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幸福論2.0

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2021年12月の記事一覧

カメになるべき

ウサギとカメという童話がある。 ウサギとカメがレースをするというお話しだ。 「位置について。よーい、ドン!」の後に ウサギは持ち前の足の速さを生かして ピューっと猛ダッシュ。 カメはノロノロと歩き出した。 ウサギは全力疾走したあと後ろを振り返った。 カメの姿は見当たらない。 しばらくかめは来ないなと確信して昼寝をした。 すると、だ。 なんとウサギが昼寝をしている間に のろのろと歩いていたカメが近づいてきて うさぎをそっと追い越し、勝利してしまった…..

行き先を決めて、とりあえず歩く

方向音痴のわたしにとって、スマホのマップは必需品だ。 目的地を入力すると道のりが青い線で示され、そこに向かって進めば行きたかった所に辿り着く。 なんて便利なんだろう。 1人でお出かけしているときは まっすぐ青い線に向かって進むと言うよりも 寄り道をしながら進むことが多い。 歩いている途中にいい感じの個人書店やカフェが見つかったらそこに入りたくなるのだ。 そうこうしているうちに やっぱ次はあそこに行こうなんて思ったりして、目的地そのものをコロコロ変えたりもする。

勝手な想像でブルーにならない

昨日、仕事をしていてブルーになった話。 思うようにことが進まなくて 小さなミスをしてモヤモヤ。 お手伝いを必要としている人に さっと手を差し伸べるのが遅れたりして んもう!自分、なんて気が利かないの…. と落ち込み。 退勤間際に、いたたまれなくなり 迷惑をかけてスミマセンと謝ったのだけど その人は目をまん丸にして、こう言った。 え、何が? その人からすると、何の迷惑もかけられておらず むしろ今日は事がスムーズに進んだ日だと思っていたらしい。 テンショ

記録の効用:何かしら発見がある

わたしは記録魔なのかもしれない。 その日の出来事、使ったお金、食べたもの、勉強したこと、心に残った言葉など ありとあらゆる行動の足跡を残すことが喜びであり、一種の娯楽となっている。 いくつかはアプリに記録して管理しているのだけど、最近のアプリはすごい。 例えば家計簿。 先月より○円出費が上回っていますよ なんて通知が急に来る。 あわわ、一体何に使ったっけ?とアプリを開くと 円グラフがバーンと表示されて あ!カフェ・ランチ代が円グラフを侵略しようとしてる…と気

簡単じゃないけど、不可能でもない

昨日、トロントでお世話になった人がたまたま近くに来ていたので一緒にお茶をした。 彼との出会いは2年前の秋だ。 トロント大学の学生が立ち上げたスタートアップで、インターンを募集しております。 レストランのサーバー募集してます!みたいな求人しかなかったのに、1つだけ 「お、なんだなんだ?」 と思う投稿があったのだ。 おもしろそうだったので 早速メールを送ってみた。 するとすぐに返信が来て、翌日トロント大学に行くことになった。 そこで出会ったスタートアップの立ち上

心と体は全ての人が使う仕事道具。ということは…

尊敬してやまない、松浦弥太郎さんの本を読んでいる。 『松浦弥太郎の仕事術』というもので、昨日図書館で見つけた。 松浦さんの本を読むと、いつの間にか“写経“になってしまう。 無印良品で買ったノートに言葉を集めているのだけど、松浦さんの言葉は常連であり、白紙のページのほとんどに散りばめられている。 わたしにとって、この人は素敵な大人のお手本中のお手本なのだ。 今は日曜日の朝。 絶賛、読書の旅の途中なのだが あまりにも大切なことが書かれていたので、ここに記録しておく。

プランDまで考えてみる

好きなユーチューバーに『plan D』という女性がいる。 自身の日常生活をvlogとして公開している韓国人なのだけど、 彼女が自身のQ&A動画で 名前の由来を説明していたのが印象的だった。 彼女は特殊衣装の製作をしているフリーランサーで、今に至るまで様々な不安や方向転換があったらしい。 その中で 辛いことがあっても『プランD』くらいまで用意して状況に合わせて修正していけばいいか〜 と思い、プランDというワードが気に入って活動名にしたらしい。 さて、なぜふと彼女

