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【執筆が数倍早くなる】"Structural Writing" 企画書~ブログまで ~MindNode応用②~

🔴はじめに

これまでに、【分解思考】やそれを加速化する【MindNode】というアプリについての解説をしてきた。

過去記事一覧

このMindNodeというアプリ、ただただ要素やタスクを構造化するだけじゃもったいない‼️

ということで、応用的な使い方を投稿していく。

今回は、MindNode応用【文書作成】編である。

MindNodeは、樹形図を作っていくという特性上、ついつい固定観念に囚われてしまいがちだ。その観念とは、

【キーワード】で書いていく


というもの。

しかし、誰も【文章作成】に使ったらダメなんて言ってない。

仕事の企画書、エッセイ、マニュアルなど、【キーワード】ではなく、大量の【文】を使うものも、このアプリで超効率的かつわかりやすく作っていくことができる。

今回は、【文章】をマインドマップで書くべき理由について説明していく。
より実践的な作り方や実例については、次回に回すかもしれない。🟦

🔴ワードや「メモ」の限界 企画書、論文、エッセイを作る時に・・・

実際に例を見ていただこう。
例としてあげるのは、先日の記事の原稿である。
①通常のように文字起こししたもの

②MindNodeで書いたもの

ちょっと流石に文字が小さすぎると思われるので、拡大版をご覧いただきたい。

さて、ここで一つ場面設定をするl

最後の【まとめ】として、各章を振り返って、内容を箇条書きにしたい

とする。そこで次のような問題が降りかかってくる。

【問題①一覧性が低い】
通常のメモであると、一番下の【まとめ】箇所を書きながら、これまでに書いた内容を、【スクロールして確認】していかなければならない。
【問題②直感的に文章の構造が理解しづらい。】
改行や番号、記号等によって【大テーマ】【中テーマ】【小テーマ】【具体例】などは、わかるようになっているが、直感的な理解に困難がある。


こうした問題の結果、

「あれ。この文章って何が言いたかったっけ?」

「ポイントはいくつあったっけ?」

となってしまいがちだ。

しかし、MindNodeであれば、こうした問題とは無縁だ。

では次に、MindNodeでどんなことができるようになるのか、少し詳しく見ていこう。

🔴MindNodeの強み① テキストが入れれる!

当たり前のことだが、とても大事なことである。

MindNodeは、ついつい【キーワード】を書くものという先入観に縛られてしまう。

文章を入れたっていい。

次の基本的な操作は、すべて、一つのノードの中で行うことができる。

①スペース
②改行
③箇条書き
④文字の装飾(フォント、太字、イタリックなど・・・)


あたり前だが大事なこと。キーワードだけじゃなくて文章も入れれば良い。

🔴MindNodeの強み② 構造の作成、修正がしやすい。

やはり構造が見えるのが1番の強みだろう。

文章は一つの大きな【主張】に向かって、いくつかの【根拠】や【具体例】が大小様々な抽象度で展開されていく。

他にも【感想】や【余談】などの要素が入ってくる。


それをただただ縦スクロールで順番に書いていくのではなく、横にも展開することで、『大事なこと』と『瑣末なこと』に区別をつけることができる。

要するに、【軽重】がはっきりする。

もちろん通常のメモでも可能だ。

だが、それは【視覚的構造化】ではなく、【記号的構造化】に過ぎない。

政府系の文書に多く見られるが、次のような区分けで直感的に構造を理解できるだろうか。

言語的構造化の具体例
・1章>1節>1項 
・① > 1) > ア

あれ、今はどんな【枠】の中の話だったっけ?と混乱するばかりである。

MindNodeは、最初に示したように視覚的にすぐに項目同士の【軽重】や【関連】がわかる。


比べてみるとわかりやすい。


左側(=親)に近いほど、大事なことになる。
右側(=子)に近づくにつれて、具体例や個別の内容になっていく。

従来のアプリでは、文章の構造は【意識する限り】においては理解できた。

MindNodeは、自分が迷路に入った時に【いつでえもすぐに】構造を確認できる執筆アプリになりうる。


そして、ドラッグ&ドロップで、簡単に章や節を入れ替えたり、連結できる。
詳しくは、ノードの移動、連結に加えて、さらに便利な使い方が気になるという方は、こちらの記事をどうぞ

🔴MindNodeの強み③ 超有能な【書き出し】

最後に書き出し機能。

こうやって構造ごとに作った一連のマップをブログ用にアップする。つまり、【縦スクロール】に置き換えたい時の書き出しも、めちゃくちゃ簡単である

ノードを選択して、テキストとして貼り付けるだけ。
なんと、マインドマップの作り方に倣って、自動的に段落分・インデントを入れてくれているのである。

🔴一旦まとめ

どうだろうか。普通のテキストエディタではなく、マインドマップで文章作成してみたくなったのではないだろうか。

今回の内容をおさらいしよう。

⭐️MindNode応用②文書作成編
●ワードや「メモ」の限界(企画書、論文、エッセイ)
>>スクロールが邪魔。構造が見えない。

●MindNodeの強み① テキストが入れれる!
>>「キーワードで書くもの」という常識にとらわれない😱

●MindNodeの強み② 構造の作成、修正がしやすい。
>>【視覚的言語化】😼

●MindNodeの強み③ 超有能な【書き出し】
>>コピペするだけで、自動改行‼️


まだまだ伝えたいことがたくさんある。
具体的な記事の作り方や、その時のコツについては次回以降の記事でプレゼンしたいと思う。

この記事が少しでも皆さんのお役に立てたら幸いです😼
最後までお読みいただきありがとうございました‼️

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