結局、いくつになっても進路選択の連続だ
10代の頃、この世の終わりのように進路について悩んだ記憶がある。
わたしは就職するんだー
わたしはこの大学に行くんだー
わわわ、もうみんな決めちゃってるの?!
わたしはまだ、どの方向に向かって歩くか分からないなー…。
そんな状況に追い討ちをかけるかのように
学校の先生から配布された『進路希望用紙』。
この先の人生でどうしていきたいか
初めて考え悩んだ、17歳の秋。
✳︎
さてさて、数年後。
卒業後、どうする?
どんな仕事をする?
再び、進路選択のときがやってきた。
○○ちゃん、もう就職決まったって
そんなお話を聞いては焦り
どうしようかと途方に暮れた。
10代の頃とは比べものにならないくらい、また悩んだ。
✳︎
数年後。
友達と集まったときに必ず出る話題は、これだ。
「これからの人生、どうしてこう?」
自分はこれから
どんな風に生きていこうか。
数年間、社会人として働いてきた。
恋愛もしてきた。
その上で
これから極めていきたいと思う仕事は何だろうか
結婚はしたいか
子供は欲しいか
これからどこに住んで
どんな生き方をしたいか
……
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進路選択を何度かやってみて、気付いたことがいくつかある。
1つ目は
人生って、進路選択の連続じゃね?
ということだ。
進路選択って
例えるならば
今までまっすぐ歩いていた道が
急に分かれ道になる瞬間だ。
永遠にまっすぐ歩くことができたら楽なんだけど
どうも、定期的に分かれ道はやってくるらしい。
だから、数年後にはまた別の地点で
進路選択に悩んでるんだと思う。
2つ目の気づきは
進路選択では、自分の声をコンパスにすると良い
ということだ。
他人の声をコンパスにして進むと
高確率で道に迷う上に
これは本当に自分が見たかった景色だろうか….?
と戸惑う。
自分の声をコンパスにして動くと
見たかった景色に出会いやすい。
3つ目の気付きは
進路選択は、競争ではないということだ。
早く決めて、順調に進んだ人が優勝!
嬉しいことに
そんなルールは存在しない。
でこぼこ道だろうが
時間がかかろうが
こっちに進んで選んでよかったなって思える道に出会えたなら、花丸だ。
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何がともあれ
やっぱ進路選択ってムズカシイなーって思う。
きっと誰にとっても
ムズカシイし
ストレスだし
悩むものなんだろうと思う。
でも、どうせ定期的にやってくるのだとしたら、
もういっそのこと恒例イベントとして
やったラァー!!!
めっちゃいい道見つけたラァー!!
って
本気で取り組んでみてもいいのかもしれない笑
自分の人生は
一生懸命になった分だけおもしろくなると思う。
それに
たくさん悩んで動き回った日々が
いつか未来の自分を守ってくれる
と思う。
みんな、一緒にがんばろう(^-^)
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