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休職日記 - Day 4|逃げる技術|本紹介

こんにちは、のそです。

これから休職期間、気が向いたら日記をつけていこうと思います。


今回は、おすすめの本を紹介したいと思います。

おすすめする人はこちら。

いつもメンタルや体を壊す限界ギリギリまで我慢してしまう人(いや、限界超えてしまう人)




まさに私ですね!笑

私は3〜4年ほど前にも仕事でハラスメントに遭ったものの、「負けてはいけない」「そんなことくらいで会社を辞めてはいけない」と自分の心の声を無視して我慢して頑張り続けた結果、病気(後に障害)になりました。

なので、私みたいな思いをする人がひとりでも減ると良いな、という思いを込めてこの本を紹介しようと思います。


ここでいう、「逃げる」とは、メンタルや体を壊してしまうまで我慢してしまう自分の思考の癖を自覚して、「本来の自分らしさを取り戻す」ということです。

プロローグ 今の時代「逃げる技術が」求められている
第1章 なぜ逃げられないのか?
第2章 あなたは今すぐ逃げていい
第3章 考えない、思い込みを手放す
第4章 逃げる技術
終章 ほんとうのあなたを手にする自由


日本と海外における「逃げる」の違い


日本人は「逃げる」ということをネガティブに捉えがち。逃げるのは卑怯なこと、逃げるくらいならばボロボロになるまで戦い続けることが美徳である、とされていたりします。日本人は損切りが下手。反対に海外では「逃げる」ことは、ひとつの戦略だと考えられており、「勇気ある撤退」などと表現されることもあります。

逃げていい、という選択肢をちゃんと持っていますか?

もっとちゃんとしなきゃ、私がなんとかしなくちゃ、と「私がそこに居座る理由」、たくさん並べていませんか?
こんな思考を持っていませんか?
ここでは「逃げる」という選択肢を持てない理由が挙げられています。

あなたは今すぐ逃げてもいい


この本では逃げた方が良いと思われるいろんな実例が挙げられています。少しでも共感できる部分があれば、少しずつでも「逃げるという戦略」を取っていけると良いですね。

考え方を見直そう


あなたはいつも自分を追い詰めてしまう考え方をしていませんか?他にも捉え方はないか、自分の思考を見つめ直しましょう。

いざ、どうやって逃げる?


ひとくちに「逃げる」と言ってもいろんな方法があります。環境そのものを変えてしまう、付き合う相手を変えてしまう、頑張る対象を変えてしまう…など。あなたは何を選択しますか?

自分らしさを取り戻そう


これまで関わってこなかった世界と交わってみましょう。新しい人、新しい環境、新しいもの。これまで見えなかったものが見えるようになるはずです。



最後に


この本を手にとるような人はだいたい、思考パターンで同じようなことを繰り返してしまいがち。人の考え方はそうそう変えられません。なので1回だけ読んで終わり、ではなくて定期的に読み返して「本来の自分」でいられているか、心がチクチクする感覚はないか、チェックしていきたいですね。

紹介


著者の根本裕幸さん、予約3ヶ月待ちの大人気カウンセラーさん、と言われております。心理学やメンタルヘルス本って、だいたい同じようなことが書いてあるように感じるんですけど、根本さんの本は具体例が多くて共感しやすいし、何よりブログが面白いのでついつい、本が出たら購入してしまいます。笑

みなさんも何かピンとくるものがあれば一度、読んでみてくださいね。

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