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結婚も事実婚もパートナーシップも、ゴールじゃなくてスタートだから。
こんにちは。
「幸せになる覚悟と決意」を立てながら、たまに過去に引き戻される私です。でも、ここで色んな投稿をして、様々な方のnoteをみて、やっぱり「前に進もう」とまた思うことができてます。まだまだサーカスの綱渡りみたいな感じだけど、「いま、ここ」を「幸せ」でいるために。
今日は、10年前の母との会話と、今、私がおもうことを書いてみます。
10年前、当時留学が終わり帰国して、仕事をしていた時のこと。母に突然言われたのが、この言葉です。
お金出してあげるから、結婚相談所とか入ってみない?
びっくり仰天!娘に突きつけられた現実!!!
でも、当時の私は結婚の意味、その先の世界が見えなかったので、こう返しました。
結婚が目的で、ゴールだったらそれもありだと思う。でも結婚って、ゴールじゃなくてスタートでしょ?何をスタートさせるんだろう?それが見えないんだよね。それで結婚しても失敗すると思う。
そう。
「結婚」自体は、手段であり、目的ではない。
ということを考えてたんだと思います。
それは、留学をした時に痛感したんです。
留学することがいつの間にか目的になってしまって、出発できる状態になって、燃え尽きた。例えるなら、旅行(留学という事象)に行く準備が楽しかったのであって、その日(出発日)になったら満足してしまった。気持ちの切り替えを「次」にうまくできなかった。(したかったことや、得たいことはあったので出発もしたし、結構頑張って帰ってきました。)
それがあったので、
「結婚」をゴールにしてはいけない
という気持ちがすごくありました。
母は、この言葉に返す言葉がなくなったのか、それきりこの話はしませんでした。「娘にとって、今じゃない」ということは、思ったと思います。
◇
そして10年経って、いま。
「一緒に笑い合って、時に語り合い、ぶつかり合いながら話し合って、その中で穏やかに微笑ましい暮らしがしたい」(結局他人なんだから、話し合いは大切!)
「一緒に楽しく食卓を囲みたい」(「何を」食べるかより、「誰と」食べるかだと思うの)
「いってらっしゃいといってきますのハグをしたい」(オキシトシンの幸せはやっぱり強い!)
という気持ちが、私の目指す「幸せ」のひとつになりました。
その手段は、「結婚」でも、「事実婚」でも、「パートナーシップ」でも構わないと思ってます。突き詰めれば「同棲」もありなのかもしれないし、「気楽なシェアハウス」でもいいのかもしれないけれど、「双方の幸せ」を考えることが出来ることが大前提にあるのは、言わずもがなです。だから、「誰でもいいってわけじゃない」というところにいきつきます。
そしてそのために、私が「今ここ」で何をしたらいいのかなってこと。
「自分の生活をきちんと整えていく」ことだと思ってます。
苦手だけど、料理もゆっくり頑張るようにしています。そうすることで、「その時」がいつきてもいいように。「その時」を引き寄せられるようになるために。それは、結果的に、「いまここ」の「私の生活」も彩ってくれる。結局全部ハッピーで、未来のハッピーにもつながると思ったのです。(もっと言うと、未来のパートナーの方と、「たまに一緒に食事を作る」というのもしてみたいなぁ~)
10年前には見えなかった
結婚はゴールじゃなくてスタートだから
そのスタートの先にあるものが、見えてきたこの約半年。
ありがたい気付きをたくさんくれました。
「いま、ここ」の生活を大事にすることは、「未来」にもつながる。
これからも、よろしくね、わたしのこころとからださん。
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