謝罪がライトで、ゆるテキトーマインドなオーストラリアが好き
先日、ある商品を注文したときのこと。
できるだけ早く受け取りたかったから追加料金を支払ってエクスプレス配達を選択したのに、一向に発送通知が来ない。
住所は正しく入力できているし、支払いだって正常に完了したと書いている。
なのに、な…なぜ…!!と思って
お問合せフォームに「エクスプレスで注文した商品がまだ発送されていないのですが」と書いて送ってみると
「あ!ごめん!今発送した!お詫びに無料のギフトもつけといたよ⭐︎」という返事が返ってきた。
大変申し訳ございませんの嵐の国では考えられない事態である。
サウスメルボルンマーケットのカフェで一人でお茶していたときのこと。
隣の席に座っていた女性が近くにいるスタッフを静かに呼んだ後、食べ物に何かが入っていたひっそりとシェアしていた。
何が混入していたかは定かではないが
「私もホスピタリティ業界で働いているからミスが起こるのは分かる。でも一応シェアしておこうと思ったの」と小声で話す女性に対して
スタッフは「オーノー!本当にごめんなさい!」と一言だけ詫びて、颯爽と厨房に消えていった。
お客さんの女性も「ええ、いいのよ」と一言。
近所のカフェを訪れたときのこと。
注文したブラックコーヒーがいつまで経ってもこなかった。
忙しいからかなと思ってしばらく待っていたもののあまりにも来なさすぎたので
爽やかなお兄さんに「あの〜…先ほどブラックコーヒーを注文したのですが…!」と話しかけると
「ああそうだったのかい!今作るよ♡」と。
その後コーヒーを運んできたお姉さんスタッフはニコッと可愛らしく微笑み、去っていった。
思い返せば5年前のカナダ滞在でも同じような体験をし、同じような記事を書いたので
ん?デジャブ?って感じなのだけど
ミスに寛大な国にいると
ミスされてもいちいち
もう!!!って思わなくなるし
自分がミスしたときも落ち込むというよりかは
そんなこともある!!立て直してこー!!
くらいにしか思わなくなる。
変に期待しなくなるというか
バスが時間通りにきたらラッキー
くらいに思い始めてからというものの
私の世界はとても生きやすくなった。
カナダに住んで
オーストラリアに住んで
私はゆるテキトーマインドをインストールすることができた。
ワーキングホリデーは1年その国に住めるのもあって、新たな価値観のインストールにうってつけ!
サポートはその日一日が一瞬でハッピーになるくらいめちゃくちゃ嬉しいです♡届いたんだ...!!書いてよかった...!!って喜びを噛み締めます。