誰かの幸せそうな姿をまねっこしても、迷子になるだけ
いいなあ・・と思ったことは深掘りしてみると、「私もそれが欲しい!」ではなく、単に「幸せそうな姿がうらやましい!」だったりします。
これに気づかず、幸せそうな人の真似っこを片っ端からしてみても、消耗するだけで、幸せにはなれません。
幸せそうな「演出」はできても、心の底から嬉しいなぁって感じることはできません。
私たちは普段、いろんな場所で幸せの定義に出会います。
例えば雑誌。本屋さんに行くと、ゼクシィの表紙には美しいウェディングドレスを着た女性が微笑んでいます。
SNSのストーリーズを見ると、友達が大勢で集まってパーティーをしています。
ウェブニュースを見ると、就職したい理想の大企業ランキングがあります。
ひと昔前には、リア充なんて言葉も流行しました。恋人がいる人のことを指します。恋人がいない人を非リア充と呼ぶこともあります。
こういったものに絶えず触れていると、
結婚すること=幸せ
友達が多いこと=幸せ
大企業で働くこと=幸せ
恋人がいること=幸せ
って勘違いしてしまうのも、無理ないよなぁ...!って思います。
✳︎
幸せになりたければ、誰かが決めた幸せに当てはまろうとするのではなく
まずは自分の思う幸せは何かを知って、
そこに向かって、よそ見せず歩いていけばいいと思います。
結婚したいから、結婚するぞ!はよくても、別にしたいか分からないけど、みんなが幸せそうだから自分もしよう、はちょっぴりキケンです。
キャリアを磨きたいから大きな会社に入りたい!はよくても、大きな会社に入ることが世間で言う幸せだから、自分もそこに向かって頑張ろう!も、キケンです。
大切なのは、常に自分の幸せってなんぞや?って問い続けるとことで、そこに向かって、よそ見せずに進んでいくこと!(^-^)
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