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扉にとても、こだわるように見えてしまう子がいます。

『扉と鍵』に関する、あらゆるバリエーションがあります

✅ 繰り返し繰り返し、扉をバタンバタンと開け閉めする。

✅ 全ての扉を一度開け閉めしなくては気が済まない。

✅ 鍵の掛かった倉庫の扉を、無理矢理こじ開けようとする。 

✅ 鍵の場所や番号を覚えて、施錠された扉を開ける。

✅ 扉に鍵を内側からかけて、人を締め出し、開けようとしない

✅ 入ってはいけない場所には入りたい

どのように言い聞かせてみても、
繰り返される扉への拘りを見ると、
大人は、
『この子は、全く無目的に意味のない行動を繰り返している』
『この子は障害だからこのようなことをするのだ』
と、誤解してしまうかも知れません。

でも、この『扉への拘り』には、
とても特別で重要な意味があるのです。

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