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結婚も事実婚もパートナーシップも、ゴールじゃなくてスタートだから。

こんにちは。

「幸せになる覚悟と決意」を立てながら、たまに過去に引き戻される私です。でも、ここで色んな投稿をして、様々な方のnoteをみて、やっぱり「前に進もう」とまた思うことができてます。まだまだサーカスの綱渡りみたいな感じだけど、「いま、ここ」を「幸せ」でいるために。


今日は、10年前の母との会話と、今、私がおもうことを書いてみます。

10年前、当時留学が終わり帰国して、仕事をしていた時のこと。母に突然言われたのが、この言葉です。

お金出してあげるから、結婚相談所とか入ってみない?

びっくり仰天!娘に突きつけられた現実!!!

でも、当時の私は結婚の意味、その先の世界が見えなかったので、こう返しました。

結婚が目的で、ゴールだったらそれもありだと思う。でも結婚って、ゴールじゃなくてスタートでしょ?何をスタートさせるんだろう?それが見えないんだよね。それで結婚しても失敗すると思う。

そう。

「結婚」自体は、手段であり、目的ではない。

ということを考えてたんだと思います。

それは、留学をした時に痛感したんです。

留学することがいつの間にか目的になってしまって、出発できる状態になって、燃え尽きた。例えるなら、旅行(留学という事象)に行く準備が楽しかったのであって、その日(出発日)になったら満足してしまった。気持ちの切り替えを「次」にうまくできなかった。(したかったことや、得たいことはあったので出発もしたし、結構頑張って帰ってきました。)

それがあったので、

「結婚」をゴールにしてはいけない

という気持ちがすごくありました。

母は、この言葉に返す言葉がなくなったのか、それきりこの話はしませんでした。「娘にとって、今じゃない」ということは、思ったと思います。

そして10年経って、いま。

「一緒に笑い合って、時に語り合い、ぶつかり合いながら話し合って、その中で穏やかに微笑ましい暮らしがしたい」(結局他人なんだから、話し合いは大切!)

「一緒に楽しく食卓を囲みたい」(「何を」食べるかより、「誰と」食べるかだと思うの)

「いってらっしゃいといってきますのハグをしたい」(オキシトシンの幸せはやっぱり強い!)

という気持ちが、私の目指す「幸せ」のひとつになりました。

その手段は、「結婚」でも、「事実婚」でも、「パートナーシップ」でも構わないと思ってます。突き詰めれば「同棲」もありなのかもしれないし、「気楽なシェアハウス」でもいいのかもしれないけれど、「双方の幸せ」を考えることが出来ることが大前提にあるのは、言わずもがなです。だから、「誰でもいいってわけじゃない」というところにいきつきます。

そしてそのために、私が「今ここ」で何をしたらいいのかなってこと。

「自分の生活をきちんと整えていく」ことだと思ってます。

苦手だけど、料理もゆっくり頑張るようにしています。そうすることで、「その時」がいつきてもいいように。「その時」を引き寄せられるようになるために。それは、結果的に、「いまここ」の「私の生活」も彩ってくれる。結局全部ハッピーで、未来のハッピーにもつながると思ったのです。(もっと言うと、未来のパートナーの方と、「たまに一緒に食事を作る」というのもしてみたいなぁ~)

10年前には見えなかった

結婚はゴールじゃなくてスタートだから

そのスタートの先にあるものが、見えてきたこの約半年。

ありがたい気付きをたくさんくれました。

「いま、ここ」の生活を大事にすることは、「未来」にもつながる。

これからも、よろしくね、わたしのこころとからださん。

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