青春も、恋愛も、そして蹴りたい気持ちも、この1冊に詰まっている【書籍紹介】「蹴りたい背中」(綿矢りさ)
今回も読書会で紹介した本をこのnoteでも紹介します。
今回は2003年の芥川賞を受賞した綿矢りささんの「蹴りたい背中」です。
そう、この「蹴りたい背中」で芥川賞を受賞した時に綿矢りささんはなんと19歳、史上最年少での受賞となって当時大きなニュースということで、非常に世間的にもニュースになったと思います。
当時はそんなに小説を読んではいなかったのですが、そのニュースを見てこの小説を読んだ記憶があります。それが20年前です。今回20年ぶりに読んで新しく手に入れた視点をお伝え