【女神たち】#007 職場復帰とジレンマ
今週も1週間おつかれさまです。
先週まで夏日和だったのが一変、
今週からいよいよ秋のにおいが
本格的にやってきました!
紅い落ち葉がひらひらと舞う道を
見上げながら歩くのは心地いものです。
夏のレジャーやお仕事で
疲れた体を癒す
ローズヒップティーとともに
あなたさまの心をほぐせますように…
職場復帰のお話
今回のお話は
前回国際結婚について
お話いただいた女神の第二弾。
娘が0歳8ヶ月になったとき、
彼女は職場復帰した。
「子どもがいるからか
配属されたのは
事務作業がメインの総務。
本当は復帰前と同じ仕事が
したかったんだよね。
でも、子どもがいるから
仕方ないかと。
この現状を受け止めるのに
時間がかかったよ」
元々旅行会社で添乗員として
バリバリに働いていた彼女。
復帰後も重い仕事を
こなしていきたいと思っていたが、
回ってくるのは事務仕事が現実だった。
(もちろん事務仕事も立派で大変なお仕事だ)
母としての自分と
キャリアウーマンとしての自分。
その間で揺れ葛藤していた。
同期は重い仕事を任されたり
上司と飲み会の席で
コミュニケーションをとる。
新しいプロジェクトを任され
楽しそうに働く旦那さん。
自分は職場と自宅の行き来。
すごく窮屈で苦しい日々が続いた。
時に、楽しそうに働く
旦那さんに嫉妬し
当たっていた。
そして反省し、
働き、
また窮屈になる。
このループから抜け出したかった。
「この現状を受け止めるのに時間かかったよ。
そんな時に帰りの電車で
働かき方について
真剣に考えるようになったの。
娘は大事だし、
だけどガシガシ働きたい気持ちもあって。
総務ってママさんが多い分
すごく理解があるの。
娘が熱出したり帰れる環境は
本当にありがたくて。
これがフリーランスだったら、
営業として働いていたら、
と色々想像してみたの。
そしたら徐々に割り切れるようになった。
仕事3、家庭7っていう働き方もありだなって。
今旦那さんが頑張りどきだから、
嫉妬してないでそれを支えようって」
考え方を変えた彼女は、
今の状況を楽しむやり方を模索した。
時短で働いている今、
業務スピードと
タスク管理の質が
求められることに気づき
そこに面白さを見出した。
1日1日工夫しながら業務をこなしていった。
そうすると自然と旦那さんへの嫉妬心も消え、
出張に行く旦那さんも明るく見送れるようになった。
心にゆとりができた彼女は、
”自分と同じ状況で悩んでいる人は多いでは”
と考えた。
そこで、持ち前の行動力を活かし
社内でママさん会を開き、
働き方に関することをヒアリングした。
すると同じように悩んでいる方や
自分とは異なる悩みを持った方が
いることがわかった。
それらをまとめ、
上司に伝えた。
潜在化された悩みを
彼女が可視化したことで、
上司も理解してくれ
ともに働く環境を変えようと
動きはじめた。
前線でバリバリ働くことは
肌でやりがいを感じることができる。
しかし、自分の立場を活かし
内側から改革することも
社会にとって新たな希望を
生み出すだろう。
駅を降りれば、
笑顔で迎える娘と義両親の姿がみえた。
TIPS:女神のリセット方法
1.インドカレーを食べる
2.Earthing
砂浜を裸足で歩いたり、
芝生に寝転がるの!
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