1.良識があるアメリカ映画
昨今、日本では不倫の話題が世間でにぎわっていますね。
この作品も不倫がテーマです.
意見は賛否両論分かれると思います。
『失楽園』のように、欲望のまま不倫して、やがて二人は勝手に死んでいく。
そんな身勝手な恋愛ではないんです。
『マディソン郡の橋』の主人公は、夫、子供の心情や将来のこと、悩んで悩んで葛藤します。
それが、アメリカ映画なんです。
認められないんですね。そんなこと、アメリカ人が、アメリカの社会が。
キリスト教が主な国ですから、倫理観がしっかりしています。
すべてのことが自由主義ではないんです。
あなたに観て頂きたいのは、主人公の心の中の葛藤、純粋な乙女のような恋心、不倫を知った子供たちの心の揺れ、そしてこのメロドラマの見事な演出です。
2.母の遺品から出てきたモノは...
冒頭シーンは、一人の老女の遺品整理から始まります。
ともに40歳代の長男のマイケルと長女のキャロリン、マイケルの妻、弁護士が立ち会っています。
母の遺言は自分の遺体を火葬して、ロズウェル橋に遺灰を撒いてほしいとありました。
そして弁護士の預かり物の中から、写真が出てきます。
それは、白い屋根の付いた橋の前で少女のように笑顔で写っていた母フランチェスカでした。
遺書を読み進めるキャロリンは母が不倫をしていたことを知ります。
彼女はマイケルを呼び寄せ、事情を知らせます。
しばらく二人で話した後、
そして、兄弟二人だけで遺品の中の手紙を読みます。
3.母の不倫を知った子供たち
しかし、気になってしょうがないマイケルは、
そしてキャロリンが封筒の中を探すと1本の鍵が出てきました。
心当たりのあったキャロリンは母の大事にしていた木箱の鍵だとわかります。
その箱の中にはペンダントとカメラ、メモ、ドレス、3冊のノート、そしてマイケルとキャロリン宛の手紙が出てきました。
4.母の生き様を子供に伝えたい
マイケルとキャロリンは涙ながらに微笑みました。
キャロリンは箱の中から雑誌を見つけます。
そして、雑誌の中にキンケイドの写真を見つけます。
写真の中で彼が母のペンダントをつけているのを見つけました。
ここからシーンが過去に変わります。
5.出会いは突然に
フランチェスカはオペラをかけて食事の準備をしています。
イタリア出身の彼女は少し、アメリカ人とは感性が違うんですね。
音楽でオペラを流したり、アイスティーを飲んだりします。
読書家でイェーツの詩集なんかも読んでいます。
食事のために部屋に入ってきた夫リチャードと17才のマイケルは
強く戸を締めます。
続いて2階から降りてきたキャロリンはフランチェスカがかけていたオペラの曲をポップスの曲に変えます。
フランチェスカが家族のために我慢をしている描写です。
フランチェスカは食事前にお祈りをしてと言いますが、キャロリンは”お祈り”とだけ言って食事を食べ始めてしまいます。
キャロリンは今、反抗期なんですね。
フランチェスカは食事を作り終えて一息して、家族が食べるのを見守ります。
そして食事をする家族を見ながら、微笑みます。
でも、どこかさみしげな退屈そうな表情をします。
フランチェスカは家族の世話でとても忙しい日々を送って過ごしています。
家族を旅行に見送ったフランチェスカは、好きなオペラをかけて一人の時間を満喫します。
のんびり羽を伸ばしながらも、家の片付けなどをしていました。
そして小休憩で軒先でアイスティをひとり飲んでいると、1台の車がやって来ました。
ワシントンのカメラマンのロバート・キンケイドです。
彼は紳士的な優しい雰囲気が漂っていました。
ロバートはにこやかにフランチェスカの後ろ姿を見つめます。
