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【好きな映画】こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話

突き抜けてポジティブな人はモテる論。
例え、太っていても顔が整っていなくても。
(所謂、非モテ要素と言われているもの)

むしろ、そんな容姿すら気にならないくらい
キャラの魅力に吸い込まれていく。

その人を目の前にしたら、

クヨクヨ悩んでいたり
ネチネチ人を恨んでたり
そんな自分が小さくて恥ずかしく思えてくる。

自分なんてまだまだじゃん!と思えるほど、
その人は周りを巻き込んで
どんどん前進していく。

そして、そういう人は
数々の奇跡を起こしていく。

いつもガハハと笑って
夢に向かってまっすぐな気持ちで動いていく。

この映画は、そんな人の実話。


笑いたいとき
泣きたいとき
無感情でいたいとき
グッとくるものを欲してるとき
サラッと映画をみたいとき

どんなときでもスーッと見始められるような

大泉洋が癖なくはいってくる
感情の押し付けがまし感がない

そんな誰でも見やすいような映画です。


20歳まで生きられないと言われていた男が
34歳になっても生きている。
好き勝手なことして
周りを巻き込みまくりながら
ガハハと笑いながら生きている。

人は、できることより
できないことの方が多いんだ。
できないことは、
誰かにやってもらうしかない。
(自立について語るシーン)

生きるってのは、
迷惑をかけあうことなんだ。

うしろめたいなら、
嘘を本当にしちゃえばいい。
(学歴を偽っていたことを嘆いたシーン)

などなど、ハッとする名言も多いです。

この男の生きる姿勢に
ハッとさせられます。

医学的に不可能といわれたことすら
『自分はこうでいたいから!』と
果敢に立ち向かっていく姿勢も、
(声が出せなくなる手術をした後のシーン)

いまの自分は果たして本当に在りたい姿か?
環境や年齢を理由に、自分が本当にやりたいことから目を背けてないか?
と自分に問いかけるきっかけをくれました。

自分のわがままに
周りを巻き込むって
いっけん迷惑な行為だけど

周りが巻き込まれちゃうぐらい
その人の魅力やエネルギーがある
ってことでもあって
本当は凄いことなのかもしれない。

突き抜けてポジティブな人に敵なし!

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