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日本で『ADHD』と、いう言葉を取り巻く状況は、この10年、いや5年でも、ものすごいスピードで変わり続けています。

『今』一番疑問に思う事は、

あまりにも早い時期にADHDと言われる。
あまりにも多くの子がADHDと言われる。

と、いうことです。


ADHDの『基準』とされる、
『よく動きますね』
『不注意ですね』
『衝動的ですね』
『その程度は、周りの人が、ちょっと手を焼く程度ですね』と、いうのは、2~3歳では、ごくごく当たり前の内容ですよね。


例えば、逆の場合どうでしょう?

『どんな時も、あまり動かず大人しいです』
『ものすごく集中力があり長時間一つの事に取り組みます』
『指示されない限り、興味を引くものがあってもやろうとはしません』
『全く手がかからず、周りの大人はいつも落ち着いていられます』
2~3歳の子どもがこのようであれば、私は、ものすごく心配です。

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