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『球軸』『脱力』身体意識とは?

blogを読んで頂きありがとうございます。

この記事を読んでいる方で一人一人、憧れ真似したくなるような選手・プレーってあると思います。
例えば、

変幻自在で鋭いドリブルをするメッシ

C.ロナウドのような抑えの効いた力強いシュート

ピッチでダンスを踊るかのように人を魅了するジダン

各画像引用)

など…僕もそいったプレーを見て育った一人です。
ある時、世界のトップといわれる有名な選手達のプレーを見ていて


どーしてあんな動きができるんだ???
なぜ怪我しない身体しないのか…????



高校時代の怪我をし、身体とはじめて向き合った事をキッカケに疑問を抱き、プレーをしながらそれを探求する日々が始まりました。
これまでたくさんの理論やトレーニングを試し、取り組んだ結果どうなったかを確かめ、思った疑問からまた疑問が生まれていきました。
それを辿り続けた結果、、


『脱力と軸』の重要性にたどり着きました。


そして、そのキッカケとなったものが、『サッカーゆるトレーニング・球軸トレーニング』です。


・運動科学研究所所長 高岡英夫先生

・公認サッカーゆるトレーナー 大久保貴弘さん


現在、僕はこの方々からご指導をして頂き、


『球軸』と『脱力』

について学び、日々トレーニングを行っています。


そもそも『球軸』とは…


高岡先生の研究結果から、名付けられたものであり、世界のトップ選手に存在する身体意識のことだそうです。

『身体がゆるんでもも裏が使えて身体の中心に軸が通っていること。そして、球軸があり吸い付くボール扱いが出来ること』


それが条件になってくるそうです。サッカーに限らずどのスポーツでも、『軸の大切さ』は、多方面で問われていると思いま
す。サッカーは他の種目と比べて動作が固定的なものではなく、複雑かつ自由なものです。
先程、例を上げメッシ、C.ロナウド、ジダンのように、強くしなやかなワールドクラスのプレーをするには…


まず身体をゆるめ、脱力すること


力んでプレーしてては、身体は凝り固まりその身体からは、創造的なプレーは生まれてこないと学びました。


  ~軸がありゆるんで脱力出来ている身体~

・軸から身体を運ぶように移動
※軸から動くことでインナーマッスルが働く

・脱力して軸からボールを蹴れる
※強力でノビのある状態

・軸で俯瞰(ふかん)してピッチの状況を見れる
※ピッチが立体的に見え、距離感が変わる

・高重心で軸から動きダイナミックになる
※一瞬の動き出しが早くなり、当たりが強くなる

・常に尻下でボールを扱うことで余裕が生まれる
※ゆるんで脱力しているとボールが足にまとわりつき、懐が深くなるドリブルやトラップになる


     ~軸がない固くて力んだ身体~

・足で地面を無駄に蹴って走る

・シュートの精度や威力が低い

・緊張して視野が狭くなり慌てたプレーになる

・疲れやすくなり、怪我をしやすい(特に膝や足首)

・低重心になり、もも前を使って頑張る、踏ん張る

・ボールを足先でチョコチョコとコントロールする

・ボールが足から離れドリブルやトラップをミスする
・姿勢が悪く見える

等々…僕はこのトレーニングを始めた当初の状態は、軸の無い条件にスゴく当てはまっていました。しかし、トレーニングを通じて『ゆるみ脱力する身体』重要性を知り、身体の使い方変えています。
そして、今では以前と比べて身体が解放されたように自由性が増してきて、結果としてゆるんでしなやかな軸で移動する感覚になってきました。
なによりプレー中、ボールが吸い付く感覚が出始めたことで、自分が創造したことをプレーで表現しやすくなったことに驚いています。
ゆるみ脱力し、自分の軸を鍛えることは終わりがなく、取り組んだ分だけ、動きやプレーのしなやかさや強靭さとして表れてくると教わったので、今後も更に上達を目指し取り組んで行きたいと思います。
同じように伸び悩む選手がいるのであれば、一度試してみると良いと思います。

今後も変化についてblogで伝えていきたいと思います。
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。




(人物紹介詳細)↓
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高岡英夫(たかおか ひでお)先生

運動科学者

高度能力学者

「ゆる」開発者

運動科学総合研究所所長

NPO法人日本ゆる協会理事長・推進委員

東京大学、同大学院教育学研究科卒。

東大大学院時代に西洋科学と東洋哲学を統合した「運動科学」を創始し、オリンピック選手、芸術家などを指導しながら、年齢・性別を問わず幅広い人々の身体・脳機能を高める「ゆる体操」「ゆる呼吸法」「ゆるウォーク」「ゆるスキー」「歌ゆる」を開発。一流スポーツ選手から主婦・高齢者や運動嫌いの人まで、多くの人々に支持されている。

大学・病院・企業などの研究機関と共同研究を進める一方、地方公共団体の健康増進計画での運動療法責任者も務める。

(究極の身体サイトプロフィール引用)

 

・大久保貴弘(おおくぼ たかひろ)先生

NPO法人日本ゆる協会公認 サッカーゆるトレーナー

 日本、ドイツでのサッカー選手経験を経て、運動科学理論(身体意識、サッカーゆるトレーニング、サッカー球軸トレーニング等)を学び「日本をサッカー世界一にするために貢献したい」と、サッカーゆるトレーナー資格を取得。

 強豪の高校・大学サッカー部や、なでしこリーグ所属チーム、少年サッカークラブ、選手個人へのサッカーゆるトレーニング指導を行うかたわら、運動科学総合研究所主催の講座指導にも熱意をもって取り組んでいる。

(運動総研、サッカー球軸トレーニングページ引用)

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