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東大首席が1000文字で自己紹介してみた

はじめまして。灘五郎と申します。

タイトル通り、僕は東京大学のどこかの学部(東大では”科類”と言う)をトップで入学しました。
中学受験で、日本一賢いといわれる某灘中学に進学し、
「みんなが受けているから」という理由で東大を受験しました。


「頭良いね」「天才!」
生きている中で何度言われたことでしょう。
石原さとみが「可愛いね」と言われるくらいは言われたんじゃないでしょうか。ただ、言われるたびに嬉しいです。

小学校では関西一の大手「浜学園」で”飛び級”し、一つ上の学年で一番上のクラスを維持。
灘には上位10%の順位で合格し、その後学年順位トップ10を6年間維持。
(成績表が9/10を切ったことは一度もありません!!くそ!!もっと遊べばよかった!!)

東京大学の首席入学がどれくらいのレベルかと言うと
5科目のうち、2つ受験してなくても合格していたくらいのレベルです。
わかりやすいでしょ?

と、茶番はこれくらいで置いておいて。
このnoteを書く目的。伝えたいこと。
それは
「自分が天才でもなんでも全くない、ただの凡人」
だということです。


嘘だと思ってくださった方。ありがとうございます。
まあ嘘だと思うように必要以上に出だしを厚く書いたので(嘘は一つもありません)

でもまじで、これは本当にマジで、これまで生きてきた中で
「自分頭良いな」と思ったことが、本当に少ないんです。

正確に言うと、小学生、いや中学生くらいまでは勘違いした瞬間も確かにありました。
テストの点数がすべてだという、猫の額のような価値観の中で、
本当に自分が神童なんじゃないかと思ったことはあったと思います。
5秒に1回くらい思っていました。

ただ、高校、大学、社会人と進む中で
少しずつ自分の価値観も広がっていく中で
人脈も増えて、接する人間も増えていく中で
「自分ってまじで普通なんだな」「むしろ頭悪いんだな」
と思うことが増えるようになってきました。

「頭が良い」と「テストで点が取れる」は、全然違います。
「頭は良いが成績が悪い人間」「頭は普通だが成績はピカイチな人間」
これまで両方たくさん見てきました。

※「頭が良い」の定義にももちろんよりますが、ここでは割愛します。一般的な、頭の回転が速い/思考が深い/クリエイティビティがある、そんなところの認識で思ってください。

ただ、良い成績をとっていわゆる「良い学校」に行くことのメリットは確実にあると思ってます。ポジショントークかもしれませんが。
他のコミュニティにももちろんいますが、一流の人間がいることは確かだったりします。そんな人たちと接することで、深く関わることで、良い影響を受けることは確実にあります。僕が、自分が凡人であることを認識できたこともその一つです。そういう意味で、少なくとも現時点の学歴社会において「良い学校」に行くことは、変な話「コスパが良い」んじゃないかな、というのは僕の考えです。

このnoteでは、
受験、学歴、勉強、仕事
みたいなところをテーマに、経験したことや考えていることを
つらつら書いていければと思います。

ここまでお読み頂き、ありがとうございました!
乞うご期待ください!


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