容器には大切なものが入ってるか

あれもこれもやりたいー!って 1日という名の容器にポンポン詰め込んだ結果 ぎゅうぎゅう詰めになってしまい ひとつひとつがままなっていないような。 わたしにもスマホみたいに容量があって 容量オーバーになると 重たくなって速度が遅くなったり 消耗したりする。 なので、容器の中のものを厳選することにした。 容器には1番大事なものから先に入れていく。 そしてその次に大事なものを入れる。 容器から溢れてしまったものは…. 残念だけど、詰め込まずに手放そう。 ✳

生活に楽しみを投下し続ける

明日はお休みなので、勤務後に大好きなスパイスカレーを食べに来ている。 やっぱ、お休みの幕開け(オープニング)には美味しい食べ物でしょう!と思って カレー3種がけ、チーズ追加を注文しました。 これが美味しすぎるんだ・・・。 案内された二階に人気が少ない。 秘密基地のような空間に テンポよく流れるジャズ。 優雅なラッパの音を聴きながら カレーを食べてるPM7時。 しあわせだ〜。 この後は寝るまで Illustratorソフトを勉強するのだけど 勉強にはチョ

時代はどんどん流れているらしい

今日英会話教室で、先生が小学生に絵の描かれたカードを並べて1つ1つ説明してたのだけど、 renting a DVD (DVDを借りる) というフレーズに皆が『は?』って ポカーンとしてて。 わたしが、昔は映画やドラマを観るためにレンタルショップに行ってDVDを借りてたんだよー!!って説明すると ええ!! Netflixじゃないの?! っていうリアクションが返ってきて、おったまげちゃったわん。 この子たちはNetflixが最近登場した画期的なサービスであることを知

結局、いくつになっても進路選択の連続だ

10代の頃、この世の終わりのように進路について悩んだ記憶がある。 わたしは就職するんだー わたしはこの大学に行くんだー わわわ、もうみんな決めちゃってるの?! わたしはまだ、どの方向に向かって歩くか分からないなー…。 そんな状況に追い討ちをかけるかのように 学校の先生から配布された『進路希望用紙』。 この先の人生でどうしていきたいか 初めて考え悩んだ、17歳の秋。 ✳︎ さてさて、数年後。 卒業後、どうする? どんな仕事をする? 再び、進路選択のとき

年上の方の「こうした方がいいよ」にどう向き合うか?

最近、2回り年上の人と接する機会がある。 その人は2回り分の知識と経験があるし、2回り分の世界を見ているからか 「こういうときは、こうすればいいのよ」とか 「この人、きっとこういう性格だわ!」とか 「こういうデメリットが予想できるから、やらない方がいいわ!」とか ありとあらゆることを予測してくれる。 まるで、タイムマシンに乗ってやってきた魔法使いかのように わたしは過去を知っているから、どう動けばいいのかを教えてあげる! と言わんばかりに わたしにいろいろと

悩んだり、不安にならないためのスキル

悩んだり、不安になったりという機会が年々減っている気がする。 色んな本を読んでいると、度々「上手に考える人」に出会う。 その度に、こんな風に考えたらラクだなぁ….ふむむふむ!と目から鱗が落ち、アプリをインストールする感覚で自分にも取り入れてきた。 悩んだときに、ズーーンと落ち込んでしまう人とケロッとしている人の差は、性格の違いというよりも、その人が採用している考え方の違いなんじゃないかなぁと思う。 というのも、わたしは悩んだり不安になることが多い類の人物だったし、一度

わたしの趣味生活 2021創作コレクション

好きすぎることほど、当たり前すぎて気付けなかったりする。 お昼にぼーっとパスタを食べながらユーチューブを見ていると、とあるプロデューサーさんが人を深く知るためにする質問があるんだと話してた。 「あなたは何によく時間を使っていますか?」 この質問が、その人の個性や特徴を深掘りしていくために役立つという。 わたしは自分に尋ねられたかのように 醤油パスタをフォークにぐるぐると巻きながら考えてみたのだけど、 その結果、自分は「何かを作ること」が本当に好きだなぁと気づいた。