そして、フランチェスカは道案内のため車に乗り込みます。
6.屋根付きのローズマン橋へ
時折、カメラがフランチェスカの視線に変わるんです。
それがフランチェスカの興味や心情などを伝えていて、見ているこちらがドキドキします。
すばらしい演出です。
フランチェスカが田舎に飽き飽きしているのがよくわかります。
ロバートはダッシュボードの中のタバコを取ろうとして、彼女の脚に少し触れてしまいます。
フランチェスカはロバートを少し意識するんですね。
そして、タバコを顔に差し出される時もびっくりしています。
タバコをもらったフランチェスカはタバコに火をつけてもらいます。
外から風が入ってきているので、火が消えないように、ロバートの体と手で風を防ぐために、ロバートは彼女の顔に近づくんです。
そういうのを何気に観客に見せる演出がうまいです。
いやらしくないんですね。
あまりその話はしたくないんですね。
フランチェスカは話題を戻します。
そのローズマン橋への途中、2つの古い橋を渡り、やっとローズマン橋に着きます。
周りはトウモロコシで埋め尽くされた綺麗な橋が現れました。
7.魅力的なロバート・キンケイド
フランチェスカは橋の隙間からロバートの姿をじっと見つめます。
フランチェスカは車の荷台に取りに行きます。
旅行カバンから下着が見えて、気になります。
フランチェスカは喉を潤している間にロバートを見失います。
ロバートは辺りの花を摘んで探していて、フランチェスカにプレゼントします。
ロバートは驚いて花を地面に落とします。
フランチェスカは大笑いして、
このやり取りで二人の距離がグッと縮まります。
同時に素敵な音楽が流れてきます。
二人は家に戻ってきます。
8.刺激的な会話
フランチェスカはもらった花を花瓶に挿します。
二人は顔を見合わせます。
ロバートは照れくさそうにして、
フランチェスカは井戸水で体を洗うロバートの体をこっそり見ます。
フランチェスカは主婦から女性になってきているんですね。
フランチェスカは自分に言い聞かせます。
それでも、徐々にロバートに引かれていくんですね。
フランチェスカは楽しそうにイヤリングを付けました。
9.二人の夕食
座って黙々と食べるフランチェスカの家族と対照的に描かれてますね。
ロバートは近づき、手を伸ばしてフランチェスカの向こう側の食材を取るんです。
ロバートは独り身だからか、それを取ってくれと言わず、自分で取るような癖がついているのでしょうか
フランチェスカはロバートを意識してしまいます。
ロバートは車のビールを取りにドアを開け、優しく締めます。
とつぶやきます。
夕食になり、ロバートの旅の話で二人は盛り上がりました。
フランチェスカは”世間知らず”という言葉に敏感に反応しました。
フランチェスカは田舎ぐらしで何も知らないことにコンプレックスを持っています。
フランチェスカの表情を見たロバートは、
ロバートは夜の散歩にフランチェスカを誘います。
フランチェスカは外に出たことで、急に罪悪感が芽生えました。
そう言って、ロバートのグラスを受け取り、乾杯しました。
10.子供たちの反応
キャロリンは母の気持ちが少し分かるんですね。
11.夜明けの語らい
フランチェスカは自分の人生を重ね合わせます。
ここではお互いのアイデンティティを守っているんですね。
どちらも一歩も引けません。
ロバートはフランチェスカの生き方を尊重していたんですね。
芯を持った強い女性であることを。
そして、ロバートは出ていきます。
彼を追いたい時に夫リチャードから電話がかかってきました。
話もうわの空でロバートの方を見てを見送っていました。
一晩中話をして、夜が明けようとしていました。
12.もう一度会いたい!
