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人生を変える一歩目になる毎朝のアウトプット【読書記録】書く瞑想

毎朝たった15分のアウトプットが人生を変える。

アウトプットすること、書くことで人生が変わる。たった15分のアウトプットを朝にすることでそれができる。そんなメソッドがつまっている1冊を紹介します。

このnoteでは、書評を中心に読書に関する記事を発信しています。ぐちゃぐちゃになった頭の中を読書で整理してみると、それだけで人生がラクになります。

<こんな人にオススメの1冊>
・最近なんだかいろいろうまくいかない
・アウトプットしたい、でもなにをアウトプットすればいいかわからない
・瞑想を習慣化したいけどなかなかできない

毎朝のアウトプット = 心のアウトプット

毎日、毎朝行うアウトプットがこちら。
まずは1分ほど軽く瞑想をしてから、次の4つの質問に答えるだけ。
答えをノートに書く、ただそれだけ。

Q1)今日1日 or 昨日1日で、自分の感情、気分、エネルギーを上げたものは何か?
Q2)今日1日 or 昨日1日で、自分の感情、気分、エネルギーを下げたものは何か?
Q3)今一番良いと感じていることは何か?
Q4)今何が一番嫌いなのか、つらいのか?

書く瞑想 古川 武士 (著)

心にある言葉、感情、考えをすべて書き出していく。
この毎朝の習慣が「心」が整理してくれます。

時間がない時はQ1とQ2だけ、もしくはQ1だけでもOKです。
朝起きたら心の中のものを吐き出すつもりでアウトプットしてみよう♪

毎月のアウトプット = 生活のアウトプット

毎日の、毎朝のアウトプットを1ヶ月続けてたら、その1ヶ月のアウトプット眺めてみる。その中でインパクトが強かったものをピックアップをしていく。ステップは次の3つ。

ステップ1:10分間ゆっくり眺めてみる
ステップ2:心が動いた要因を3つずつ書き出してみる
ステップ3:この1ヶ月の自分の感情が何に左右されているかを発見する

毎日の心のアウトプットを月1回、俯瞰・整理して、そこから気づき・洞察を生み出していく。この1ヶ月の生活で自分がどれに心を動かされていたか?その発見自体が生活のアウトプットそのもにになります。

3ヶ月のアウトプット = 人生のアウトプット

毎日の、毎朝のアウトプットをしてそれを1ヶ月ごとに振り返る。
それを3ヶ月続けてみて、3ヶ月目はその3ヶ月をまとめて大きく振り返る。

そこから次の3カ月で何をするかを考えてみる。

大きく振り返るポイントとしては、
・嬉しかったこと
・楽しかったこと
・できたこと
・成長したこと
・感謝できたこと
・気づけたこと
・経験できて良かったこと

このポイントで振り返ることで達成感が生まれ、次の3カ月のモチベーションになっていく。

この大きな3ヶ月の単位をただ繰り返していくだけ。

アウトプットはインプットに繋がっている

落ち着いた心で毎日を過ごしている人、人生がうまくいっている人は何が違うのか?
それは「観る力」を持っているかどうかです。

一見何気ない毎日、平凡な毎日、変わりばえのしない毎日からも、その「観る力」で自分の感情、エネルギーを上げるヒントを手にしているから。

アウトプットする、書くということは、その観る力を手に入れるための具体的ば行動。「書く」ことは「観る」ことに繋がり、そして「観る」ことは「書く」ことに繋がっている、つまり循環している。

その最初の一歩目になるのが、この毎朝の心のアウトプット「書く瞑想」です。

書くと観るの循環が回れば回るほど書く力も観る力も身についていき、毎日が楽しくなって、その結果人生が変わっていく。

アウトプットオススメです👍

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