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どんな1日を過ごしたいかは、お弁当に何を詰めるかに似ている

数年間かけて試行錯誤した甲斐あって、時間の使い方がだいぶ自分好みになってきた気がする。

朝好きな時間に起きることも
お気に入りの仕事を好きなペースでやることも
コーヒー器具を使ってコーヒーを淹れることも
おうちで仕事をしたり、発信に時間を割くことも

ゆっくりお風呂に入って本を読むことも
勉強したり、運動したりすることも
寝る前に1時間のアニメやドラマを見ることも

去年まで夢のまた夢だった。


去年の春といえば、東京に引っ越したばかり。

朝起きてせっせとお弁当を作って
満員電車に揺られて出勤して
6時までデザインの仕事をして

1時間かけて帰宅をして
夜ご飯を作って食べて
ささっとお風呂に入って家事をして
あっという間に寝る時間になって

そんな平日を、5セットひたすら繰り返した。

このスケジュールをお弁当におかずを詰めるように配置してみると



こんな感じで

8時間のお仕事と往復約2時間の出勤退勤がドーンと場所を占めてて

家事、食事、趣味、お風呂が残りのスペースがちょこちょことある感じ。

余白がないので、1日の中に何か新しいことを取り入れるのはむずかしい状態。

私にとって、このお弁当箱はあんまり好みじゃなかった。まああんまりっていうか…正直ぜんぜん好みじゃなかった!

なんだか味気ない茶色の面積多めの弁当のようで

フタを開けるのが楽しみなものではなかった。

もっと色鮮やかでバランスの取れた、フタを開けるのが楽しみになるようなお弁当がいい!


ここで、私はお弁当箱をいったん詰め直してみることにした。

まず、出勤退勤をなくしたい。

これは好物じゃない。

あと、週5・8時間は一般常識で普通とされているけど、私にとってこの割合はあまりにもでかい。

睡眠8時間で仕事8時間だとすると、残りの8時間でそれ以外のことをこなすことになるわけで

あれもこれもやりたい私にとってはキツい。

ちょっと24時間では足りないなとなってしまう。

だったら週5・4時間で同額かそれ以上を生み出す方法をなんとかして探し出してみよう。

そして、1日を充実させるためにも趣味やコンテンツ発信の時間をもっと取りたい!

最後に、隙間なくおかずを詰めこんでしまうと

この日はこれを入れたい!と思った時に入れられなくなってしまうから、余白を開けておきたい。

ということで

私好みのお弁当箱はこんな感じに。



あとは、現実をこのお弁当箱どおりに調節していくだけだ。





1年経った今、私は作り直したお弁当のような1日を送っている。

私の1日は、前よりも断然おいしくなった。

私がおかずを詰める時に心がけていたことは、一般的なお弁当箱を参考にしないこと。

極端な配置になろうが、少々浮世離れしてようが

入れたいものと入れたくないものは
自分で決めていいし

おかずは好きな場所に配置していい。

たとえそれが一般的なお弁当像とズレていたとしても私好みのお弁当なら、それでいいと思う。

だって食べるの私だし(^-^)



何をしたいか分からない———

正解のない人生では、時折そんな壁にぶち当たっては悩む。

そんなときはね

何をしたいか、じゃなくて

どんな時間を過ごしたいかで考えてみてほしい!

そして

お弁当にどんな具材を詰めるようかな〜?って考えるように時間を配置していくとワクワクしてくるから

ぜひ紙とペンを用意して

あなただけのとっておきのお弁当を考えてみてくださいな!(^0^)♡


メモ:

お弁当に好きなおかずを詰めるように時間を詰めてみると、おいしい1日が出来上がる



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