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コロナで給料減った。マジないわ。


僕と同い年くらいの三人組の男性グループがコンビニの前で酒盛りをしていて、
そこから聞こえてきた言葉です。



この言葉にすごく考えさせられました。
僕は半年前までフリーターだったので、従業員と経営者の感覚が両方わかります。
今、両者間で社会が分断されてしまっている。


皆さんが今後も長く付き合っていくであろう「会社」の"なるほどな"です。


「コロナ禍」であなたの勤めている会社はどう変化しましたか?


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「コロナ禍」
いわゆる新型コロナウイルス感染症 (COVID-17) が招いた危機的、災厄的な状況のこと。
社会的、経済的な、混乱・不安・喪失などを
総称した言い方。


変わらず出勤を続けている会社、
リモートワークになった会社、
自宅待機になった会社。


実際、まだ経済的な影響を受けていない人の方が多いんです。

ですが、経営者、フリーランス、アルバイトは大打撃。
一部会社員も、勤怠問わずお給料が減額になった所もあると聞きます。



今、会社に不満を言いたくなる気持ちは痛いほどわかります。
セブンにいた男性はまさに渦中なんでしょう。
正直、僕でも同じこと言ってると思う。


不満の一つの原因として、会社になにが起きてるからわからないって人もいると思います。
会社のお金の流れは複雑ですが、
起きている事実は超単純です。





会社が親、皆さんが子だとしましょう。



親のお給料が減ったので、
子のおかずが二、三品減ってしまった状態です。




親と子は家族であり運命共同体です。
家計が潤えば贅沢ができるし、逆なら一緒に貧乏です。


それだけの事です。
つまり、給料が減って不満だ。と言っている人は、
家庭の内情を察することもできず、
"おかずが減って駄々をこねている子供"と同じなんです。





しかも、コロナ禍は親のせいではありません。
親は子以上におかずを減らしているのに、
なぜ子だけ、普段通りお腹いっぱい食べられるんでしょうか?



社員が苦しんでるのに社長だけアホほど贅沢している会社なんて、今の時代ありません。
大抵の社長は、社員の何倍も個人的に損をかぶって、会社や社員を守っています。




勿論、それが社長の「義務」であり「使命」です。


「自分は自分の仕事をやった。
だからこれまで通りの対価を支払ってくれ。」
この意見が間違っているとは言えません。

でもこれ、普通に考えておかしくないですか?
理に適ってないと言うか、
そう思うのは僕だけでしょうか。。



成果主義ではなく、努力主義の会社が多い。

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この無責任な思考回路の原因です。

「"仕事の成果"で会社の売り上げが上がった」事を評価するのではなく、
「会社の売り上げを上げる為に"努力した"」事が評価になっている会社。
タイムカードとかまさにそうです。
売り上げが上がっても落ちても、給料変わらんすもんね。

これだと、会社と自分のお金が繋がっている意識が薄れるのはしょうがない。



経営者のことを”スーパーマン”だと思っていませんか?

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結構そういうフシありますよね?
なんか、社長だから大丈夫だろ〜みたいな。

マジそんなことないですから。
普通の人間です。
ちょっとだけ行動力のある大人なだけです。
陰で悩み、苦しんで、普通の人では考えられない決断をしているんです。





ご周知の通り、
上(政府)からはロクに支援を受けられません。
下(社員)からは不平不満を言われて、今はただ謝ることしかできない。


今、被害の大きい業界の経営者は本当に辛い思いをしているはずです。

それぞれ役割が違いますから、出来ることをしてあげてください。



皆さんの会社の社長は、

「ウイルスが蔓延した世界でも今まで通りの経営をする」プロではありません。


「会社に何か起きた時、最善の選択をする」
プロです。



必ず巻き返してくれるはず。

信じて、ついていってあげてほしい。



また明日。merry lou..


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