【減量期116】どんなに面倒くさくなってもほんの少しだけやってみる
私たちは時折、「面倒くさい」と感じてしまう場面に直面します。
やるべきことが目の前にあるのに、気が乗らなかったり、なかなか一歩を踏み出せなかったりするのは誰もが経験することです。
しかし、こんな時こそ「ほんの少しだけやってみる」ことが、自分を動かし、気持ちをリセットする最善の方法です。
どんなに小さくても行動を起こすことで、気が重い作業も少しずつ進んでいきます。
まずは食事、運動記録から。
【今日の食事】
●朝ごはん
しゃけ、生卵、白米(0.5合)
●昼食
鶏むねの生姜焼き+白米(0.5合)
●間食
EAA、プロテイン1杯、サプリメント、ブラックコーヒー
●夕食
外食
・刺身のもり合わせ、モツ煮、焼き鳥、漬物など
・ビール、ハイボール、ホッピー
●晩酌
ハイボール8杯
●つまみ
枝豆
【今日の運動】
ジム1時間(胸の筋トレ)
【体重・体脂肪比較】
前回比:+0.5kg
23年8月時:83.5kg/25.2%(体重/体脂肪率)
まず理解しておきたいのは、「面倒くさい」という気持ちは一時的な感情であることです。
心がそう感じた瞬間に行動を止めてしまうと、その感情が増幅されてしまい、余計にやる気がなくなってしまいます。
気分は一瞬で変わるものなので、やる気がないからといって放置せず、少しでも行動を起こすことで意識を切り替えられます。
たとえば、「3分だけやってみよう」と決めるだけでも、思ったよりスムーズに作業に入れることが多いのです。
面倒くささに負けず「少しだけやる」というのは、行動を起こすためのスイッチの役割を果たします。
やり始めると意外にも集中力が続き、「やらないと」という気持ちが「やってみよう」という気持ちに変わっていきます。
たとえば、掃除であれば、最初に机の上だけ片付けてみることで「せっかくだからもう少し片付けてみよう」という感情が湧き上がります。
ほんの少しのスタートが、他の作業も進めるきっかけになることがよくあるのです。
ほんの少しだけやることで、「できた」という小さな成功体験が生まれます。
この成功体験が積み重なることで、徐々にやる気が引き出されていきます。
たとえば、レポートや仕事の資料を作成するとき、「まずはタイトルだけ書いてみる」「5分だけ資料に目を通してみる」と決めると、少しずつ前に進んでいる感覚が得られます。
これがモチベーションに火をつける効果となり、「もう少しやってみようかな」と感じられるようになります。
「ほんの少しやってみる」を毎回のルールにすることで、少しずつ作業が進むだけでなく、やるべきことに取り組むこと自体が習慣化されていきます。
習慣として定着すると、面倒に感じることも少なくなり、作業に取りかかるハードルが低くなっていきます。
たとえば、毎日5分だけ運動する習慣をつけることで、やがて10分、20分と自然に増やせるようになります。
このように、小さな行動の繰り返しが、無理なく自分を成長させていくのです。
「やらなかった」という後悔は、面倒くささに負けた後で感じるものです。
しかし、「少しだけやってみる」ことで、達成感が得られ、自分に対する信頼も高まります。
何もしないことで「結局何もできなかった」と思うより、「5分だけでも進めた」という成果の方が気持ちにとってプラスになります。
何もせずに時間を浪費することよりも、少しだけ前に進めることが、自分への自信を育てるために重要です。
面倒くさくても、ほんの少しだけでも行動を起こしてみることは、気持ちやモチベーションを変える力を持っています。
小さな行動が自分の行動のスイッチを入れ、気分が乗ってくるきっかけになるのです。
次に「面倒だな」と感じたときには、「5分だけやってみよう」と自分に言い聞かせ、ほんの少しでも前進してみましょう。
その積み重ねが、やがて大きな成果につながります。