henteco.coiの旦那こと志賀P

東京から北海道に移住して、2024年1月念願の2人のお店[Thrift shop Sh…

henteco.coiの旦那こと志賀P

東京から北海道に移住して、2024年1月念願の2人のお店[Thrift shop Shiya Shica by henteco.coi]をオープン。 一旦、毎週月曜に1投稿やってみます。 嫁と始めたHenteco.coiはヘンテコフーフ(通称旦那)の日常を配信中!

マガジン

  • ヘンテコフーフの旦那のはなし

    henteco.coi旦那の生活のあれこれ。 ◆移住編◆ 東京から北海道へ、いざ移住!!を決意するところからひとまず定住するところまでをテキトーな文章で綴ります。 それではどうぞ。

  • HYGGE T Lookbook

    【HYGGE】ヒュッゲ -日本語には直訳することの出来ないデンマークの言葉。 シンプルに、そして洗練されたデザインの時空間を味わうこと。 冬が長い北欧では、それぞれの家を中心に営みが成り立っていて、 人々はその家々に温かさや優しさを求める。 そこは豊かな生活に溢れ、自然と心までが豊かになる。 彼らの暮らしの中には、人が人らしく生きるための本質がある。 自然や物を愛し、それらに寄り添う。 誰かと誰かが語り、笑い合いながら幸せな時間を共有する。

  • 志賀が今思うこと

  • Heisei T Lookbook

    MYHOMETOWNTOKYO merchandise 「我らが平成の終焉」を記念したTシャツ 安定した経済成長に陰りが生じたここ数十年、急速なインターネットの普及によって開発された情報社会、多くの生命を脅かした幾多の大災害、めまぐるしく変化する予断を許さない社会情勢…僕らの時代が幕を閉じた。 デザインの元ネタは誰もが知っているあの人。年号が変わろうともき続けられるニクい1着に間違いなし! Life goes on.....

最近の記事

天井から、、、札幌のTEAM Lab

今でも忘れられないあの光景。 移り住んだ家の風呂はなかなかにボロボロのため、たびたび義理のおかぁさん通称ママの家でお風呂をよく借りていた。 その日も嫁とママの家にお邪魔して、夕飯をみんなで食べお風呂をいただき、明日も仕事があるのでと家路を急ぐ2人。 ここ北海道に引っ越してからはいろんな事件が濃厚に短期間に起きていて、正直もう家のことに関してはクタクタだった。 旦那が、玄関を開けてすぐのリビングのドアを開けるとそこには、衝撃の光景が広がっていた。 床には水浸しのラグ、

    • Inputとoutputそして休みの重要性

      人間という生物を長らくやっていれば当然のように続けている呼吸のように、吸収と放出の重要性に気づく、どうやったって。 巷ではinputとoutputと表現するが、アーティストな人々のためだけでなく万人に必要な行為に思う。 食べて、出すように自然な行為なんだろう。 近く、自身の店を開くことができて、開店したら最初の何ヶ月は休みなく店を開けるべきだ、休むのはもってのほかと誰かから言い聞かされて、自分もそうしようと頑張ってはみたものの、やはり人間休むことは必要みたいだ。 休み

      • エア抜きと自動ポンプという用心棒

        北海道に移住すると決めたあなたはもう知っているかわからないが、北海道の冬は東京のようにエアコンでしのげるほどやわな寒さではない。 そうなると石油ストーブという文明の力が思い浮かぶのだが、それに伴って灯油という燃料を常にホームタンクと呼ばれる屋外タンクに貯めておく必要がある。 でなければいきなり暖房やお湯が使えなくなり、凍える夜を味わう羽目になるのだ。 そんな惨めな夜を迎えないためには灯油の定期便を契約しておく必要がある。 必要があるのだ。 ボッボッボ、シューーーーー

