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モチベーションはいらない。効率よく成長するために大切な、4つの事

こんにちは。
デザイナーの近藤です。

何か新しいことをはじめてみよう!
もっとスキルアップしよう!
と、英語の勉強やブログ・インスタの投稿などを始めてみたはいいものの、気づいたら(今日は気分が乗らないな)とか(何も書くことないな)とか(今日は、なかなか頭に入らないから、明日やろう)と先延ばしにしてしまう。そして、それらをひと言で「モチベーションが上がらないから」と言って、気づいたらやらない日が増え、それが当たり前になり、もう英語を勉強していたことすら忘れてしまう。
そういった経験がある方、少なくないのでは?と思います。

もちろん私もその1人でした。
色々と試行錯誤した結果の結論として。
私は何かを継続するためにはモチベーションを排除することから始める。という考えに至りました。
それは何故か。
モチベーションというのは浮き沈みが激しくて、安定しません。
その気持ちの力に頼っていると、浮き沈みに振り回されて、継続することが困難になります。

では、どうしたらいいのか?
今回は、私が継続の為に実践する4つの大切な事を紹介します。

1.「仕組化」で身につく継続スキル

まず一つ目の大切な事。
それは継続するための仕組を構築することです。
例えば、コンビニで働いているスタッフの方に緊急で対応しなければならない何かが発生しても、他のスタッフでレジ打ちや品出しの仕事を代替できるのは、しっかりとしたマニュアルがあるからです。

誰にでもできるように仕組化することで、浮き沈みの激しいモチベーションに左右されず、継続することができるようになります。

nadiaの制作領域の1つである、Webサイト制作で例えるなら、訴求するための基本構成フォーマットを作るという事です。
1.結論、2.理由、3.具体例、4.共感、5.投げかけ、6.まとめ、といったように訴求の一連の流れをフォーマット化することで、あとはそれに従って当て込んでいくだけにする。慣れるまではちょっと時間がかかるかもしれませんが、慣れてしまえば、習慣化して自然とできるようになります。
もちろん、ここから更にブラッシュアップして本質的なデザインを探求していく事が大切です。ですが、まずこのように仕組化することでモチベーションに左右されず、スムーズに基本を組み立てることができます。

大事なのは、この仕組化を自分で考えること。他人に決められたことだけを実装していると自分で考える力や、仕事に対しての主体性が失われて、ただの作業ロボットになってしまいます。
自ら仕組化を構築できる、考えられるスキルを身に付けることで将来的に後輩の教育、その先にはマネジメントといった事ができる人材になります。

2.時間の使い方は、「行動」で決める

大切な事の二つ目。
それは、時間の管理についてです。
全ての人に等しく与えられているもの。
それは時間です。
きっと皆さんも仕事をするにあたり、さまざまな予定を組んでいますよね?「1時に〇〇さんに会う」、「3時にMTG」といったように。
でもそうではなく、スケジュールは目標管理シートであり、内容よりも行動を先に設定すると良いです。

どういうことかというと。
1日の中で、この時間はこのタスクをやる時間、この時間はデザインスキルを磨く時間というように行動を先に設定し、実際に行うタスクやデザインスキルの内容はそれまでに決める。さらにそれらに制限時間を設け、その通りに行動する。もし、目標どおりにいかなかったら、それを記録し、次はできるように継続していくというやり方です。

予定を先行してしまうと、予定に引っ張られて、「また今度でいいかな」とか「ちょっとずらしてもらおうかな」といったように簡単に変更できてしまう。
でも、行動を先に設定しておくとで、やることが何か決まっていなくても、1時から3時までは電話や会話は一切しないスキルアップ集中時間というように決めて、では何を学ぼうかというのをあとから決めて、その2時間はそれを実行する事が可能になります。

3.「重要性・緊急性」をきっちりと分別する

大切な事の三つ目は、やるべき事の見極めです。
行動表を実行するために、1日で行っていることを整理する必要があります。下図はご存じの方も多いと思います。1日の中で行っていることは以下の4つに分類されます。緊急かつ重要、緊急でないが重要、緊急だが重要ではない、緊急でも重要でもない

この4象限の中で一番大事なのは「緊急ではないが重要」に分類されるものです。成長するための学びの時間は、緊急ではないが重要なことになります。いかに、この学びの時間を確保できるかがポイントになります。

そのためには図のように、緊急かつ重要は減らす、緊急だが重要でないは放置する、緊急でも重要でもないものはやめる。そして緊急ではないが重要なことは増やす。
このように4つに分類したものをそれぞれ改善し、減らしたり、やめることによって「緊急ではないが重要」のための時間を確保します。
やるべきことに時間を割き、やる必要のないタスクを見極めて、限られた時間を長期的に見て有益に使う事ができます。


4. 非生産時間を生産可能時間に変える「隙間」

最後の大切な事。
それは「隙間時間の有効活用」です。
時間は大きく分けて生産可能時間と非生産時間の2つに分類されます。
非生産時間とは通勤の移動時間や食事をしている時間など、何かを生み出すことができない時間のことです。しかし、そういった非生産時間もうまく生産可能時間に変えることで時間を有効に使うことができ、スキルアップに繋げることができます。

たとえば、会社に着いてからデザインを行うのではなく、通勤の電車の中でスマホなどを活用し、インプットし、会社に着いてからはそれのアウトプットの時間にあてるなどです。
いわゆる隙間時間を有効に使うということです。
自分にとっての隙間時間を探してみましょう。

まとめ

このように継続するためには、継続するためのスキルを身に付けることから始めます。
私自身、いつも長続きしないと感じている中で、上記を実践しながら学ぶことを継続していきたいと思います。
少しでも参考になれたら、幸いです!

Thank you for reading.

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