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自然の為すがままが、本当の仁(愛情の一形態)? 流れのままに。Go with the flow.

またまた「中国古典名言辞典」より。
只今、「老子」のところ。

天地は不仁ふじんなり。万物をもっ芻狗すうくす。

天地には仁慈じんじの心はない。なぜならば、万物をそのなりゆきにまかせておくからである。
これは実は逆説であって、天地が万物を自然のなりゆきにまかせることは不仁にみえるけれども、これこそ本当の仁だという考え方である。
「芻狗」は芻(草)で形づくった犬で、のちの埴輪の起源となるもの。昔、祭儀に神棚に飾られ、祭儀が済むと、もともと草であるから野原に捨てられる。本来尊くもなければ卑しくもない。ただ自然の時の移り変わりによって尊ばれもし、粗末にもされたまでである。そこで「芻狗と為す」とは、自然にまかすという意味に使われる。

愛情の一形態。思いやりの心で万人を愛するとともに、利己的欲望を抑え礼儀を履行すること。https://kotobank.jp/word/仁-81299

自然のなりゆきにまかせる。自然のまま?が、本当の仁

芻狗すうく」(藁人形の犬ver.?)の話があるが、だいたいすべてのものは、本来尊くもなければ卑しくもない、ものなのかな。人間も。その時その時で、尊ばれたり粗末にされたり。

そんなもんだと、すごい思うわ。


★\(^^)/☆

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