        • さて家の中をどうするか DIY時代の幕開け編

          「ウォーキングクローゼットが欲しい!」 「キッチンにはこんな感じの収納を作ろう!」 と雑誌を横目にいう嫁は、ものの見事にリクエストを並べる。 旦那だって工務店で働いていた訳でもないし、その道の達人でもない。 DIYは少々かじっているので、簡単な棚程度なら作れるのですが、雑誌に載っているような家具やら、収納は難しいですよぉ〜。 しかし嫁というものは、簡単に言ってくれるものである。 どうも志賀工務店でございます。 夜な夜な、頭の中の設計図を広げて嫁からの受注品を制作

        天井から、、、札幌のTEAM Lab

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        • ヘンテコフーフの旦那のはなし
          8本
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        記事

          引越しえぐいなぁ 引越し当日編

          元同居人の山賊といえば本当にミニマリストで、荷物の少なさったら!と感心してしまうが、ヘンテコフーフときたら服だけで段ボール何個分になったことか! まず帽子だけでデカイ段ボールが3個ってどういうことやねん! 長野の野沢温泉に在住していた山賊がわざわざ引越しを手伝ってくれるということで、東京に駆けつけてくれていた。 天井まで積まれた段ボールをみて山賊は言う。 「これ5tじゃ足りないじゃない?」 「えっまじで?」 と旦那。 そして5tコンテナとそれを載せた大型車が家の前

          引越しえぐいなぁ 引越し当日編

          引越しえぐいなぁ 準備編

          「いやぁ まじで服多すぎ」 2人はため息をつく。 2人の共通の趣味は古着。 他にも沢山共通する価値観は多いが、目に見えて二人を繋げたのは服というものだったし、中でも古いデザインが好きで古着にめっぽう弱い体質な二人だった。 「服売るしかないな! よし!フリーマーケットを家でやろう!」 これがその後その名を轟かせることになったか、ならなかったかは知らないが、志賀家蚤の市の始まりである。 志賀家蚤の市は引越しのために荷物を減らそう!ということでいらない服や家財をバンバン

          引越しえぐいなぁ 準備編

          Creative Creativer Creativest

          つくづく、最近思うことがある。 クリエイティブなことが足りない。 クリエイティブってなんやねんと、この文章を書く前にひとまずグーグル。 [形容詞] 創造的な、創造力のある、(…を)生み出して、独創的な、創作的な はて? 常日頃 「クリエイティブが足んないなぁ」 とぼやく僕の英語は本来間違っているなぁと気づき。 「クリエイティブなサムシングが足んないなぁ」 って言った方がいいのかなぁとか。 「創造的行動から発する、あらゆる良い影響や結果が足りないなぁ」 って言った

          Creative Creativer Creativest

          カモンカモン

          時たま訪れる、映画館朝活。 基本的には旦那が新作の映画を見つけてきて、嫁を誘って朝イチの映画館に向かう。 朝イチの映画館は大体空いているが、無理もない。 だって平日の9時とかに映画館に来る人は、滅多にいないだろうし。 年末か年明けか忘れたが、雑誌POP EYEにマイク・ミルズに関してのページがあった。 で、まぁなんやかんかあって カモンカモンを観た。 いい映画だった。 ボキャブラないと思われるけど、いい映画だった。 内容は観てもらいたいので、ここではすっ飛ばす

          頭の整理の仕方の話のコラム

          頭がモヤモヤとして、思考が凝り固まったりワクワクというカンカクが無くなったりしたコト気づくと、僕は決まって頭の整理をする。 その方法とは、ざっとこんな具合だ。 まずは家中のいらない紙をかき集めて、机の上に置く。 あとは、ペン。 ここでのペンは、絶対に書きやすいものにする。 書きづらかったり、スムーズにペンが進まないようならそれ自体が頭の整理の邪魔になってしまい、整理どころではなくなってしまうからだ。 紙とペンさえ揃ったなら、準備は整った。 かのプロレスラーの言葉を

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          お金の話

          お金を稼ぐことやお金の話をすることは、なんか下世話。 金なんかいらない!自由であればそれでいい。 お金よりも、大切なものがあるはずだ。若い頃は夢を語らえ! などなどお金に関する常套句って、結構ありますよネ。 今までの僕は、上記したようなことを口にする人間だったし、最低限ど生きていければそれ以上はいらないとも思っていました。 兄貴や年上の先輩がお金の話をしているのを横目に、何が楽しくてそんな話続けてるんだろう、もっと楽しい夢の話をしたい!ってなカンジです。 ある日兄

