことだったのかもしれない。そんなふうに思うことができた。


本音は、上司にしかわからないけど、上司の本音すらもどうでもいいとも思えた。もちろんいい意味で。それは、相手からどう思われるかといった他人軸で考えなくなったからだと思う。


今までの私なら、「淡々としていると思われている自分」が嫌いだった。相手からどう思われているのかを気にしていた。


けど、今は、自分が自分であることにある程度満足できるようになったので、そのような言葉を言われたとしても、自分を否定することも、相手を否定することもなく、「そうなんだ」とフラットに捉えられるようになった。


淡々としている自分がよくないとか、ダメだとも思わない。そういった言葉を言う上司が、私のことを否定しているとも思わない。


改めて言わせてもらうと、

「自分は自分のままでいい」という感覚は、1ヶ月経った今もある。


だから、やっぱり今までの「変われたと思ったら変われなかった」というものとは違う気がしている。


自分の中に感覚としてちゃんと浸透している。
いい感じです😁






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