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はじめの1歩は限りなく小さく

メルカリで意気揚々と購入した簿記の教科書は、いつも哀れに部屋の隅っこに転がっていた。

やがて「簿記」という2文字を見るのもイヤになってブックカバーをつけてやったくらいだ。(なんで買った)

とはいっても、せっかく買ったのにこのまま部屋の隅っこに転がっていたらもったいないんじゃないか…..。

今は時間もあるし、今年もあと100日だし、始めるなら今なんじゃないか…と思い、とりあえず1ページ開くことを目標にしてみた。

すると、そこには想像していたより興味深い世界が広がっていたのだ。


意外に…おもしろいだと…?


どうせ文字と難しい言葉と数字がびっしりなんでしょ(フン)と思っていたのに、かわいい動物2匹が雑談形式で大事なことをゆる〜く説明してくれているじゃないか。

イメージと違いすぎる。

強面の人が、話してみるとめっちゃ謙虚で優しい人だったようなギャップを味わった。中身を見る前に見た目で判断したらあきまへんな…。


そもそも、簿記というものが一体どんなものか分かっていなかったわたしは、1ページ目を開いて

初めてそれが「商売の取引の記録を帳簿に記入する」から簿記と呼ぶことを知った。

そしてその記録があるからこそ、その商売が今どんな感じなのかが分かる。

利益はこれくらいで、財産はこれくらいで〜す!ということが読み解ける……。

なるほど、おもしろいな〜

と思っていたらだ、

なんと5ページまで進むという奇跡が起こった。


わたしは簿記の教科書を毎日1ページ開くことを目標にすることに決めた。

とりあえず1ページ。

気になるならお好きな分だけどうぞ作戦だ。

そうすると重い腰が軽くなり、どんな日もまあ1ページだけなら…となる。


1話だけ観ると決めたネトフリのドラマが気付いたら最終回を迎えてたとか

1粒だけ食べようと思ってたチョコレートを一箱食べてしまったとか

私たち人間はいつも

”うっかり”1を超えてしまう

ように出来ているのである。

だったらそれをいいように利用しない手はない。


始めるのが1番むずかしいとは、言えた言葉だ。

だから始めるハードルを

限りなく低くしてみよっと〜!


ということで、今日も1ページがんばろうと思う。


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