心と体は全ての人が使う仕事道具。ということは…
尊敬してやまない、松浦弥太郎さんの本を読んでいる。
『松浦弥太郎の仕事術』というもので、昨日図書館で見つけた。
松浦さんの本を読むと、いつの間にか“写経“になってしまう。
無印良品で買ったノートに言葉を集めているのだけど、松浦さんの言葉は常連であり、白紙のページのほとんどに散りばめられている。
わたしにとって、この人は素敵な大人のお手本中のお手本なのだ。
今は日曜日の朝。
絶賛、読書の旅の途中なのだが
あまりにも大切なことが書かれていたので、ここに記録しておく。
少し長いけど、ぜひ読んでほしい。
自分の体が仕事道具なのはアスリートだけではありません。
使い方に多少の違いはあっても、誰もが体と心を使って働きます。
その意味で体と心とは、職種を問わず、すべての人が使う「仕事道具」なのです。
それなのに、自分の健康を蔑ろにしている人が、あまりにも多いのではないでしょうか。
心なしで成し遂げられる仕事は何1つありませんし、体調を整えていなければ、いかなる責任も取れません。
プロとして仕事に欠かせない道具を大切に扱うことは、当然すぎるくらい、当然の話なのです。
だから僕は、「仕事の基本はなんですか」と尋ねられれば、迷わず「健康管理」と即答します。
その通りだと信じ、日々実践しています。
どんなに火急の仕事より、どんなに重要なプロジェクトより、どんなに難しいクライアントより、最優先すべきは自分の体と心の健康です。
逆にいうと、体と心が健康でなければ、どんなに簡単な仕事でもミスしますし、馴染みの取引先ともトラブルをひき起こします。
体調を崩せば、「できてあたりまえ」のルーティンすら、ままならなくなるのです。
きちんと健康管理ができてこそ仕事ができるし、プライベートも充実する。
これは確かな真実だと思います。
「本当に大切な仕事なら、心身を犠牲にしてでも成し遂げるべきだ」
世の中にはこういった価値観を持つ人もいますが、単なる悪き習慣だという気がします。
寝る間を惜しんで働き、一時パフォーマンスが上がったように感じても、長年、実績と信用を積み重ねていくためには、かえってマイナスになると思うのです。
松浦弥太郎の仕事術 一部引用
わー…なるほど!!と、深く深く納得しながら読み進めた。
最近ラジオで『心と体の健康を死守する』という内容でお話したけど
やっぱり健康があってこそ何かができるわけで
日常を続けられるわけで
それを損なってしまうと
世の中でできることがぐっと減ってしまう。
以前
精神的にも体力的にもしんどいのに
仕事をガマンして続けることは
頑張って稼いだ給料を医療費に変える行為だ
という言葉を聞いて、ものすごく衝撃を受けた。
ちょっとくらい無理してもいいや
寝なくてもいいや
テキトーに生活していればいいや
そんな気持ちを持って生き続けていると
いつか未来の自分にシワ寄せが行く。
✳︎
今年は大きな病気をして、健康のありがたみを再認識したからか、この手のテーマにものすごく関心を寄せてしまう。
そういう点で、病気をして気付いてよかった….とは到底言えないけど
1番大事なことに、身を持って気づくために存在した2021年だったと思う。
心と体の健康管理を第一優先に!
今年もあと少しですな
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