眠れないフランチェスカはイェーツの詩を読みました。
また琴線に触れるような音楽が流れ、彼女は自分の首筋を触り、着ているローブを解き、夜風に体を涼ませます。
私はまだ、女として大丈夫かしらと考えているかのようです。
すごく哀愁が漂った、フランチェスカのかわいいシーンです。
夜明け前の綺麗な空が見える書斎でフランチェスカはメモを書きます。
それはロバートへの誘いのレターでした。
イェーツの詩に乗せて書いています。
そして車をローズマン橋まで走らせ、メモを橋に残します。
夜明け前、黄色い犬が並走する美しいシーンです。
フランチェスカが朝の畑仕事から帰ると、電話がなっていました。
ロバートからだと思ったフランチェスカは急いでトラクターから飛び降り、走って電話を取りました。
フランチェスカはとても上機嫌になり、貯金箱のお金を取り、町に買い物に行きます。
そして、素敵なドレスを買いました。
ルーシーという女性の不倫が街中の噂になっています。
ロバートが食事をしているレストランにルーシーがやって来ます。
周りの客も店員も皆、不倫のことを知っているんですね。
白い目で彼女を見ます。
ロバートはルーシーに隣の席を譲ってあげます。
店員の態度も何しに来たかのように振る舞います。
ルーシーは店を出ました。
周りの態度にルーシーは悲しみ、車の中で一人泣きます。
田舎らしい、厳格な倫理観。排他的なところです。
そういう現場を見たロバートは、フランチェスカに連絡します。
もし、迷惑がかかるなら夕食はキャンセルしてもいいと言います。
フランチェスカはそれでも会いたいと言います。
13.運命の4日間
今度はホリウェル橋で会いました。
白い屋根の付いた美しい橋です。
そこでロバートは橋を背景にフランチェスカを撮りました。
照れた少女のようなフランチェスカが素敵です。
ロバートはフランチェスカの料理を手伝ったり、テーブルを整えたりして、フランチェスカにとても優しく接します。
そして、フランチェスカはドレスに着替えて来ました。
心が通じ合おうかというその時に、電話が鳴ります。
フランチェスカは迷いながらも電話に出ます。
それは近所の友人のマッジからでした。
彼女はロバートの体に触れながら、マッジと会話します。
そして、二人は恋人関係になります。
ここで電話の相手が夫でないのがいいんですね。
もし夫だったら作品の品が無くなりますね。
アメリカ映画のいいところです。
キャロリンはマイケルなら当然そうなると思い、笑いました。
フランチェスカはロバートに7歳の誕生日から身につけているペンダントをロバートに渡しました。
ロバートは彼女について来てほしいんですね。
これで終わりにしたくないんですね。
14.マイケルとキャロリンの心の変化
兄弟は母のことを想いながら楽しく会話しました。
マイケルは酒瓶を一気に飲み、読み始めました。
15.失うことの恐れ
朝、フランチェスカはいらだちながら、ロバートが朝食を食べるのを見ていました。
16.ロバートの本心
そして、フランチェスカは旅の支度をします。
フランチェスカは悩み続けます。
17.板挟み、そして決断
ロバートは出ていきました。
18.一心同体
もう一生会えないと思ったフランチェスカは走ってロバートを追いかけます。
そして、家族が帰ってきました。
目を真っ赤にしたまま、家族を迎え入れます。
ある雨の降る日、フランチェスカは夫と町に買い物に出かけました。
フランチェスカは雑貨屋で買い物を先に終え、車に戻ってきました。
すると、通りの向こうにロバートの車が止まっています。
ロバートは車から降り、ずぶ濡れになって、フランチェスカを見つめました。
フランチェスカは決死の目つきでロバートを見ました。
そして彼は数歩歩み寄り、二人は見つめ合いました。
フランチェスカは少しだけ微笑みかけました。
さようならとでも言うように...。
そしてロバートは優しく微笑み返します。
ありがとうとでも言うように...。
ずぶ濡れのロバートはゆっくりまるで死んだかのような顔でまばたき一つせず、車のほうに振り返り、去っていきました。
何とロバートの無様な姿でしょう。
