留学費用アイルランド50万円（3m）、マルタ40万円(3m)、飛行機代は別だった話。｜2019

2019年留学を決め手は金額だった。私が10年以上前に計画した時には１年間で300万と言われていたから。半年で100万円なら夢じゃない。

準備期間は３ヶ月だった。思い立ったが吉日と言うけど、急だなと我ながら思った。でも不可能じゃない。むしろいろいろ調べるとむしろありだった。

今はコロナで海外にも自由にいけないけど、想像したり、準備したり調べたりするのはいくらしてもいい。私も行って帰ってきたらもっと調べてからいけば良かった思ってる。行ったら全く違うから予備知識がいろいろあっていいのだ。

1. どの留学エージェントを選ぶ？

タイトルの通り、私はヨーロッパを選んだ。そして、金額だけで選んだ。今流行りの格安留学エージェントだ。可愛いモデルさんを起用して華やかで広告にお金かけてるのに安いからいいかなと思った（スマ留）。

私にとって計画は突発的だったから金額は大事だ。他に用立てる術がないから。結果から言うと格安留学エージェントでもよかった。だけど、担当者は3人以上変わったし、学校でのトラブルや宿泊施設でのトラブル、案内されたことと違うことは多い、上に余計なアドバイスをされて困惑すると言うのが多かった。長期の滞在になればなるほどリスクは高い。留学途中で一泊宿がないとかそうゆうことは起こり得るところなので、自身でも確認できる、問題があったら自分で解決できる交渉能力のある、半年以内の留学の人におすすめだ（2019年の私の体験談より）。

我が子にと思い、お金を特に気にしないのならば、留学エージェントとして会社経営も古く、担当者の人柄よく対応してくれるところを選ぶと思う。（ちなみに２週間の短期留学セブ島ではラストリゾートを利用した。トラブルはなし。）

また、現地にオフィスは一度も利用したことがないので、有無はあまり参考にならない。誰かは助けてくれる。エージェントを通すなら、日本にメールすれば、日本オフィスから対応してくれるだろう。

さて、アイルランドのできる節約アクティブ派は、初日から数日ホテルをとる、自分で現地英会話学校に行って、開始日から英語学校の斡旋する宿泊施設（シェアハウス）に入る。ホテルより安いけど、アイルランドのように日本人留学生が多いと LINEなどのコミュニティーがあり、それを活用すれば5万円以下のシェアハウスも普通に見つかる。

私は３ヶ月（ハイシーズンでない）で50万円だったけど、英会話学校は25万くらいで行けるし、家賃が５万なら合計30万で滞在できる計算になる。

節約する術はいくらでもある。だけど、どこの安心にお金をかけるかと言う点がポイントだと思う。安い宿がいいと毎週トランクケースを片手に移動していたら、移動ストレス、住居環境、同居人ストレスとで、病気になっても困るし、英語学習に支障をきたしても困る。

とはいえ、それぞれの目的によって、金額はかえることができる。もちろん、エージェントを通せば最低限の金額は決まってくる。

2. 語学学校は毎週入学ができる。

だから１年間のいつ行っても大丈夫。
ちなみに、
ヨーロッパは午前か午後の月曜日から金曜日までの週５日。（4h｜5days）
セブ島は、    １日８時間の月曜日から金曜日までの週５日。（8h｜5days）
アメリカは、 午前か午後の月曜日から木曜日までの週４日。（4h｜4days）
外国の友達を作って午後遊びに繰り出せばいいけど、社交性求めてないなら、英会話クラスを増やしたり、自分で調整は必要。

授業外のアクティビティというのもある。観光の延長上だったり、パブでパーティーとかいろいろある。確かに電車やバスの交通機関がしっかりあるから個人で行けないこともないけど、友達が作れない人は作れないから、そうゆう機会として利用する、選択肢があるのはいいなと思う。

日本の日本語学校はどうなのだろう。そのアクティビティがあるのなら、日本人留学生が留学前に合同でできれば英語学習に一石二鳥のような気もするけど。

3. 宿泊施設情報がなかなか掴めない。

アイルランドの宿泊施設は4つ部屋があるアパートだった。リビングは広い吹き抜け、一頭地にあり、値段は4週間で¥82,000。何も知らないから立地的に妥当なのかと思ったけど、2人部屋で1人ひとつ勉強用デスクがなかった。ベットはイケヤのペラペラ布団セット。シーツと布団カバーは前任者が洗ったと信じる他なく。食器洗濯機は壊れて一度も使えなかった。

１番の不満はその３ヶ月間日本人の女の子と同じ部屋。日本人の女の子が嫌っているわわけではなく、せっかく留学にきたのにもったない。そう、エージェントに言ったんだけど。問い合わせたら、現地アイルランドの管理会社へ連絡ミス、なのにのそ事実も隠してた始末で、エージェント選びが大事なのか、はたまた、文書で確認証明書を提出してもらうすべきだったか悩んでしまった。

