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記録の効用:何かしら発見がある

わたしは記録魔なのかもしれない。

その日の出来事、使ったお金、食べたもの、勉強したこと、心に残った言葉など

ありとあらゆる行動の足跡を残すことが喜びであり、一種の娯楽となっている。


いくつかはアプリに記録して管理しているのだけど、最近のアプリはすごい。

例えば家計簿。

先月より○円出費が上回っていますよ

なんて通知が急に来る。

あわわ、一体何に使ったっけ?とアプリを開くと

円グラフがバーンと表示されて

あ!カフェ・ランチ代が円グラフを侵略しようとしてる…と気付く。

それを目撃してしまったら

よし、家で美味しいもの作るか…!となる。


食べたものを記録するアプリでは、入力した後にタンパク質が足りてませんねとか、塩分多めですねなんてテキパキ教えてくれる。

食事管理のアプリを”今日初めて”ダウンロードしたのだけど、まるで栄養士さんがいつも側にいてくれるような安心感(!)

今まで自分はわりと健康的なご飯を食べてると思っていたけど、確かに塩分多かったかも〜….。と気付いたのでした。

明日から少し控えてみよう。


次は記録の王道、日記。

日記は主に気分が曇っているときに書く。

心に溜まった感情やモヤモヤを、全て紙にドーンと乗せるくらいの勢いで書く。

するとすっきりするのはもちろん

ふむ、自分はこういう瞬間にブルーになるんだな

ってハッとする。

じゃあ、これからはなるべくそれを避ける方向でいこうと思える。

日記を始めてからというものの

わたしは結構

わたし自身のことを知ったかもしれない。


そんな感じで

記録をすることで癖や傾向、無意識にやってることにハッ!と気づくことができる。

気づくことができたら

工夫したり、改善できる。

あらゆる活動のログを残し、改善や工夫を『どうしようかね?』と考える時間がわたしの大好物である。


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