【日記】かまってちゃん

朝8時、日光により目覚ましなしで起床。
頭痛と倦怠感があったが、出勤まで時間があったため近くの公園を散歩。
食欲は湧かない。ヨーグルトだけ流し込む。

しかし朝の寝起きからずっと「不安」がずっと脳内で騒ぎ立てている。
その様は僕の大嫌いなかまってちゃんさながら。

１か月前に比べ、起床困難や出勤そのものが出来ない日はほぼ無くなった。
しかし寒暖差や気圧差の激しい5月という事もあり、かまってちゃんの「かまちょ」ぶりが激しい。
「食事して気分が悪くなったらどうしよう」「外出先で具合が悪くなったらどうしよう」「人と会ってるときに過呼吸になったらどうしよう」

知らねえよ。その時はその時だろ。

強めに言い聞かせても、5月の「こいつ」はなかなか諦めが悪い。
時間を持て余していると「こいつ」からかまちょ攻撃を絶え間なく食らうことになるため
今こうして文を書いている間、「お前に構っている暇なんてない」と
暗に言い聞かせている。

俺じゃなくて他のやつに構ってもらえよ。諦めろ。

今日の夜はテニスの予定がある。
僕が鬱になってもなお生きる希望を失わなかった理由の一つ。
親友と遊ぶこと、絵を描いたりものづくりをすることに並ぶくらい好きな時間だ。

こいつは今、その時間にも口を出そうとしている。
「テニスなんかしないで構って」
「四六時中わたしのことだけ考えてよ」
「ほかの人と楽しそうにしてるなんてやだ」
発作の恐怖を人質に、僕を縛り付けようとしてくる。
お前はメンヘラか(いやメンヘラは俺か)。

何人たりともオレの時間を妨げるヤツは許さん。

とまあ、僕の中の流川スピリッツが垣間見えたという事で
こいつなんかに構わず、夜はテニスに行く。

誰のものでもなく"俺の時間"なのだから。