私はその後もう2カ国滞在するのだけど、結果から言うとこの部屋は高かった。他の長期滞在者のアメリカ人、ドイツ人の学生は布団を買い替えていた。買い換えるほどの手間が必要なら初めに言って欲しい。８万払って誰かの寝た形跡のあるベットに眠るのはなんとも。

でも、思い返した結果として、ルームメイトは世界30位に入るトリニティカレッジの交換留学生だったわけで、そうゆうご縁で言うのならば、８万払って得したかなとも思う。彼らのSNSは今も楽しい。

ご縁ばかりはエージェントに事前依頼できるものではないからね。

4. 航空券の注意点

旅券｜パスポートのこと。
航空券｜飛行機チケット。

ヨーロッパがちょっと感覚的にも遠いなと思ったのが、直行便がないところが多い。ドイツ経由、ドバイ経由、トルコ経由、それはそれで滞在予定以外の国の空港でのんびりするは楽しい。滞在時間がある程度あるとちょっと空港の外に行って帰ってくることもできる。これは上級者向けだけど。

逆に乗り継ぎで、サーマータイムや時刻変更をし忘れて飛行機に乗り遅れた人もいるので....自分はしないのでなんといえばいいのか。大変そうだった。

そして、コロナで経験した格安をうたう旅行代理店、スカイスキャナーなどで最安値の海外の旅行エージェントに気をつけて欲しい。
私が身を持って受けたトラブルこうだ。

行きがシンガポール航空、帰りがANAだった。2019.10前後のチケットだったと思う。travelgenioというスペインの旅行代理店だった。スカイスキャナーで普段買う時は代理店をそんなの気にしない。シンガポール航空の欠航が早々に決まった。旅行代理店からなんの連絡もないけど、今回はなぜかシンガポール航空から直接の連絡がきた。
・往復券が同じ航空会社の場合はトラブルにならなかったかも知れない。
旅行代理店に問い合わせると行きは欠航でも帰りの飛行機は欠航になってないから払い戻しできないという。びっっくりした！！！その後消費者センター、ANA、シンガポール航空に連絡したが解決せず、カード会社に支払い取り消し申請（名称あってるかな）をお願いする形になった。
まさかの１回目の申請をtravelgenioは拒否。2回目の申請にて全額戻ってきた。トラブルがおこると本当に大変なことを知る。

スカイスキャナーにはお世話になったけど（スカイスキャナー自体が国外企業とも知らなかった）、これからは国内企業も両方チェックが必要。（go toで国内推しだけど、海外比較もちゃんとできる）

たとえば　ena｜エアプラス株式会社　↓
（go toで国内推しだけど、海外比較もちゃんとできる）

今後当分が海外からの旅行エージェントはコロナで利用しない方がいい。飛行機に乗れる前提だったら安いだけでよかったけど、トラブルに関して私は６ヶ月要した、し、帰って来ないことも覚悟した。実際諦めた人もいるけど、５万１０万を諦められる？

日本の企業は本当に優秀だ。そう考えると解決しないトラブルはなかった。非常に疲労と時間を要したが、そうゆうことの体験をよしとするかどうかも選択の判断基準になる。当分安心なら国内企業の応援はしたいと思えるし。

5. ヨーロッパ留学のすすめと注意点

ヨーロッパの留学の魅力はやっぱり、留学滞在中のヨーロッパ旅行だ。アイルランドからは特に安かった。イギリスのちょっと不便な空港へ片道500円。飛行機で片道500円。友人はそれでサッカーを見に行っていた。

日本のどこに旅行会社の特別プラン以外で海外に500円でいけようか。

これは時期がよかったと思うけど、こうゆうのが毎年あるわけで、通常は2,000~3,000円でフランス、イタリア、スペイン、オランダ、ポルトガルと行ける。友人はエジプト、ギリシャ、チェコ、アイスランドとか長期滞在してるから格安で行っていた。前にも書いたようにヨーロッパへの直行便は日本はほぼない。週末や二、三日の旅行で行くにはヨーロッパは遠く、高くついていると感じてしまう。

宿泊施設も欧米を感じる個人で貸し出している部屋が多い、三、四人で止まっても2000以下の宿は多い（1人500円）。（もちろん、国によってはドミトリーで一万円を超えるところもあるけど。）

日本って国内旅行で辺鄙な地に行くにも往復二万円は新幹線で余裕できえる。お金がかかるし、地方のドミトリーでも3500以上。

ヨーロッパでの周遊旅行を元々考えてなかった自分も行かざるおえない好条件だ。結果、いってその分お財布の紐が緩むわけだけど、観光業に携わる人が日本よりポジティブに感じる理由や旅行好きな理由がよくわかる。

物理的に人が動くことがすごい効果を産んでいるんだなと肌身で感じた。

もっといろんな所得層の人が交通費の抵抗なく行き来できるのは本当に夢のある話だ。現地で消費するから日本国内の移動はもっと安くても総じてよくなると思う。

ただ、その分、スリ、カードスキャミングはヨーロッパは本当に多かった。日本ほど安全ではないこと、日本が安全ずぎることを考えてしまう。