見出し画像

【保存版】自分を責める癖の本質改善方法とは

明らかに理不尽なことがあったとしても、
どんなに納得が出来ないことがあっても、
冷静に考えて不当だと感じられる扱いを受けたとしても、

その気持ちをないものとして、

「でも私が悪かったから・・・」
「どうせ私が悪いんだ・・・」
「私がちゃんと確認しなかったから良くないんだ」

と自分を責める方向に結論づけてしまう・・・

そんなことはないだろうか。


こういった、

『無条件に自分を責める癖』

というものをテーマに扱っていきながら、

自分を責める癖を本質的に改善していくためのマニュアル的な立ち位置としてこの記事にまとめていきたいと思う。


「自分を責めないで」は、根本解決のアドバイスにはならない

そんな、自分責めの癖を持っている方に対して、

「あなたが全部悪いわけじゃない、だから、自分を責めないで」

と言うことは簡単である。


よくある心理本や、SNSの発信、YouTubeの動画など、

あらゆるところで、こういったアドバイスが言われる。

『あなたは悪くないよ』
『自分を責める必要はないよ』
『自分を大事にしてあげていいんだよ』

みたいな言葉で結論づけられることが多い。


どこを探しても、結局はこぞってそういう言葉で結論づけられているからこそ、

あたかも、

" それが唯一の解決方法である、それに尽きる "

みたいな印象を抱くことも多いだろう。


そのため、

「それが出来ない自分は、どこかおかしいのではないか」
「それを素直に受け取れない自分が、悪いのではないか」

とさらに自分を責めてしまったり、自分に嫌気がさしてしまうこともあるだろう。


もちろん、「自分を責めなくて良い」というその言葉そのものも、

間違いではないし、むしろ正しい。

でも、それだけじゃ根本解決には至らないケースというのが存在するのが事実だ。


そのケースとは、

  • その言葉を言われた瞬間は楽になるけれど、また同じように自分を責めてしまう

  • その言葉を言われても、「本当にいいのか・・・?」というところまで腑に落ちていかずに、モヤモヤして終わる

こういったケースである。


前者の場合は、

その瞬間は楽になっても、また何度も繰り返してしまっているという点で、

本質改善にはなっていないと言える。


後者の場合は、

『頭ではわかる、でも心が追いつかない』

という、『頭と心の不一致』が生じていると言える。

これも、心が理解できていない時点で、本質改善になっていないと言える。


この2つのケース(あるいは、上記に当てはまらないケースでも)において大事になってくるのは、

『自分を責めないで』というアドバイスよりも、

さらに一層深く踏み込んだ視点である。


自分責め癖の根本解決の上で必要不可欠な問い


上記のような2つのケースにおいて、目を向けるべきポイントとは、

なぜ、冷静に見て自分を責める必要がないにも関わらず、
自分が悪いと感じ、自分を責めてしまうのか?

という点である。

そこに問題意識を向けることが必要不可欠になる。

「なぜ?」という視点で、一つ深く掘り下げていくことで、表面的には見えなかった課題が浮かび上がってくる。

自分責めと関係が深い、幼少期の親との関係性

こうして掘り下げたとき、

必ずといって、幼少期の親との関係性が絡んでいることが見えてくる。


例えば小さい頃、

ここから先は

2,482字 / 1画像

¥ 2,000

期間限定!PayPayで支払うと抽選でお得

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?