          ゲストなアーティストたち

          ちょいと昔にゲストハウスで働いていたことがある旦那です。 東京は神楽坂にあるゲストハウスUNPLANにてレセプショニストをやっていた時、世界中からの訪日外国人たちと多く触れ合う中で、今でも連絡し合うほど親しくなった子達もいるし、刹那的な彼らの旅行という思い出のひとつまみのエキストラになったことも。 本当にいろんなカルチャーやバックボーンを持った人々に出会うことで、学んだり感心させられたり、日本人でよかったなぁと思ったり。 ふと仲良くなったゲストたちのことを思い出したので

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          移住のススメ

          色々な問題が起きて、それに対して毎回解決の道を考えて行動を起こす。 移住をするにせよしないにせよ、人生にはそんな日々が続くことは間違いない。 しかし移住後の日々に待っている問題の山は、エベレストのごとく山積みにされている。 人生は、飛び込むか飛び込まないかだ!コレは、僕の人生訓というか座右の銘というのか。 若い頃に何かのイベントや飲み会に誘われた時、若い時分の彼らがよく口にする言葉は「行けたら、行く」 コレは僕が一番くらいに嫌いな言葉。 行けたら行くと言うやつは大

          同居人 season 2

          玄関開けたら、いた。 彼はそう、マイメンa.k.a 山賊。 コトの進みはそれくらいの勢いだった。 マイメンa.k.a 山賊については、[引っ越しえぐいなぁ 〜資金繰り編〜]を見てもらえれば大体掴めるので要チェック。 最近あんまり良いバイブスじゃなさそうな雰囲気は、SNSで垣間見えていたので、久しぶりに連絡してみると、かなりやられていたみたいだった。 嫁と「あいつ北海道来れば良いのに!」 って話してたら あれよあれよと札幌で仕事を見つけ、北海道行きのフェリーのチケッ

          さぁここから始めよう

          なんやかんや言って、やっぱりライティングスキルを向上させたいワケで。 それはなぜかというと、人に何かを伝える行為が苦手で言葉足らずだったり、言わなくても良いことを言ってしまう半ば嫌味な語り口な自分を変えたいという裏テーマがあったりする。 伝え方って本当に大切だし、それがうまくいかないと変な誤解が生まれてお互いに損をするケースが少なくないと思う。 本来他人に興味がないっていう劣等感があって、けどその割には人との繋がりは人一倍大切な想いがある。 あとは何より、自分が美しいと

          さぁここから始めよう

          引っ越しえぐいなぁ 〜資金繰り編〜

          「東京から北海道って引っ越し費用えぐいと思うよ」 旦那が元同居人であるマイメンa.k.a 山賊に移住の話をしたところ、開口一番彼はこう言った。 結婚前に同居していたマイメンa.k.a 山賊と嫁と旦那の奇妙な3人暮らしの時代にも、はなし出したら止まらないストーリーがたくさんあるが、これは別の機会にしておきたい。 「ただでさえ君たち荷物が多いんだから、この家のもの全部持ってくってなったら、5,60万くらいいくんじゃない?」 と山賊。 「それはゲロだぜ」 と旦那。 「

          引っ越しえぐいなぁ 〜資金繰り編〜

          家どうしようか??

          東京から北海道に30歳で移住したヘンテコフーフの旦那日記 北海道移住を決めたその頃、嫁は3年間の地獄の営業職を全国1位という輝かしい実績とともに卒業。 退社後は、貯金でやりくりな休業中だった。 旦那は都内のゲストハウスで、それなりにゆっくりと仕事をしている状況。 しかし北海道までいけるほどの休みは取れず、物件探しは盆などに帰省した嫁が担当してくれた。 義理の母(以下、ママ)と一緒に何件か物件を回ってくれて、ラインで画像を送ってもらっては、「ここはどうだ?」だの「この場所

          家どうしようか??