孤独を好み、寂しさや恐れがないと言ったロバートの哀れな姿。
あなたはきっとこのロバートの姿に胸を打たれることでしょう。
この微笑みだけの言葉のない会話のなかに、どれだけの想いが二人の間に伝わっていたでしょうか。
イーストウッドとメリル・ストリープの迫真の演技です。
後世に必ず残る名シーンです。
19.現世での別れ
フランチェスカはうなだれ、涙が止まりません。
そこに夫が帰ってきました。
ロバートの車をリチャードが追い越そうとした時、ロバートは割って入り、そのまま信号を待ちます。
リチャードの車はロバートの車の後ろに停車しました。
フランチェスカは一瞬も見逃すまいとロバートの後ろ姿をじっと見つめます。
ロバートはフランチェスカのペンダントをバックミラーに優しくかけました。
これからこのペンダントを君だと想って、独りで生きていくよと言っている風でした。
信号が青になりましたが、ロバートは車を進めません。
もう会えないと思ったフランチェスカは助手席ドアノブを強く握り、駆け出そうとします。
そしてドアノブを回転させ、今にもドアが開きそうでした。
リチャードはクラクションを鳴らしました。
その音でフランチェスカは我に帰りました。
ロバートはリチャードに促されるように、車を左折させました。
そのままリチャードは直進します。
ロバートが曲がる時、ロバートの顔が見えました。
フランチェスカはまばたきもせず、じっと見送りました。
フランチェスカはドアノブを握りしめていた手の力を抜きました。
リチャードは理由がわからず泣くフランチェスカを見て、
フランチェスカはロバートに対して、
と言いました。
家に帰るとフランチェスカはラジオの音量をあげて、部屋の隅で独り泣きました。
20.その後の生涯
やがて年を取り病に伏すリチャードはフランチェスカに言います。
そこにはロバートの遺品と彼女への手紙が入っていました。
愛用のカメラと、ロバートの著書”永遠の4日間”、彼のブレスレットとペンダントです。
本を開けると最初のページに、フランチェスカが夕食に誘ったメモが挟まれていました。
そして、最初のページには親愛なる”F”へ捧ぐと書かれていました。
ロバートの言葉”これは生涯に一度の確かな愛だ”は決してうそではなかったのです。
彼のブレスレットを身に付け、ずっと彼がかけていたペンダントをいたわるように優しく握りしめました。
ロバートの死を知ったフランチェスカ。
どんな想いでペンダントを握ったのでしょうか。
ロバートもまた、どのような気持ちで生涯を閉じたのでしょうか。
自分を納得させながら生きていたのだと思います。
キャサリンとマイケルは、母たちが飲んだブランデーを母たちが飲んだグラスで乾杯しました。
この文で、子どもたちがロバートに”感謝”する理由が分かると思います。
この4日間があったからこそ、家族と向き合う決心がつき、ここの暮らしを我慢できたということです。
21.母への理解
マイケルは妻のもとに戻り、言いました。
そして抱きしめました。
マイケルは母の気持ちを知り、妻が心配になったのでしょう。
面白いですね。
あなたは日常の生活に追われて、ついパートナーに対して単調で淡々としたコニュニケーションやスキンシップになってないでしょうか?
悪い言い方をすれば、自分の所有物のように、何も考えていないとお思いではないでしょうか?
すれ違いの始まりですね。
気にしてあげたいですね。
キャロリンは母の大切なドレスを着ました。
そして母に勇気をもらって、夫に連絡します。
これがキャロリンの選択でした。
夫への愛情を再確認したのかもしれませんね。
そして、二人は心からの母の確かな気持ちを受け止め、ローズマン橋から遺灰を撒きました。
愛情をもって母をロバートの所に行かせてあげました。
22.愛のカタチ
フランチェスカは家族を傷つけず、思い出も美しいまま、この世を去りました。
ロバートを傷つけてしまったという罪悪感と彼についていきたいという抑圧を胸にしまいながら、ルーシーにだけは打ち明けて、生涯を閉じました。
あなたは今の妻や夫、恋人以外でこのような思い出がありますか?
