2分で読める子育てエッセイ№303 『しばらくはこの秘密をバラさない』
寝る前の時間が、子供達の話が1番盛り上がる。
まだ寝たくないから余計なのかもしれない。
『もう、お母さん眠いから、電気消すよ!』
ここからが、非常に長い。
『お母さん、新しいゲームを仕入れてきたの、「20の質問」。ちょっとやってみない?』
お断りしても、どうせすぐに眠りにつくとは思えない。ついつい甘くなる。
「20の質問」のルール
ワードを決める人(一人)が「物」例えば「リンゴ」と心の中で決める。
答えを当てる回答者は、YES-NOで答えられる質問する。
質問が20個以内にそれが何かを当てたら回答者の勝ち。
ワードを決める人は、YES-NO、またはパスしか答える事が出来ない
今回、YES-NOの匙加減は、ワードを決める人 にかかっているので
『うそ~ん』
と思えるような回答もあったりする。
例えば、犬より大きいですか?
と聞かれても、小型犬と大型犬では全然ちがう。
そこがこのゲームのミソかもしれない。
モメる。相当モメる。
ところがこのゲーム、特に小1の息子に火が付いた。
次の日、休日ということもあり、朝から何度も何度も隙あらば誘いにきた。
ちなみに息子の答えは、すぐに分かる。
答えを「キョロ」っと何度も見てしまうから。
その視線の先を追っていくと・・・かなりの確率で当たる。
それを知らない息子、とても不思議がり、続いて、いつものセリフが繰り返される。
『ねえ!!もう一回!もう一回!今度は難しいよっ』
面白いので、しばらくは黙っておくことにしよう。うけけ
サポートありがとうございます! 迷わずお菓子を大人買いしますよ?怒りません? ありがとうございま~~~す ε=ε=(ノ≧∇≦)ノ