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鶏肉とトマトの親子丼風卵とじ(豆腐入り)

「僕の料理note」73品目

<イラストレシピ/© 2022もりおゆう 水彩/ガッシュ>

料理は楽しく早く! をモットーにお届けしている僕の料理note。
今日の一品は、「鶏肉とトマトの親子丼風卵とじ(豆腐入り)」

浅めの調理器具があれば一番良いのですが、なければフライパンでも全然構いません。直火OKの耐熱皿があれば、そのまま綺麗にテーブルに出せます。

point1
煮立てた出し汁に、玉ねぎ→豆腐→鶏肉→トマトと言う順でどんどん入れていきます。兎に角、もも肉を煮過ぎないこと。お肉の色をよく見ていれば分かります。玉ねぎが柔らかい方がいい人は、ラップしてレンチンしておくと手早くできます。

point2
出し汁の量はフライパンの大きさでも変わってしまいますので170ccは目安として下さい。出し汁と具材のバランスが大切です。出汁が多くて深過ぎると卵スープになってしまい、少な過ぎればパサつきこれ又美味しくありません。単純に言えば、フライパンなどの調理器具に概ね隙間なく具材が敷き詰められている状態で、具材の3割程度が出し汁に沈んでいる状態で卵を入れる感じです。

point3
卵を余りかき混ぜないで、黄身を潰し箸先で白身を切る位にしましょう。卵を入れる前に必ず出汁の濃さを確認して整えて下さい。
くつくつと煮えたところに、まず半量の溶き卵を入れて→固まり始めたら、次の半量を入れます。この時鍋の中で卵が固まり始めている所に重点的に入れて行き、卵が均一に温まるように心がけて下さい。この辺りの気配りで仕上がりが全く変わってきます。最後の卵を入れたらゆるいうちに火を止めます。ここで卵を半熟にしようとして、余計に加熱してはいけません。食べる頃には卵が固まってしまい、美味しくなくなってしまいます。

豆腐は、麻婆豆腐の時のように湯通しして使うといいのですが、1時間ほどザルに上げて水を切っておいてもいいですよ。

ご飯に乗っければ「親子丼」にもなります(^。^)
オカズにもなるし、ご飯に乗せれば「丼」にもなるという変化がこのレシピの一番楽しい所なのです。
和ダシとトマトの相性の良さをぜひお試しあれ。
お豆腐も美味しく、ダイエットにもなります!

リーズナブルな材料で出来ますから月末などにオススメ(^。^)💧!
美味いですよ!


<© 2022 絵と文もりおゆう 禁/無断転載>
(This picture and text are protected by copyright. 2022.Yu Morio)


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