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入籍5日前に顔面骨折した私が伝えたいこと

こんばんは!藤森みずほです。

今しかできない子育てと、
一度きりの「わたし」の人生を
思いっきり味わい尽くす人を増やしたい。

そんな想いが溢れているのには、
いくつかの私の実体験がきっかけです。

今日は、そのうちの一つについて
書いてみようと思います。

忘れもしない、入籍の5日前。


ちょいちょい、いろんなところでお話ししているのですが
私の顔の右半分は、
チタンプレートで成り立っています。

忘れもしない、2018年12月26日。
翌年が令和に変わる予定の年で、
「平成最後の元日」であった2019年1月1日に入籍を決めていました。

クリスマスには結婚指輪が届き、
「1月1日の11:11に婚姻届を出しに行こう!」
なんてお花畑トークもしながら過ごしていたあの日。

私は過労で倒れました。

いつものように仕事から帰って、
たまたま帰宅が一緒になった夫と
マンションのエレベーターを待っていました。

私の記憶はここで一旦途切れ、
夫の「ねぇ!多分、骨折れてるよ!」
という声で意識が戻りました。

その後、救急車で搬送してもらい、
翌日に入院・手術が決まりました。
(年末だったので即日は無理だった)

倒れた場所は自宅マンションのエレベーター前。
夫と一緒で、頬骨が折れているということで
DVを疑われましたが(笑)

その後の大学病院などの精密検査で、
不整脈が頻発していたことが発覚。

体重も、162センチで40キロという
スーパーモデル並みの激痩せをしていることに気づきました。

当時は、自分の体重や動悸にも気づかないくらい
仕事が忙しくて。

もちろん、保育園の園長はとっても楽しかったし、
務めたことに後悔はしていません。

でも、自分の心の声を無視していたのは
間違いないなって、思ったんです。

手術後のガーゼが外せないまま、入籍祝いをしてもらっているところ@職場


私にとって、子育て支援という仕事は
本当に天職です。
ライフワークと言っても過言じゃない。

やりがいもあったし、
本当に毎日楽しかったし、
今でも思い出すと笑みが溢れるくらい
素敵な思い出ばかりです。

でも、
「働き方」は明らかに間違っていた。
断言できます。

だって、
心臓が悲鳴を上げて
顔面からぶっ倒れるくらいだから。

24時間365日、仕事用の携帯が手放せなくて、
連休なんて忌引があってもとれなくて、
緊急時の駆けつけのために
職場の徒歩圏内に住まないといけなくて。

そういう働き方ができたから園長になれたけど、
「できる」と「やりたい」は違うんですよね。

私の本当の心の声は、
「やりたくないよ」だったんです。

だから、先に心臓が悲鳴を上げて
骨折させて気づかせてくれたんでしょう。
(今でこそ、骨折したことには感謝してます)

見直すべきは「働き方」だった


一生、顔に金属が入った生き方をすることになって、
初めて自分の本音と向き合ってみようと思いました。

そこから、
セルフコーチングや脳の使い方を新たに勉強し、
行動認知療法など、療育の現場で培った知識を
自分の本音を知るために応用していきました。

そして、ようやく、
私のやりたいことは「保育士」なのではなくて、
「子育て支援」「親支援」なんだっていうことに気づくことができたんです。

「資格」と「職業」に執着しない


私もそうでしたが、
保育士や看護師の友人たちは
「資格があるのにもったいない!」
という思考に捉われがちです。

保育士をとったから、保育士でいなければいけない。
看護師を取ったから、看護師として働かなければならない。

そんなことよりも、
「その資格を使って、自分が何を成し遂げたいのか」
このことの方が何百倍も大切で、
ごきげんな人生を歩むには必要な思考なんです。

「今の職場が合ってない。」
そういうことも往々にしてあると思います。
そこで転職を考えることも、
間違いではないです。

ただ、その時には
「自分は誰のために役に立ちたいか」
「資格は目的ではなくて、手段だ」
ということを忘れないでいてほしいです。

顔面骨折した私からのお願いでした。(笑)

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