過去にはあったという人はいるのではないでしょうか
それは今のパートナーや家族との愛情に負けず劣らず、輝くいい思い出なのではないでしょうか?
愛情ってなんて不思議なのでしょうね。
1つだけで存在するとはかぎらないですね。
あなたが人を愛した数だけ存在します。
一番大事な人だけれど、それをいい思い出のままにするという選択。
なんて人間は聡明であることか!
たった4日間だけ、彼女は自分のために生きました。
たった4日間だけですが、命をかけたこの恋愛が彼女のその後の人生に活力を与えました。
この4日間がなければ、その後の人生に耐えられなかったと言っています。
一方、ロバートもつらかったでしょう。
彼女を愛していたからこそ、苦しみながら人生を歩ませるのはかわいそうと思ったのでしょう。
恋愛とは相手が自分の一部分となる気持ちだと思います。
別離とはその一部分が離れることです。
こんな辛いことはありません。
フランチェスカはロバートのことを想わない日は1日もなかったと言っています。
雑誌の写真のロバートは首にフランチェスカのペンダントをつけていました。
ロバートも同じく、1日たりともフランチェスカを想わない日はなかったはずです。
若い人にはたくさん、恋をしてほしいと思います。
それがどれほど大切な思い出になるか、
年を経るごとに輝きは増すと思います。
人生を後悔しなくなります。
たとえ死期が迫っていても、あの思い出があるから、いい人生だったと思えるのです。
23.批判に耐えうるメロドラマの演出
そして、この作品のすごさはやはりその演出です。
☆遺品整理から始まるストーリー
☆遺言という形で母の生き様を伝えた事
☆長男から見た母の恋愛の反応
☆長女から見た母の恋愛の反応
☆子どもたちの現在の境遇と重なるところ
☆フランチェスカの自由を求める気持ち
☆フランチェスカの聴く曲
☆フランチェスカの視線で心情が分かるカメラワーク
☆家族とロバートのドアの閉め方の違い
☆田舎の人の排他性とまっとうな暮らし
☆家畜のいる家にいつもいる蝿
☆自家用に乗るトラクター
☆美しいローズウェル橋のラブロマンスの調和
☆家庭的な人妻と孤独で自由な男の対比
☆倫理観の象徴となっていた家庭的な食卓や寝室
☆フランチェスカとロバートに突き刺さる倫理観
☆妻に逃げられて、田舎でで暮らし続けるのは耐えきれないというリチャードへの思いやり
☆フランチェスカの誰も傷つけたくないという理性
☆4日間を後悔させたくないための決断の聡明さ
☆どしゃぶりの中、ずぶ濡れの哀れな姿のロバート
☆初老のロバートの哀愁がある白髪と顔のしわと体つき
☆ロバートがフランチェスカに去らせずに、自分から去っていったという優しさ
☆臨終のリチャードがフランチェスカに謝るシーン
☆名演技のメリル・ストリープとクリント・イーストウッド
☆大人になった子どもたちに気持ちを知ってほしいという母心
☆同じ境遇で苦しんでいるルーシーとフランチェスカの心の通い合い
☆恋人の代わりのペンダントと思い出のドレス
☆ローズウェル橋で死後二人はいっしょになるという演出
名シーンのオンパレードのような映画でした。
24.愛を追憶することの価値
これほど悲しみがジーンと長く続く作品はありません。
長編物語を見てきたかのような、ずっと続く寂しさと切なさです。
ロバートが言った貴重な経験、
このような貴重な恋を、若い人にたくさんしてもらいたい。
そして、パートナーや家族がいる人は昔を思い返してみてください。
そういった思い出を掘り起こしてみてください。
それを思い返した時、今の生活をより価値のあるものに変えていけると思います。
是非とも、この作品を観てください。
観た方はもう一度見返してください。
人生のステージによっても見え方が変わってくるので、何度でも観てほしいです。
長い間、お読みくださり、ありがとうございます。
それでは、また次の作品でお会いしましょう。
さよなら。