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やりたいことも趣味も好きな人も全然見つからないなら

やりたいことも趣味も好きになれそうな人も“全然“見つからないなら、増やすという手がある。


私は散歩をしながらラジオを聴くのが好きだ。

いつも通りそうしながら歩いていると、ふとおもしろい話がイヤホンから流れてきた。


学校の先生が、子供たちに大きくなったらなりたいものの絵を書いてごらんなさいと言った。

子供は喜んで宇宙飛行士やサッカー選手の絵を描いたりした。

しかし、いつまでたっても画用紙が真っ白の子供がいる。先生はその子に「何でもいいのよ」と声をかけた。

その子は、ピザの配達員の絵を描き始めた。

先生が「どうしてそれを選んだの?」と尋ねると、彼は「いとこがやっているから」と答えた。


この話はとってもおもしろいと思った。

人は結局、知っていることしか思い浮かべることが出来なくて、知っていることしか選択できないのだなと思った。


わたしは学生から社会人になる前、並ならぬ息苦しさを感じた。

なりたいものが分からなかったし、どう生きたいのかも分からなかったからだ。

当時はクラスの中から好きな人を無理やり見つけるように、求人サイトの限られた選択肢の中に答えを見出そうとした。


やがて時が立ち

選択肢は増やせるということを知った。


限られた選択肢が気に食わないなら、選択肢を増やしに行けばいい。


こんな仕事もあるのか〜

こんな働き方もあるのか〜

そう思う機会を

時間を取って

自ら増やしていけばいい。


趣味がない、好きなことがない、好きになれる人が見つからないというお悩みも同様だ。

それはおかしなことではなく、無関心だからではなく、既存の中には答えがないのだと思う。

だから、新しいことをやってみたり、新しい人に出会って、増やしてみればいい^^


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